サードウェーブコーヒーと呼ばれる文化が根付き始める中で、日本におけるそのパイオニアとも言えるブルーボトルコーヒー。
選りすぐりのコーヒー豆を絶妙な加減で焙煎し、丁寧に抽出されたこだわりのコーヒーは、多くの人々に安らぎをもたらしてきました。
さらに言えば、シンプルかつ温かみのある空間デザインがなされた店舗や、ホスピタリティ溢れる個性豊かなスタッフなど、その1つひとつが、訪れる人の心を掴んで離しません。
そんな、「グッとくるポイント」が満載のブルーボトルコーヒーが、2018年の春に、ついに関西に進出します!
関西のコーヒーファンが黙っていないこの事実にまた、女美健編集部スタッフでも黙っていられない人が居ました(^^;
「どこだろうと絶対に行ってやる!(((っ・ω・)っ」と豪語するほど。その熱い情熱からか、情報収集にも余念がないようです。
既に東京近郊で大成功を収めているブルーボトルが、関西のコーヒー文化にどんな形で切り込んで来るか?ということは、気になるもの。
大きな話題を呼んでいるとあって、ファンならずとも一度は味わってみたいものです。
東京のものばかりにしているのでは勿体ない!ブルーボトルコーヒーの魅力と新店舗情報をお伝えいたします。
ブルーボトルコーヒーとは?
2000年創業の カリフォルニア発祥のブルーボトルコーヒー。
世界各国から厳選された「今、一番おいしいコーヒー豆」を、焙煎してから48時間以内に楽しむことができるスペシャリティコーヒーのお店です。
創業者であるジェームス・フリーマン氏の、「焙煎したてのフレッシュなコーヒーを、香り・風味が最も高まる瞬間に飲んでもらいたい」との強い思いは今も続いており、アメリカ本土で広く愛されることとなりました。
ブルーボトルが火付け役となったコーヒーブームは、喫茶店文化・シアトル系コーヒー店に続く「サードウェーブ」と称されるほど。
選りすぐりの単一品種の豆だけを用いたシングルオリジン。これを浅煎りにして淹れたコーヒーが、懐かしくも新しい感覚を多くの人にもたらすこととなったのです。
お茶のように透きとおった見た目ながら、その深い味わいは、たちまち多くの人を虜にしました。
日本初出店は東京の清澄白河
そんな、ただならぬ風格を漂わせるブルーボトルコーヒーが日本にやって来たのは、2015年のこと。アメリカ国外としては初めての店舗にと選んだその場所は、東京の清澄白河でした。
焙煎所とカフェが一体化した清澄白川ロースタリー&カフェのオープンは、オープン前から大きな話題を呼んでいたほど。
オープンの日には、なんと4時間待ちの大行列が出来ていたのだとか…!
「閑静で、道が広く、ゆったりとした時間が流れているから」との理由で選ばれたはずのこの土地でしたが、たちまち大盛況となったのは言うまでもありません。
清澄白河での成功を筆頭に、青山や六本木など、東京の顔とも言える主要スポットに次々と出店し、今では東京に7つの店舗を構えるまでになりました。
いずれの店舗も、オープンから今日に至るまで、連日多くのコーヒーファンを楽しませている模様です。
2018年春、京都にブルーボトルがやってくる!
現在の7店舗は、全て東京、しかも都心に位置しています。これには、やはり地方のコーヒーファンは黙って居られなかった様子。
「是非我が町にもブルーボトルを!」との動きが高まり、2018年春に、満を持して関西への進出が決定しました!
その地に選ばれたのは、古都、京都です。この知らせには、関西在住のコーヒーファンはもちろん、京都を訪れる多くの人が歓喜に沸いたようです。
関西初出店が京都に至った理由は、創業者ジェームス・フリーマン氏の好きな街の一つで、かねてからの夢だったからなのだとか。
歴史とロマン溢れる街、また、有数の観光地としても知られる京都で、ブルーボトルコーヒーがどのような躍進を遂げるのか?多くの注目が集まるところです。
京都はコーヒー激戦区!?
「京都の人なら、お抹茶かほうじ茶を優雅に飲んでいるのでは?(*^▽^*)♪」などと思いがちなところ。
しかし、意外や意外、実は、京都はコーヒー大国なのです。
その証拠に、1世帯あたりのコーヒー消費量は年間3499gと、ダントツ!2位以下の広島、鳥取などに大きな差をつけているほどなのです。
また、スターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなどのチェーン店も多く出店している他、個人経営のスペシャリティコーヒー店も多く存在します。
一見すると路地裏の片隅に佇む店舗が、丁寧なハンドドリップで淹れたコーヒーを提供してくれたり、サイフォン式で抽出した手間暇のかかった1杯だということも珍しいことではありません。
まさに、コーヒー激戦区の名に相応しい京都。その土地で敢えてオープンするというのは、ブルーボトルコーヒーもよほどの自信があるからなのでしょうね。
採用セミナーを開催中!
現在、ブルーボトルコーヒーでは、京都で新しく開店する店舗のスタッフの採用セミナーや選考会を行っています。
コーヒーのスペシャリストであるバリスタや、カフェメニューを作るペイストリースタッフなど、職種は複数。
ブルーボトルの理念に共感できる人や、情熱的でホスピタリティ溢れる人に積極的に応募して欲しいとのメッセージも出されています。
職場環境も、研修制度も、コーヒー好きにはたまらないものになっています。
なんと、採用後にはアメリカ本国のメンバーと一緒に新しいメニュー開発の機会も用意されているようですよ。
また、既存の店舗でのスタッフも合わせて募集中とのこと。
憧れのカフェで働く絶好のチャンスですね!(*´ω`)
詳しくは、ブルーボトルコーヒーの採用ページをチェックしてみてくださいね!
ブルーボトルのコーヒーを今すぐ飲むには?
一大ブームを巻き起こすほどの、こだわりのコーヒーをすぐにでも楽しみたい!という人も多いのではないでしょうか。
また、京都へ新規出店する前に先取りしたい!という人も居ることでしょう。
では、今すぐにブルーボトルコーヒーを味わうには、どのようにすれば良いのでしょうか?
店舗へ行く
一番は、やはり実店舗へ赴くことです。
日本国内では、1号店の清澄白河の他、青山・六本木・中目黒・三軒茶屋・新宿・品川に店舗が存在しています。
温かみのある店舗でありながら、それぞれに特徴的な店舗となっています。東京近郊へお出かけの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
オンラインストア
…とはいえ、東京にはなかなか出かけない!という人が大半であることでしょう。
そんな方には、オンラインストアで購入するという方法があります。
楽天市場に公式出店していて、主力商品であるシングルオリジンのコーヒー豆はもちろん、ブレンド豆やコーヒー器具なども揃っています。
さらに、店頭での人気商品「清澄マグ」やトートバッグなどのグッズも充実。
今なら、ホリデーコレクションとして限定グッズの販売もありますよ♪
店舗の味を、自宅でも簡単に楽しむことができるとあって、大人気の様子。
ブルーボトルコーヒーが近くに出店するまでの間、オンラインストアはありがたい存在となりそうですね。