美肌には基礎化粧品での毎日のお手入れが大切とはわかっていても、完璧な肌を維持するのは難しいですよね。
自分のウィークポイントをカバーして、納得できるメイクをするには、メイクアイテムの選び方がポイントです。
シミやくすみをカバーするには、ファンデーションの前のひと工夫で全く別人になります。
例えばBBクリームは肌色のカラーバリエーションが特徴で、主に肌全体をカバーする役割を持っています。
対して、CCクリームのカラーバリエーションは、ピンク、グリーン、イエローなど、肌のトーンを補うタイプが多いのが特徴です。
CCクリームには美容成分や日焼け止め成分が配合されているタイプも多いので、複数のカラーを用意して、肌の調子によって使い分けたり、下地として使うなど、幅広い用途に簡単に対応できます
ファンデーションの働きのないものがほとんどなので、パウダーやファンデーションを併用すれば、理想の肌を表現することができるでしょう。
CCクリームの選び方
CCクリームにはいろいろな種類があります。
メーカーごとだけでなく、同じメーカー品でも、肌質や用途によって複数のバリエーションが用意されています。
選び方のポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。
配合成分と期待できる効果で選ぶ
下地・日焼け止め効果
CCクリームは基本的には肌色を補正して、ファンデーションの効果を最大限に引き出すアイテムですが、製品によって、日焼け止めや美容成分が配合されています。
エイジング効果を得たい場合には、美白や保湿成分が配合されたタイプを、敏感肌の人は、石鹸だけで落とせるタイプが適しています。
シミやくすみが気になるのなら、紫外線カットの効果の高いものを選ぶとよいでしょう。
日焼け止め効果を重視する場合には、PAとSPFの2種類のチェックが必要です。
PAは、紫外線A波の吸収を阻害する目安となります。
紫外線A波はUVAとも言い、シミやしわができる原因でもあります。
PA+、PA++、PA+++の三段階があり+が多いほど、紫外線の影響を阻止する効果が高いです。
対してSPFは紫外線B波の吸収を阻害する目安です。
UVBとも言い、主に肌の日焼けに大きくかかわりがあります。
SPF2から50+までの表示があり、皮膚に当たるUVB波の倍率を表し、日焼けが起こる時間の目安にもなります。
例えば、SPF20の製品なら、塗布後に直射日光に20分当たると日焼けのリスクが高くなると考えるとよいでしょう。
CCクリームには日焼け止めが配合されいます。
ショッピング程度の外出時なら、SPF10から20くらいで十分で別途に日焼け止めを利用しなくでも大丈夫です。
ガーデニングやアウトドアスでの稼働時間が長いときには、SPF50の製品や日焼け止めを併用すると安心です。
保湿成分たっぷりの美容効果
配合されている美容成分によって選んでもよいでしょう。
肌の保湿に有効な体表的な成分は、コラーゲン、ヒアルロン、セラミド、スクワランです。
紫外線や空調による乾燥が気になる場合には、基礎化粧品だけでなく、保湿成分が含まれているCCクリームも併用すると、乾燥を防げます。
また、保湿成分は、肌の水分の蒸発を防ぐだけでなく、乳液、美容液、ファンデーションなどの定着度を高める効果もあるので、化粧くずれしにくくなります。
カラーで選ぶ
CCクリームは肌の色を補正する働きがあることから、肌の状態やファンデーションの色によって選ぶことか大切です。
カラーバリエーションや色味はメーカーによって、幅広くありますが、基本のピンク、ベージュ、ミネラルを覚えておくとよいでしょう。
他に、グリーンベースでニキビ跡の対策、赤身の強いパープルベースで透明感のある肌にすることもできます。
ピンクベース
ピンク系は血色の良い肌に見える効果があります。
疲労が蓄積してくすみが気になる、白い肌でも血色が悪く貧血気味の肌の人、いつもよりワントーン明かるいファンデーションをつけるとき、などに適していますチークでピンク色にするよりも、自然な明るい肌を表現できます。
ベージュベース
ベージュを塗ると、肌がのっぺりするのではと心配を持つ人がいますが、ブラウンより黄色の色味が強いのが特徴です。
シミやそばかすをカバーしやすいですし、寝不足でできた目の下のクマのカバーにも効果があります。
コンシーラを使うほどの濃いシミがないのなら、ベージュ系のCCクリームだけで素肌の色むらを統一して、健康的な肌にできます。
自分の肌に合ったベースを使えば、さらにシミを目立たなくできます。
ミネラル系
カラーバリエーションというよりは、肌への負担が軽いタイプと考えるとよいでしょう。
透明感のある肌に見えるのが特徴です。
しっかりと肌になじむにもかかわらず、ミネラル分を多く含んでいるので洗顔料だけで落とすことができます。
1日中家にいるときにつけておくと紫外線対策になりますし、肌の弱い人でも安心して使えます。
人気のCCクリーム
資生堂 マキアージュ ピーチチェンジCCベース
- おすすめポイント:血色の良いピーチ色の肌を作りたい人におすすめ。保湿効果が高く化粧崩れしにくい。
- カラー:桃色ベース
- 価格:3240円(税込)
- 今だけキャンペーン:資生堂の公式サイトに登録して購入した場合、1回の購入金額が税込み5400円以上だと、資生堂ハーラーのお菓子などのプレゼントが必ずもらえます。
米肌 澄肌CCクリーム
- おすすめポイント:日焼け止め効果はSPF50+・PA++++。ファンデーション・フェイスパウダー不要。ナチュラルなメイクとカバー力が欲しい人におすすめ。
- カラー:やや明るい自然な肌色と普通の明るさの自然な肌色の2色
- 価格:3500円(税抜き)
HAS パーフェクトCC
- おすすめポイント:SPF50+・PA++++で紫外線対策はばっちり。エイジングケアに有効な美容液配合。
- カラー:ナチュラルな肌色
- 価格:3300円(税抜き)
- 今だけキャンペーン:おまとめ購入だと本体価格が安くなります。2本以上購入すると100円ずつ単価が安くなり、送料無料になります。
ラウディ BB&CCクリーム
- おすすめポイント:カバー力重視の人におすすめ。BBクリームとCCクリームのいいとこどり。
- カラー:ナチュラルベージュとクリアグレージュの2色
- 価格:2800円(税抜き)。
- 今だけキャンペーン:公式サイトから申し込むと、専用のお化粧パフがもらえます。さらに(無酸化実感ケアコースを申し込むと、初回1400円(税抜き)、2回目以降は2520円(税抜き)、5回目以降は2240円になり、送料も無料です。
ラノア ミネラルCCクリーム
- おすすめポイント:スキンケアもメイクアップも1本でOK!。最高ランクの日焼け止め効果。紫外線吸収剤フリーの優しい使い心地。
- カラー:ピュアオークル
- 価格:3300円(税抜き)。定期購入コースは初回10%引きで送料無料
- 今だけキャンペーン:気にいらなければ全額返金
ラナレイ プリズムCCクリーム
- おすすめポイント:アンチエイジング成分が必要な人にピッタリ。吸着率が高く長時間経っても化粧崩れの心配が少ない。カバー力があっても厚塗り感がない。
- カラー:オークル、ピンク、ベージュの3色
- 価格:3500円(税抜き)
- 今だけキャンペーン:公式サイトからの初回限定購入・到着後30日以内に限り、使用後でも商品代金全額返金保証サービス付き
コーセー 雪肌精 ホワイトCCクリーム
- おすすめポイント:カバー力と素肌に近いメイクを心がけている人向け。鉱物油フリー・和漢エキス配合なので肌が弱い人にも安心。
- カラー:やや明るい自然な肌色、普通の明るさの自然な肌色の2色
- 価格:2600円(税抜き)
- 今だけキャンペーン:WEB会員登録をすると、キャンペーンやモニタープレゼントの特典を受けられます。
スガオ(SUGAO) CCクリーム
- おすすめポイント:乾燥肌の人におすすめ。凹凸が気になる肌に滑らかさを与える。
- カラー:ピュアオークル、ピュアナチュラルの2色
- 価格:オープン価格 Amazonでは1118円~1467円
うす付きで、つけている間、肌に負担がかかっている感じがしません。寝不足の肌でも健康的に見せられるのが気に入っています。保湿力もそこそこあると思います。
エスケーツー(SK2) アトモスフィア CCクリーム
- おすすめポイント:カバー力だけでなく美肌効果も欲しい人におすすめ
- カラー:ナチュラル
- 価格:8500円(税抜き)
エクスボーテ CCクリーム
- おすすめポイント:下地だけでなくファンデーションとしても使いたいならコレ!。透明感のあるワントーン明るい肌を表現できる。
- カラー:ブライト、ナチュラルの2色
- 価格:3800円(税抜き)初めて購入する場合には、30日間の返金保証があります。
- 今だけキャンペーン:CCクリーム2本組みなら価格が35%オフになるうえに、エクスボーテエクストオイルクレンジング7回分がおまけで付きます。
CCクリームとBBクリームの効果の違いは?
CCクリームとBBクリームは、肌への効果や役割に違いがあります。
製品によっては、BBのメリット部分を取り入れたCCクリームがあります。
配合成分や特徴、目的を理解して使えば、肌の管理がしやすくなります。
基本的な違いと特徴
- CCクリーム
肌の色調をコントロールする下地アイテム。
ファンデーションの前に使うと、肌のコンディションを理想的な色や状態に近づけることができます。
ピンク、イエロー、グリーン、ナチュラル、パープル、ミネラルなど幅広いカラーバリエーションが特徴です。
肌の状態に合わせた使い分ければ、TPOに合わせたメイクに活用できます。
- BBクリーム
下地とファンデーションの役割を備えていて、毛穴の開きやニキビ跡などの肌トラブルをカバーすることを主な目的としたアイテムです。
ほとんどに日焼け止めの成分が配合されています。
カラーバリエーションは自然に近い肌色、健康的な肌色など、ファンデーションと重なるので、ナチュラルメイク用のファンデーションとしても利用できます。
多機能CCクリームについて
CCクリームの基本は肌の色味調整ですが、多機能のタイプが増えています。
特に、ベージュ系には、美容液からファンデーションの機能を満たした成分が配合されたものもあります。
カバー力が高いものを使えば、下地やカラーコントロール、日焼け止めなど複数のアイテムを使わなくても、ナチュラルメイクが完了するので重宝します。
カバー力をアップしたいは場合には、ファンデーションを重ねるといいでしょう。
CCクリームを使うタイミング
CCクリームは薬ではないので、誰が使っても全く問題はありませんが、若々しいトラブルのない肌に使ったとしても、あまり効果は得られません。
さらに、高い効果を得るにはタイミングがあります。
- 寝不足や疲労で肌がくすんでいる
- 加齢によるシミが気になる
- アンチエイジング効果が欲しい
- 日焼け跡が元に戻らない
- ニキビ跡が目立つ
- カバー力は重視しないけど、美容成分や日焼け止めの効果は欲しい
- ナチュラルメイクがしたい
などです。
厚塗りではなく素肌に使いナチュラルメイクでありながら、美肌を追求する人に向いているコスメアイテムです。
CCクリームの塗り方・効果的な使い方
どんなに優秀で効果の高い成分が配合されていても、塗り方によっては、効果が十分に得られなくなります。
正しい方法を理解しておくことが大切です。
CCクリームはメーカーによって、いろいろな製品があります。
複数の働きを兼ね備えたタイプも増えています。
どのような製品であっても、清潔な肌に塗ることが基本です。
洗顔後には、化粧水で十分に保湿をすることも大切です。
乾燥した肌に直接塗っても、肌馴染みが悪いので、効果が十分に得られません。
塗る順番が大切
CCクリームの基本的な目的はカラーコントロールです。
シンプルな機能の製品になるほど塗る順番が大切になります。
一般的な順番は、スキンケア、日焼け止め、の後にCCクリームを塗ります。
ファンテーションの直前に塗るって顔色を調整することで、仕上がりがきれいになります。
美容液や日焼け止めがされているタイプも、ファンデーションの直前に塗ります。
ファンデーションの機能も備えているタイプは、最後に仕上げパウダーをはたいておくとよいでょう。
塗り方のポイント
- 十分に保湿をしたら、パールの粒ほどのクリームを手に取り、額、両頬、鼻の頭、顎に分けてのせ、指の腹で、顔の中心からフェイスラインに向かって伸ばします。
- 強くこすらないで、肌の上をすべるように伸ばしましょう。
- フェイスラインから首の境目にも伸ばして、境目が目立たないようにします。
- 指の腹に付いたクリームは、まぶたや目尻のしわに押し込むようになじませます。
- 一通り伸ばしたら、手のひら全体で顔を包み込むようにして、肌になじませると、しっかりと密着できます。
- 小鼻の周りや眉毛と額の境目は丁寧に抑えると皮脂浮きの予防になります。スポンジを使っても大丈夫てす。
理想的な肌を再現する方法
スキンケアやメイクをする以上は、理想の肌や顔にしたいですよね。
CCクリームでも工夫次第でできるんです。
すっぴんに見せたい場合
できるだけすっぴんに見えるようなさりげないメイクをするには、多機能のCCクリームを使い、仕上げにパウダーを軽くつけておけばOKです。
クリームの色は、自分の肌の色に近いナチュラルな色がおすすめです。
トラブルを自然に隠したい場合
日焼けやにきび跡、くすみなとが気になるのなら、カバー力のあるBBクリームを併用するのが効果的です。
まず、CCクリームで肌の色を整えて、BBクリームで気になる部分を中心に塗って仕上げます。
若々しい肌に見せたい場合
つやのある期の細かい肌に見せたい場合には、ピンク系のCCクリームで若々しい肌色に修正ししてから、リキッド大夫のファンデーションで顔全体をカバーします。
最後に、つや出し効果のあるパウダーを目の下や頬に軽くつけて仕上げます。