レチノールクリームは、シミやしわにも効果が高いといわれています。
エイジングケアに最適と注目されているだけに、年齢肌に悩んでいる方には気になる美容アイテムなのではないでしょうか。
ここでは、レチノールクリームのシミやしわへの効果について紹介します。
レチノールクリームはシミに効果的?
レチノールクリームには、ピーリング作用の他に美肌成分を生み出す線維芽細胞に働きかける力があるといいます。
ピーリング作用といえば、古い角質を取り去って新しい角質を肌表面に持ち上げるターンオーバーの促進につながるのがメリットです。
肌のターンオーバーがうまくいっていると、健康的な肌をキープすることができます。
シミやしわも古い角質の堆積物が原因になっていることがあるため、これを改善することができればシミやしわのない若々しい肌になれるというわけです。
レチノールクリームによってピーリング作用が出ると、新しい細胞を活発に生み出してくれます。
これがコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった美肌成分の分泌につながります。
これらの成分は加齢や生活環境などによって減少する傾向があり、多く分泌されていれば美肌でいられるのです。
乾燥やターンオーバーの乱れによる色素沈着も防いで、くすみのない肌になれるでしょう。
シワへの効果もある?
レチノールクリームには、しわをケアする効果にも期待できます。
肌のうるおいやハリを保っている美肌成分、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの分泌を促進する作用があるため、乾燥やたるみによって生じるしわをケアすることができるのです。
また、ターンオーバーの乱れを整える効果にも期待できるため、健康的な肌へと導いてエイジングの悩みを改善してくれるでしょう。
シミやシワに効果的用法用量は?
レチノールクリームは、医師に処方してもらう必要があるほど強力な医薬成分です。
そのため、肌に塗りすぎるのは逆効果になることがあります。
ごく薄くつけても効果があるため、塗りすぎには注意しましょう。
ただし、あまり少なすぎるのも効果が出ない可能性があります。
加減が難しいところですが、はじめはごく少量から使い始めて、効果が出ないと感じたら少しずつ量を増やしてみるのもよいでしょう。
また、強くこすりつけるように塗るのは厳禁です。
しわが出やすい部分には軽くのばすようにして、肌になじませましょう。
レチノールクリームを使用するにあたっての注意点
レチノールクリームは、使用時に注意することがあります。
絶対に注意しなければならないポイントですから、正しく使用するようにしましょう。
まずは、レチノールクリームを塗っているときは直射日光にあたらないようにすることです。
できれば外出せずに紫外線にあたらないのが一番ですが、毎日出かけないわけにもいかないでしょうから、あ、念入りに日焼け止めを塗るようにしてください。
日焼け止めを塗るだけでなく、日傘や帽子でさらに紫外線ケアをするのも効果的です。
紫外線を避ける理由は、レチノールクリームを塗っているときはピーリング作用によって肌がむけてしまっている状態だからです。
非常に敏感な状態になっている肌に有害な紫外線があたってしまうのは、逆効果になってしまいます。
レチノールクリームを使っているのに、かえってシミやしわが濃くなったなどということもありますから、注意しましょう。
もう一つ重要なのが、保湿をすることです。レチノールクリームの副作用として、乾燥が出ることがあります。
また、紫外線などの外的環境に影響されて、現代人の肌は乾燥しがちです。
肌の乾燥はあらゆる肌トラブルのもとになりますから、レチノールクリームを塗った上からしっかり保湿をしておくことをおすすめします。
シワやシミに効果があった!実際の口コミは?
レチノールクリームを使用して、シミやしわに効果があったという口コミを紹介します。
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