我が子がある日突然、不登校になってしまった。
そんな時に、何もしないで放っておきますか?
不登校は、「心」の問題だけではなく、実は「学力」の問題も大きく影響します。
不登校が長引き、学校の授業についていけなくなってしまうと、「復学への障害」となります。
学校に通っていなくても、学力をつけておくことは非常に重要なポイントになります。
今回は不登校の子供の学力を伸ばすことに定評がある家庭教師をご紹介します。
不登校お子様の家庭教師の選び方
子供との相性の合う先生がいるか
不登校の子供には、「相性が良い講師」がいるかが非常に重要になります。
不登校になる子供の多くは、コミュニケーションに問題を抱えているケースが多いため、家庭教師とも相性が悪いと、余計に子供にストレスを与えることになります。
そのため、「子供が家庭教師を嫌っていないか」「メンタルケアはできているか」無料の体験学習を利用して確認することをおススメします。
もしくは、子供との相性が悪い場合に、何度でも講師を無料で交代できるシステムがある家庭教師の方が安心です。
スキルに合った勉強法があるか
不登校の子供の場合、通学していないことによって、勉強の遅れがよく見られます。
学校の授業についていけないと、学校へ戻りたくても、不安な気持ちが大きくなってしまい、不登校から抜け出せなくなってしまいます。
そのため、不登校の問題を解決するには、学校の授業の遅れを取り戻すことも非常に重要です。
しっかりした指導力で、不登校の子供に合った勉強法を教えられる家庭教師が必要です。
不登校でお悩みの方
今、日本では、中学生の約3%が不登校で悩んでいます。
不登校の原因は「いじめ」や「人間関係」などが多いですが、学校の勉強に遅れてしまうと、復学が更に難しくなってしまいます。
不登校になったことによって、大きな学力差がついてしまえば、今後の進路や就職にまで大きな影響を及ぼします。
不登校で学校の勉強についていけなくなっている場合は、まずは復学しやすい環境を整えるため、家庭教師でしっかり学力をつけておくことがおススメです。
不登校な子供におすすめの家庭教師3選
家庭教師のぽぷら
兵庫・大阪・京都を対象にしている「家庭教師のぽぷら」。
「勉強ができない子」「勉強を続けられない子」「勉強をやる気が出ない子」を歓迎していて、不登校にも対応しています。
気力・理解力・習慣力の3るを伸ばすことを目標にしています。
- 月額料金:月4回(週1回)小・中学生90分16,500円/120分22,000円:高校生90分18,000円/120分24,000円
- 対応地域:1部
- 無料体験:有
家庭教師のぽぷら口コミ
家庭教師のランナー
仙台を拠点に、広範囲な地域をカバーしている「家庭教師のランナー」。
指導カルテを作成、子供の性格に合った担当講師を、しっかり厳選します。
塾と同じように「模擬試験」や「受験情報」の提供もあるので、受験対策もバッチリ。
- 月額料金:15,000円~25,000円(授業料(1時間):小1~3が1,600円:小4~中学が1,800円:高校生2,000円)
- 対応地域:1部
- 無料体験:有
家庭教師のランナー口コミ
不登校専門家庭教師HEP
兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良を中心に展開している「不登校専門家庭教師HEP」。
不登校の生徒を専門にしているのが特徴。
学校へ行っていない間も、人とつながる大切さを教え、子供の良き相談相手になると評判。
- 月額料金:19,500円(週1.5時間を月4回)
- 対応地域:1部
- 無料体験:無
不登校専門家庭教師HEP口コミ
不登校向けの家庭教師のメリットとは?
家から出る必要がない
不登校の子供にとって、知人と顔を合わせる可能性がある外の世界へ出ることはかなり勇気が必要になります。
そのため、外へ出るというハードルが大きく、通塾はなかなか挑戦しにくいものです。
しかし、家庭教師であれば、家から出る必要がないため、安心して勉強に取り組むことが出来ます。
外へ出なければいけない通塾の精神的な負担が大きく感じられる場合は、家庭教師から始めてみることをおススメします。
不登校専門員等資格を持った教師による指導が受けられる
不登校児童の扱いに慣れていない初心者の家庭教師だと、コミュニケーションが上手く行かない場合があります。
そんな時は、不登校専門員等資格を取得している講師を選べば専門的なフォローが受けられます。
不登校専門員等資格とは?
不登校専門員等資格とは、不登校の子供達に対する支援活動を正しく行える指導力のことです。
不登校の子供達への指導は、勉強だけではなく、精神面への配慮も必要になります。
経験の浅い家庭教師の場合は、不登校の子供達を十分にフォローするのが難しい場合も多いので、心配な場合は資格を取得している講師などを選んだ方が安心です。
メンタルケアを行ってくれる
不登校に対応している家庭教師では、子供の性格などを配慮したうえで、担任が決定されます。
不登校の子供や親の相談相手になってくれるので、メンタルケアにも期待が出来ます。
実際、家庭教師が良き相談相手となり、学校へ行けるようになったという声も少なくありません。
ただし、不登校に対応している家庭教師は、「心理カウンセラー」ではありません。
「治療」を必要とするメンタルケアについては、家庭教師では対応ができないため、医師による専門的なケアが必要になります。