人の肌は、古い角質が自然にはがれ落ちて、新しい角質が下から上がってくるという繰り返しで健康を保っています。
新陳代謝がよい部位の皮膚は古い角質がたまりにくいのですが、代謝が鈍い部位では古い角質がはがれ落ちにくくなり、新しい角質が上がってこられない状態になります。
特に古い角質がたまりやすいのは、足の裏やかかとなど。
全身を支えているうえに、靴に詰め込まれて酷使されている足は、古い角質に包まれてきゅうくつな思いをしています。
ただ、角質を取るリムーバーは、使い勝手がいまいちなものが多いのが事実。
そこで話題になっているのが、電動角質リムーバーです。
角質リムーバーが電動なだけでも画期的で、毎日でも気軽に角質のお手入れがしやすいアイテムです。
電動角質リムーバーでタコ・魚の目もすっきり?
電動角質リムーバーは、タコや魚の目がある人にもおすすめです。
タコや魚の目に悩んでいる人は、角質リムーバーを使用していることも多いでしょう。
問題は、手動でガツンと角質を削り過ぎてしまい、皮膚がダメージを受けてしまったり、ときには流血の事態になってしまうこと。
電動角質リムーバーなら、ちょうどよい加減で操作できるので、タコや魚の目をこまめにケアしていれば、いつのまにかキレイな足になっているはずです。
使い方簡単@電動角質リムーバーのケア方法
電動角質リムーバーは、メーカーの機種によっても使い方が異なりますが、おおまかにいえば、やすりになった部分を肌にあててスイッチを押すだけ。
すると自動的にやすり部分が動いて、古い角質を落としてくれます。
やすりが設置されたヘッド部分は取り外しがきく機種が多いので、角質ケアをした後は、電動角質リムーバーのお手入れも忘れずに行いましょう。
古い角質には、汚れも混ざっています。
使用後にそのまま放置しておくと、雑菌が繁殖しかねません。
毎回、使用後に電動角質リムーバーを清潔にして、保存しておきましょう。
水洗いできれば、清潔に掃除をして長持ちさせることが可能です。
足の悩み別電動角質リムーバーの選び方
ひと口に電動角質リムーバーといっても、足の悩み別に選ぶのが適切です。
やすり部分がローラーになっていて、気になる角質部分にあてればOKの電動角質リムーバーは、足の広い位置をケアするのに向いています。
カーブが付いた面でも、簡単にお手入れすることが可能です。
電動角質リムーバーの中には、先端が細い突起のようになったスタイルのものもあります。
こちらは、タコや魚の目などの細かいトラブルをケアするときに使うとよいでしょう。
電動角質リムーバーを使うならこれがおすすめ
ドクターショールのベルベットスムーズダイヤモンド
電動角質リムーバーの中でも人気を得ているのが、ドクターショールのベルベットスムーズダイヤモンドです。
ドクターショールといえば、足にまつわるケア製品を専門的に開発しているメーカーです。
やすりの形状も粗目と細かい目のタイプがあるなど、配慮が行き届いているのが魅力です。
持ちやすさの点でも、こちらは人気が上昇しています。
足を持ち上げながらお手入れするのは、疲れるもの。
電動角質リムーバーが扱いやすければ、手軽にこまめにケアができます。
イシュアのサロンフット電動角質リムーバー
イシュアのサロンフット電動角質リムーバーも似たようなタイプですが、ドクターショールの製品よりもやすり部分が内面にあるのがポイントです。
親指のサイドなど、古い角質がたまりやすいながらもお手入れが難しい部分に最適です。
パナソニックの角質クリア
パナソニックの角質クリアは、変わった形の電動角質リムーバーです。
ピンポイントに使えるやすりが付いている他、さらに小さなスリムヤスリが付属しています。
これで、細かい魚の目やタコなどのお手入れも可能になってきます。