万能オイルエミューオイルの効果って知ってた？！保湿力の凄さが美容・健康に良い理由

エミューといえば、オーストラリアに棲息する鳥の一種。

そんな鳥の名前が付いたオイルが、美容によいと注目されています。

実は、エミューには、肌の再生力が良いという特徴があり、人の皮脂成分にも極めて近いということがわかってから、エミューオイルの研究が盛んになりました。

ここでは、エミューオイルの効果や効果の理由、使い方、使用期限、保存方法などについて紹介します。

エミューオイルとは

エミューオイルは、オーストラリアに棲息するエミューという鳥の皮脂です。

オーストラリアの原住民であるアボリジニの万能薬として用いられてきたエミューオイルは、人の皮脂に極めて近い成分だとわかっています。

オーストラリアでは医薬品として認められているほどの効果があり、傷や虫刺され、筋肉痛、関節痛、やけど、打撲、皮膚炎など、幅広く使用できると評判です。

人の皮膚に成分が近いことから、人の肌への親和性も高いエミューオイル。

肌に不足した成分を無理なく取り入れることができるのが、エミューオイルというわけです。

エミューオイルの効果＠保湿・抗炎症

エミューオイルに期待できる効果としては、保湿や抗炎症効果があげられます。

皮膚の深いところまで浸透してくれることから、他の美容成分を浸透させやすくする効果にも期待できます。

うるおいを持続させてくれる保湿性を備えているのも、特徴です。

エミューオイルに含まれているリノール酸は、体内で作られない必須脂肪酸。

不足すると、髪がパサついたり、傷の治りが遅くなったりします。

ただし、食品からたくさん摂ろうとすると、アレルギーなどを起こしやすいのも問題です。

抗炎症作用を持つα-リノレン酸も必須脂肪酸で、アレルギーや炎症の仲介物質を働かせないようにすることができます。

エミューオイルの使い方

エミューオイルは、スキンケアコスメとして使用できる他、マッサージオイルとしてボディケアにも使えます。

実際、医療機関でマッサージオイルとして役立てているケースもあり、試してみる価値がありそうです。

特に、保湿目的で用いるのは、おすすめの方法。

非常に伸びがよく、馬油やアロマオイル、ベビーオイルなどの何倍も潤滑性に優れているといった評価も見られます。

肌トラブルがあるときに、洗顔後、単体で使用するのも効果的。

小じわやハリの改善を狙って、ポイントごとに使ってみるのもおすすめです。

乾燥を防ぐためには、洗顔後に化粧水を使ってから、数滴のエミューオイルを肌に塗ってみるとよいでしょう。

かかとのガサガサを改善するにも、便利ですよ。

他には、床ずれの予防やオムツかぶれしたときの改善にも使えます。

乳幼児がなめてしまっても安全ですから、赤ちゃんのスキンケアにもおすすめします。

メイク前に少量を肌につけておくと、メイクが長持ちするというのも、見逃せませんね。

エミューオイルが万能と言われる理由

エミューオイルが万能といわれるのは、人の皮膚の成分に近く、親和性も高いから。

無理なく人の皮膚になじみ、奥まで浸透してくれることから、成分作用が幅広くきいてくれます。

アボリジニの間でも、4万年以上も前から万能薬として用いられてきた歴史があり、オーストラリアでは医薬品として認可されているほどです。

肌トラブルがある人にも、やさしく使えるため、安心して万能に役立ててください。

エミューオイルの使用期限や保存方法

エミューオイルは、天然オイルの中でも酸化しにくいのが特徴。

未開封なら3年ほど、開封済みでも1年から1年半は持つといわれています。

保存方法は、常温で大丈夫です。

添加物が含まれていない天然100％のエミューオイルは、気温によっては固まることがあります。

そのときは、手のひらで温めてから使うとよいでしょう。

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