美白美容液といえば、質の高さに比例して値段も高いというのが当然でした。
だから、美白したくても経済的に無理という人も多いのではないでしょうか。
ところが最近、プチプラでも使用価値のあるプチプラ美白美容液が登場して人気を得ています。
ここでは、そんなプチプラ美白美容液について比較してみました。
主要なプチプラ美白美容液を比較してみた!
まずは、人気の高いプチプラ美白美容液について、特徴や配合成分、使用感、口コミなどを見ていきましょう。
ちふれ
特徴:ちふれからは、美白美容液VCと美白美容液Wという2種類の製品が出ています。配合成分に大きな違いがあり、テクスチャーもさらっとしたタイプとしっとりタイプとに分かれています。30ml入りで、持ち運びしやすいのも特徴です。
配合成分:安定型ビタミンC誘導体(美白美容液VC、美白美容液W)、アルブチン(美白美容液W)
使用感:なめらかにのびて、美白美容液VCはさらっと、美白美容液Wはぷるぷるとした使い心地です。
口コミ:
外出中に、メイク直しをするときのケア用に買いました。ミニタイプでスプレー式なので使いやすく、外出中に日焼けしてもすぐにケアできるので安心です。
最初は青のボトルを使っていて、その後赤に切り替えました。美白有効成分がダブルで入っているのが、赤の魅力です。べたべたしないので、気持ちよく使えます。
価格:美白美容液VC 30ml入り800円(税抜)、美白美容液W 30ml入り1,100円(税抜)
無印
特徴:無印からは、敏感肌用として薬用美白美容液が出ています。天然水のベースにこだわり、美白有効成分としてはビタミンC誘導体を採用。医薬部外品として、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ効果に期待できます。パラベン・アルコール・鉱物油・香料・着色料が使われておらず、肌と同じ弱酸性に仕上がっているのも特徴です。
配合成分:ビタミンC誘導体
使用感:さらっとしたテクスチャーで、美容液とは信じがたいほどサッパリと使えます。
口コミ:
外出するたびに寄ってしまうほど無印好きなので、美白ケアまで無印商品でできてしまうのはうれしいです。気軽にパシャパシャ使えるのが、いいですね。
春の紫外線が増える時期から、せっせと使っています。さらっとしていて、後の乳液などを邪魔しないのも気に入っています。
価格:50ml入り1390円(税込)
アクアレーベル
特徴:資生堂から出ている、美白美容液です。プチプラコスメの中ではちょっとお高く感じてしまう値段設定ですが、美白に強い資生堂ならではの有効成分が配合されているのが見逃せません。保湿成分にも有効成分が用いられており、乾燥による肌ダメージを防ぎながら、効果的に美白ケアできる医薬部外品です。
配合成分:m-トラネキサム酸
使用感:みずみずしいなめらかな感触ながら、使うそばからしっとり感を得られます。
口コミ:
資生堂の美白美容液には1万円くらいするものもあるのに、この値段で同じ美白成分が入っているのはお得です。量もしっかり一か月くらいもつし、しっかり美白できます。
これを使い始めて、シミが目立ちにくくなってきました。コツコツ使い続けていると、あるとき透明感が出ていることに気づきます。
価格:45ml入り2268円(税込)
キュレル
特徴:敏感肌用のコスメとしておなじみのキュレルからは、クリームタイプの薬用美白美容液が出ています。浸透性の高い植物由来成分カモミラETが美白有効成分として用いられ、デリケートな肌質の人にも比較的安心して使えるでしょう。保湿成分にも、ユーカリエキスと植物成分が選ばれています。
配合成分:カモミラET
使用感:さっぱりした乳液のようなテクスチャーで、のびがよく重ねづけもしやすいです。
口コミ:
敏感肌なので、キュレルシリーズで美白美容液が出たのはうれしいです。しかも、美白成分が植物由来ので、安心してケアしています。
穏やかに美白ケアできるので、毎日気になる部分をお手入れしています。私はパッチテストをして大丈夫でしたが、肌の弱い人はパッチテストでチェックしてから使うことをおすすめします。
価格:30g入り3780円(税込)
メラノCC しみ集中対策美容液
特徴:ロート製薬から出ているメラノCC しみ集中対策美容液は、活性型ビタミンCとビタミンE誘導体が素早く浸透する医薬部外品です。うるおって透明感のある肌へと導いてくれるだけでなく、ニキビ痕や毛穴対策にもなるのが特徴です。ビタミンCとビタミンEをダイレクトに肌に届けることで、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐことができます。
配合成分:活性型ビタミンC
使用感:クリーム状ですが、べたべたせず、のびがよいテクスチャーです。
口コミ:
ドラッグストアで気軽に買えるので、助かっています。一時期使っていなかったときもあるのですが、やっぱり使っていたほうが肌のくすみがなくなるのがわかります。
シミに加えて大人ニキビも気になっていたのですが、メラノCC しみ集中対策美容液を使い始めて肌が健康的な状態になってきています。
価格:20g入り1,180円(税込)
ダイソー
昨日の炎天下で4月から腕や首を真っ黒に日焼けさせてしまいました…
体だし、質より量だ!と思いましてガンガン使えるようダイソーで美白3点セットを購入(^ω^)#プチプラコスメ #100均コスメ #ダイソー https://t.co/maoeZNsujm pic.twitter.com/UgLFfSvHPx— ちょこべいびー (@chocobaby828) 2018年4月29日
特徴:100均ショップのダイソーで10年以上前から取り扱いのある美白美容液が、コスモホワイトニングエッセンスAです。美白有効成分が配合されている他、プラセンタエキスまで配合されて、日本製なのも安心して使用できる点です。
配合成分:アラントイン、プラセンタエキス
使用感:さっぱりしていながら、ジェルのようなうるおい感があります。
口コミ:
100円で美白美容液なんてあり得ないし、効果がないはずと思っていましたが、口コミサイトでの評判を見て使ってみました。確かに使い続けていると、何も美白していないよりは透明感が出てきます。
体に使い始めてよかったので、今では顔にも使っています。ロングセラーの商品みたいで、肌がすごく弱い人でなければ使っている価値があると思います。
価格:100円(税抜)
プチプラ美白美容液の選び方の正解は?
プチプラ美白美容液は、どのような点に気を付けて選んだらよいのでしょうか。
美白成分は当たり前
プチプラ美白美容液でも、美白成分が配合されていなければ意味がありません。
最近では、美白有効成分として厚生省から認可されているプチプラ美白美容液も多く、医薬部外品として発売されているほうが普通の化粧品より効果に期待できます。
保湿効果を忘れずに
美白成分は、とかく刺激が強く出がちなのが特徴です。
特に肌を乾燥させる傾向があるため、保湿成分が配合されていることが大切です。
ニキビが気になる場合は…
シミ・そばかすだけでなく、ニキビが気になる場合は肌が乾燥してしまっているのかもしれません。
保湿効果の高い美白美容液を使うと、毛穴やニキビの対策も兼ねることができる場合があります。
殺菌・炎症成分が配合されているなどの商品を選ぶと、美白もニキビも同時にケアできるでしょう。
プチプラ美白美容液の効果が物足りないときは…
プチプラ美白美容液をもっと効果的に使う方法について、紹介します。
美白美容液×蒸しタオル
【*ホットタオルマッサージ】
蒸しタオルをフェイスラインに当てながら指の腹を使い優しくマッサージ。
顔の浮腫みがとれ、血行が良くなるので化粧のりも良くなります!
化粧をする前に実践してみましょう♪ pic.twitter.com/8wkcHdCEyB— 美白美人567 (@ExciteAScrvsurg) 2018年5月7日
蒸しタオルを使って、美白美容液をより浸透させましょう。
洗顔後に蒸しタオルで顔を温めて血行をよくした後に、化粧水と美白美容液を使うと効果的です。
毛穴がゆるんでいるところに、美白美容液で引き締め効果を与えてください。
美白美容液は、冷蔵庫で冷やしておくと、成分の保持効果も得られて一石二鳥です。
美白美容液を塗った後は、しっかり乳液やクリームで保湿を忘れないようにすることも重要です。
日常の紫外線対策はしっかり
初夏も油断大敵 🌞
UV対策👒紫外線対策メガネ🕶
そして お昼寝 😪 pic.twitter.com/DTl5jAwURA— いなり 🐾 しょうが (@INARI0115) 2018年5月2日
せっかく美白美容液を使ってケアしているのに、日中の紫外線対策ができていなければ意味がありません。
紫外線は曇りの日でも雨の日でも降り注いでいますが、やはり特に日差しが強い日には紫外線も強力です。
外出前に日焼け止めをしっかり塗っておくことはもちろん、長時間外にいるときには日焼け止めを塗りなおすことも大切です。
日傘や帽子などを使って、日よけをするのもよいでしょう。
日差しによる乾燥も心配ですが、日焼け止めを塗ると配合成分によって肌が乾燥してきてしまうこともあります。
そのため、日焼け止めを塗る前にはしっかり保湿を心がけておくことも大切です。
まとめ
大手化粧品メーカーから100均ショップに至るまで、いまや美白はプチプラでかなえる時代かもしれません。
プチプラにもかかわらず、美白有効成分を配合して医薬部外品として発売している美白美容液が多いのにも驚かされます。
どのプチプラ美白美容液にしようか迷ったら、価格だけでなく、美白に加えて保湿もかなえられるかどうかなどにも注目してみてください。