ちまたで流行っている、カラーバター。
ヘアカラーでもマニキュアでもない、髪色が染まるトリートメントなのです。
カラーバターにもいろいろな色がそろっていますが、最近話題になっているのがカラートリートメントシルバーです。
ここでは、カラートリートメントシルバーの効果や使い方、注意点、カラーの種類などについて紹介します。
カラートリートメントシルバーって?
カラートリートメントシルバーは、髪に色をつけることができるトリートメントのことです。
他のヘアカラーのようにいろいろな色がそろっている中で、若い人にもシルバーが人気というのが不思議なところ。
シルバーがなぜ若い人に人気かというと、色持ちがいいから。
理由は、他の明るめのカラーよりも落ち着いた暗めの色だからです。
カラーバターの特徴は複数のカラーを混ぜて使いやすい点にもあるため、シルバーと他のカラーをミックスしてみるのもお楽しみです。
カラートリートメントシルバーは白髪隠し?!
カラートリートメントシルバーは、白髪隠しにも適しています。
白髪が生え始めると、白髪を隠そうとして黒や茶色の濃い色に染めようとする人が多いものです。
ところが、染めて数日もたたないうちに、ほんの1ミリ程度の白髪が伸びてきてしまってガックリ来ることも多いのです。
そんなキラキラ白髪のストレスを解決してくれるのが、カラートリートメントシルバー。
カラートリートメントシルバーを使うたびに、きれいなシルバー系の髪になっていくので、もう黒や茶色に一生懸命染めようとしなくても大丈夫です。
カラートリートメントシルバーの使い方
カラートリートメントシルバーは、普段から使い慣れているコンディショナーやトリートメントで薄めて使う人が多いのが特徴です。
カラートリートメントシルバーをセットで購入すると、ハケ付きブラシや簡易クロス、ゴム手袋2枚、耳キャップ、ビニール手袋が付いています。
通常のヘアカラーでは髪が乾いた状態で塗りますが、カラートリートメントシルバーでは髪が濡れた状態のほうが伸びがよくなります。
ただし、濡らし過ぎも扱いにくくなるため、髪を霧吹きで濡らしたり、洗ってからタオルドライした後がよいでしょう。
染めたいところにカラートリートメントシルバーを塗ったら、ラップを巻いて温めると定着率がよくなります。
希望の染め具合に合わせて、置き時間を調整。
その後は、お湯で流せば、トリートメント効果も出て新たにトリートメントをする必要なく終了です。
カラートリートメントを使うときの注意点
カラートリートメントシルバーは、予想以上に濃い色味なのが特徴です。
そのため、通常のトリートメントやコンディショナーで薄めて使うのがおすすめ。
濃い色を塗っても放置時間が短ければちょうどいい染まり具合に調整できそうですが、最初から控えめにカラーをつけたいという場合は薄めて使うのがよいでしょう。
また、シャンプーも仕上げのトリートメントもする必要がないため、あらかじめシャンプーをしてタオルドライを済ませてからカラートリートメントシルバーを塗るのもおすすめ。
トリートメントはカラートリートメントシルバーで兼用できますので、改めて用意する必要はありません。
カラートリートメントには他にもカラーが数種類
カラートリートメントシルバーは、シルバーという高齢者が求めそうな色が若者に流行っているのが注目されています。
実際、メーカーから最も出荷されている色も、シルバーだといいます。
ただ、カラーバター自体には、他にもカラフルな色がそろっていて、赤や青、黄色などのカラーに染めるのも人気です。
色を部分的に変えて染めたり、ミックスして染めることができるのもカラーバターの魅力。
ヘアカラーほどの期間はもたないため、またすぐに色を変更して楽しむことも可能です。