雨の日は、ただでさえ外出するのが憂うつなのに、傘をさすことでさらに面倒な問題が出てきますよね。
持ち歩くだけでも荷物になる傘ですが、水滴がついた傘からしずくがたれてきて、手や荷物、衣類などが濡れるのも不快です。
そんな雨の日の傘に、お助けグッズが登場。
それが、レインシュシュです。
主婦が考案したマナーグッズで、さっそく話題になっています。
レインシュシュのメリット、種類や価格、作り方や注意点などについて紹介します。
レインシュシュとは
レインシュシュは、雨の日の傘についた水滴を自然に吸い取ってくれる便利なグッズ。
傘についた水滴は、お店などに入ればビニール袋に傘を入れて対策することができますが、途中でビニールがはずれてしまったりお店を出るときに捨ててくるのを忘れてしまうこともあってわずらわしいもの。
そんなときでも、レインシュシュがあれば傘の水滴を取ることが出来るのが便利です。
傘の柄の部分にレインシュシュをつけるだけで、水滴が上に吸い込まれ、落下するのを防いでくれます。
また、持ち手部分につけることで、傘のアクセサリーにもなるのが魅力です。
自分の傘だという目印をつける役割も果たしてくれるのは、いいですね。
特に、ビニール傘を使用している人など、レインシュシュをつけておけば間違って持っていかれてしまう心配がないのではないでしょうか。
レインシュシュのカラーや価格
レインシュシュには、4色のカラーがそろっています。
どれもパステル調ですから、女性好み。
ピンク・グリーン・ブルー・アイボリーとお好みのカラーで傘にアクセントをつけられます。
生地は、モコモコした手触りのよいもの。
髪につけてもおしゃれになりそうなほど可愛いので、全種類そろえたくなってくるかもしれません。
価格は、4色セットで400円ほど。
つまり、1個100円くらいの価格なので気軽に購入できます。
1個だけしかいらないという場合は、お友達や家族と一緒に購入して分けてみてはいかがでしょうか。
手作り可能?レインシュシュの簡単作り方
髪をまとめるためのシュシュは、市販されている商品もかわいいのですが、手作りも可能です。
自分で布地を選んでチョコチョコッと手芸をすれば簡単にできてしまうのがシュシュのよいところ。
市販品で欲しい柄や質感の生地が見つからないときにも、手作りならお好みのシュシュを自由自在に手に入れられます。
レインシュシュも髪のシュシュと同様で、簡単に手作りでき可能です。
まずは、ゴムと布地と裁縫用の針と糸を用意します。
- ゴムは、髪を結ぶ用でも、衣類に使用するようなゴムでも構いません。
- ゴムと同じくらいの長さにカットした布地で、ゴムを包み込むように袋状に縫います。
- わっかにしてつなぎ目を塗ったら、出来上がりです。
手縫いでもミシンでもよく、細かい作業があまり得意でないという方でも1つ30分もあれば完成させられるでしょう。
レインシュシュを作る時の注意したいポイント
ただし、レインシュシュとして使用するには、水滴を素早く十分に吸い取ってくれなければ意味がありません。
生地選びには、十分気を付ける必要があります。
吸水性が高い布地を選び、できれば速乾性もあるのが理想的。
傘の持ち手に、きつ過ぎずゆる過ぎず、ちょうどいい加減でおさまるサイズにすることも重要です。
水滴を持ち手から吸い上げる必要がありますから、適度に持ち手に密着していないと意味がないのです。
大きくできてしまった場合は、持ち手の周囲を何重かにくくるとよいでしょう。
ゴムの長さを調節するのがなかなか難しいため、市販品を買ったほうが早いと思うかもしれません。
市販品も気軽に購入できるお手頃価格ですから、安心してくださいね。