【和歌山のパワースポット】橋杭岩へ行ってきた！奇跡の絶景へのアクセス方法は？

本州最南端の地である、和歌山県串本町。
海中公園や潮岬など、見どころ盛りだくさんの観光スポットでもあります。

その中でも、ひときわ目を引くのが、橋杭岩です！

海岸沿いに突如現れる巨大な岩の大群は、見るものを圧倒すること間違いなし。
この景観から、パワースポットとしてもひそかなブームを巻き起こしている模様です。

何とも不思議な光景を、女美健編集部スタッフも実際に目の当たりにしてきました！
現地から届いたレポートをたっぷりお届けいたします。

橋杭岩へのアクセス方法は？

橋杭岩の最寄駅は、JR紀勢線の串本駅です。
しかし、最寄りと言っても徒歩20分はかかる距離。

徒歩以外の交通手段は、串本町の町営コミュニティバスの佐部・上田原線に乗車して8分程度かかります。
しかし、2時間に1本程度の運行しかないことから、タクシーに乗る人が多いようです。

また、車でのアクセスは、紀勢自動車道のすさみ南ICから国道42号線を経由して、車で30分程度です。

海岸線沿いをひたすら走ります。

水平線の向こうは、太平洋が広がっています。
ここを真っすぐ進むと、次に突き当たる陸地は、パプアニューギニアなのだとか…。

地球の壮大さを感じられる場所と言っても過言ではありません。

反対側に目を向ければ、山の風景も楽しむことができます。

目に鮮やかな景色を両手に見ながら、到着します。

駐車場はある？

車でのアクセスが中心となるため、駐車場の有無は当然気になるところです。

橋杭岩を臨むすぐ目の前に、60台分の駐車スペースが完備されています。
大型のバスも4～5台ほど停められるスペースがあるため、観光バスもよく停車しているようです。

駐車料金は無料なので、長時間の滞在もOKです♪

また、駐車場の隣には、「道の駅　くしもと橋杭岩」が隣接しています。
地元の名産品などが販売されているので、旅の思い出とともにお土産も購入できますね。

橋杭岩へ行ってきた！どんな風景だった？

辺り一面に巨大岩群が並ぶ、橋杭岩。
天気の良さも相まって、圧巻の光景が見られることとなりました。

まるで、イギリスのストーンヘンジを思わせるような、なんとも神秘的な光景です。

女美健編集部スタッフが訪れた時間帯は、ちょうど引き潮の頃。
巨大岩の近くまで歩いていくこともできましたよ。

地面は、ごつごつとした岩場になっています。
うっかりヒールの高い靴で出かけてしまった女美健編集部スタッフは、この割れ目に何度も足をとられてしまいました(^^;

ここは、満ち潮になると、海の中にすっぽりと隠れてしまう部分でもあります。
当然、足場は水浸しです。

訪れる際は、靴のみならず動きやすい服装でお出かけになられることをオススメします。

近くで見ると、より大地のパワーを感じることができました。
人工的には決して作り出すことはできない、自然が織りなす芸術を目の当たりにすることができますよ。

橋杭岩がパワースポットと呼ばれる理由は？

大島へと続くくしもと大橋を臨み、パノラマビューが楽しめる橋杭岩。

かつては、弘法大師もこの地を訪れ、天邪鬼と橋を架ける競争を行ったという伝説も残る場所です。
歴史とともに語りつがれる神秘的な光景や、力の象徴とも言える石・岩の集合体であることから「パワースポット」との呼び声も高いようです。

しかも、これらの岩は、過去の過去の南海トラフ地震の度に地表が隆起してできたもの。
つまり、太古からの大地震に耐え抜いてきた証とも言える存在なのです。

生命力の強さが現れていますね。

さらに言えば、離れ小島にちいさな神社がお祀りされています。

弁天島と呼ばれるこの島には、引き潮の時にしか歩いて行くことができません。
お参り出来たらラッキーといったところでしょうか。

ただ、気を付けなくてはならないのは、この場所が海沿いであるということです。
海はすべての生命の根源と呼ばれる反面、色んな怨霊がいるという危険性をもはらんでいます。
そのため、長居していると、文字どおり「色んなもの」を持ち帰ってしまうことも否めません。

あくまで景色を楽しむスポットとして出向くことを前提とした方が良いようです。

▼こちらも読まれてます(^^♪▼