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【京都のパワースポット】岡崎神社に行ってみた!うさぎがもたらすご利益の数々!神主が塩対応なのは本当?

 

名所・旧跡が溢れ、日本古来の美しさを今に伝えている京都。
日々多くの観光客が訪れ、その五感を楽しませています。

そんな喧騒を逃れた住宅地の中に、ひっそりと佇んでいるのが、岡崎神社です。
地域に根付いた小さな神社でありながら、「インスタ映えする神社」として人気を博しているようです。

何やら、うさぎだらけの神社とも呼び声が高いようですが、果たしてその真相はいかがなのでしょうか?

女美健編集部スタッフが実際に足を運んで得た、現地の情報をお伝えいたします!

 

岡崎神社へのアクセス方法は?

岡崎神社へ行くには、京都市バスが大変便利です。
32番・93番・203番・204番のバスにて、岡崎神社前で下車すると、すぐ目の前にあります。

他には、京都市営地下鉄の蹴上と京阪の神宮丸太町から徒歩で行くという方法もありますが、いずれも徒歩15分から20分程度を要します。

因みに、女美健編集部スタッフは、蹴上駅より徒歩にて向かいました。

天候にも恵まれ、南禅寺や禅林寺の美しい光景を見ながら散策を楽しめる、風光明媚な場所でした♪

しかし、途中、アップダウンの激しい坂道や、住宅地に迷い込んでしまうといったアクシデントに見舞われること複数回(;^ω^)
15分で行けたはずのところを30分以上かかって到着しました。

ここは素直にバスに乗って行かれることをオススメします!

こちらは、岡崎神社の隣にある、真宗大谷派の岡崎別院です。

和の出で立ちから神社と間違えて入ってしまいそうですが、全く違うものですので気を付けましょう。

 

神社の表には、提灯や赤いのぼりがたくさんかけられて居ます。

こののぼりからも察するに、安産や子宝にご利益があるようですね。

 

岡崎神社の中の様子は?

バス停からなら、あっという間に神社の目の前に到着してしまいます。
観光地にどーんと構えている寺社仏閣にはない、どこか懐かしさをも感じられるような外観になっています。

では、早速中に入ってみましょう!

数十メートルほどの参道を抜けると、中央に本殿が現れます。
回りを木々に囲まれていて、まるで森の中のような、何とも厳かな雰囲気です。

右手にある大きめの建物は、ホテル平安の森京都です。
岡崎神社は、結婚式も多数行われている場所ですので、このホテルと協力関係にあるようですね。

 

岡崎神社がうさぎ好きに愛される理由は?

何やら、「うさぎだらけの神社」とも呼ばれている岡崎神社。

うさぎ好きの女美健編集部スタッフは、その辺りも大いに期待して現場に向かっていました。

うさぎが居て、くつろいでいる風景とか…。

たくさんの仲間と自由気ままに暮らしているとか…。

こんな、まさにうさぎまみれの光景が広がっているとばかり考えていました。

しかし、鳥居から参道までは、うさぎは全く見当たりません。
それと言うのも、生き物のうさぎは、岡崎神社には1匹も居ないからなのです!

モフモフしたうさぎに会えないとなると、少し残念な気分になるかも知れませんね(´・ω・`)

ただ、一歩足を踏み入れると、そこかしこにうさぎは居たのです!

まず、参拝前には必ず立ち寄る手水舎。
上に載っている漆黒の像は、黒御影石でできたうさぎです。

このうさぎ、「子授けうさぎ」と名付けられ、親しまれています。
この像に手水舎の水をかけて、お腹の辺りをさすりながらお願い事をすると、子宝に恵まれて安産になると言われているようです。

本殿の方へ歩を進めると、狛犬ならぬ狛うさぎの姿がありました。


向かって右には、口を開いた阿形のうさぎが、左には口を閉じた吽形のうさぎが居ます。

狛犬やシーサー、金剛力士像などに取り入れられている阿吽像は、本来は万物の始まりと結果を表すものとされています。
また、口を開いている方が雄で、福を招き入れる役割があり、口を閉じているのが雌で、災厄や悪霊を追い払ってくれると言われています。

夫婦で神社を守っているということなのでしょうね(*´ω`*)

さて、お参りすべく本殿をのぞき込むと、またうさぎが。

こちらは、幸福を呼ぶ招きうさぎ
向かって右側、左前脚を挙げているのが縁結びを招くうさぎ、左側の、右前脚を挙げているのが金運アップをもたらすうさぎなのだそうです。

よく考えてみれば、招き猫も、左前脚を挙げているのは人を招き、右前脚を挙げているのは金運を招くとされています。
こちらもペアで、参拝者に幸運をもたらしてくれる存在だと言えそうですね。

他にも、提灯や絵馬もうさぎが描かれています。

社務所の近くにもうさぎが居ます。

ここまでうさぎをモチーフにしたものが多いのは、かつて、岡崎神社の付近一帯にうさぎがたくさん生息していたからとのこと。
名実ともに、古くから神社を守ってきたということなのでしょう。

月日は流れ、形は変わったものの、今も岡崎神社を守っているのは、うさぎたちです。
生きているうさぎのように、ぴょんぴょんと跳ね回ることこそないものの、そこはまさにうさぎだらけというにふさわしい神社!

何とも愛らしい姿は、是非一度直接見て触れておきたいものです♪

 

岡崎神社のご利益は?

神社の表の看板を見る限りでは、安産のみならず、厄除け・縁結びなど、幅広くご利益があるようです。

また、のぼりにも大きく書かれていた子授けについてもこのような看板が立っています。

うさぎが多産だということにあやかっているのでしょうか。

いずれも、うさぎの持つ生命力を一身に受けられそうなご利益があるとされています。

お守りやおみくじはどんなの?

境内中ほどに、ずらっと並んでいる小さなうさぎの像。
実は、こちら1つひとつが、おみくじになっているのです!

女美健編集部スタッフも、その可愛さに惹かれて早速購入してみました。

近くで見ると、より一層愛らしさが感じられるおみくじ。
陶器でできていて、1回500円となっています。

下の方にシールが貼ってあり、この中に小さく巻かれたおみくじが入っています。

境内の木におみくじを括り付けるように、陶器のうさぎを置いて帰っても良いのですが、これは持って帰りたくなること間違いなしです!
お土産にも最適な品物ではないでしょうか。

また、お守りもうさぎがあしらわれています。
安産や子授けのお守りだけでなく、学業成就や交通安全のお守りまで授かることができます。

中でも、ひときわ目を引くのが、「飛躍守」と書かれた「ぴょん守」
仕事や学業などで躍進し、活躍できるようにとのご利益があるとのこと。

裏側にはしっかり、岡崎神社の文字があります。
黄色の袋に金の文字が、何とも高級感の漂うお守りです。

 

【口コミあり】岡崎神社は神主の対応が悪い?

うさぎだらけの可愛らしい神社に、行ってみたい!と思われた方も多いのではないでしょうか。
観光地からは少し離れて居ますが、その分、京都らしいゆったりとした時間が味わえることには間違いありません。

しかし、気になる口コミがいくつも散見されるのも確かです。
世界最大級の旅行情報サイトであるトリップアドバイザーをはじめ、多くの口コミサイトを覗くと必ずと言って良いほどマイナス評価が見られます。

御朱印をお願いしたら、「書ける人が居ないから無理」「書き置きもない」とめんどくさそうに言われました。
そのまま奥に引っ込んで、スーツの男性とはニコニコしながら喋っていました。
とっても雰囲気の良い神社だったのに、その対応の悪さに一気に興ざめしました。

(30代 女性)

 

うさぎみくじが可愛くて見ていたら、男性の神職の人に「選り好みして買うな!」と強い口調で言われました。
その言い方もとっても上から目線で嫌な感じでした。
参拝者を下に見ているとか、有り得ない!

(20代 女性)

 

などなど、岡崎神社を低評価する口コミが複数見られます。

総合すると、50~60代くらいの神職の男性が非常に態度の悪い接客をするとのこと。
横柄なのは当たり前、尋ねたことに対しても「知らん」・「わからん」の一点張りなのだそうです。

これでは、せっかくの雰囲気や清々しい気持ちも台無しになってしまいます…(´・ω・`)

前評判の悪さに、女美健編集部スタッフも少しビクビクしながら現地へと向かったのですが、社務所から出てきたのは、40代と思しき女性

おみくじやお守りを見ていても「好きな顔の子を選んであげてくださいね~(*´▽`*)」とお声がけ下さいました。
購入したおみくじを持って帰るにあたっても「ワレモノだから気を付けてね」と、紙袋を余分に下さるほど。

まさに「神対応」と言わんばかりで、拍子抜けしてしまいました。

女美健編集部スタッフが岡崎神社の境内で出会ったのは、その女性ぐらいだったので、低評価の口コミのほどは定かではありません。

ただ、このような心無い対応をされた参拝者が一定数居るのは確かなようです。
残念ながら、こういう神職の方も居る神社なのだということは、覚えておかれた方が良いようです。

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