パンツのデザインにもいろいろありますが、カーゴパンツは定番的な存在ですよね。
おしゃれ着にも普段着にもよく、部屋着にするにも動きやすくて便利です。
永遠の定番アイテムと思いきや、最近になってカーゴパンツの立場を奪おうとしているのがベイカーパンツの登場です。
簡単に定義すれば、ベイカーパンツは外ポケットがフロントやバックに付いているパンツのこと。
ベイカーの意味を考えれば、納得がいきそうですね。
ベイカーとは、パン職人のこと。
職人は、忙しく働きながらポケットに物を入れたり出したりすることがあります。
つまり、パン職人が使うような仕事着が、ベイカーパンツなのです。
カーゴパンツはといえば、貨物船の乗組員が履くパンツのことで、太ももに外ポケットが付いているのがポイントです。
ベイカーパンツとカーゴパンツの違いって?
ベイカーパンツは、パン職人が使っていたパンツのこと。
フロントやバックにポケットが付いていて、職人が仕事をしながらポケットに物を入れやすく、作業しやすく出来ています。
これに対して、カーゴパンツはというと、貨物船の乗組員用のパンツです。
どちらも似たようなものと思うかもしれませんが、より太身に出来ているのはカーゴパンツといえるでしょう。
太ももにポケットが付いているぶん、だぼっとしたシルエットに見えやすいのです。
裾が絞られたカーゴパンツはそれほどありませんから、女性にはベイカーパンツのほうがおしゃれにスリムに見えますよ。
ベイカーパンツの選び方@ゆったり細身を狙え
ベイカーパンツをカーゴパンツ以上におしゃれに履きこなすには、まず選び方が肝心です。
職人用のパンツというと、だぼっとした太身のイメージがつきまといます。
しかし、そのままに解釈してだぼっとさせて履いてしまうと、どうしてもダサくなってしまいます。
よりおしゃれに着こなすためには、ゆったりしていながらも細身のベイカーパンツを選ぶのがポイントです。
少し太目のベイカーパンツであれば、トップスを工夫してスラリとしたシルエットに見せましょう。
今したいベイカーパンツの着こなし
ベイカーパンツは、基本的にカジュアル寄りの着こなしが似合っています。
デートでも、カジュアルめのコーディネートでOKの日に着用するとよいでしょう。
シャツやセーター、ジャケット、コートなどのトップスやアウターを羽織るときには、ベイカーパンツは細身を選ぶのがおすすめです。
そのほうがスッキリ見えて、カジュアルな中にも女性らしさを垣間見せることができます。
アウターは必要ないというときには、トップスをスッキリさせて少し太目のデザインのベイカーパンツを着てみるのもありです。
さらにラフな感じになるので、友達とのアクティブな遊びに集まるときなどにも活用価値大です。
プチプラではじめるベイカーパンツのおすすめ
ベイカーパンツは、プチプラで手に入れやすいのも魅力的です。
特に、ファストファッションでは、カーゴパンツ以上にベイカーパンツが注目されています。
ラインナップが豊富なのは、guやユニクロです。
身近に店舗がたくさんあり、オンラインショップでもお買い物しやすいので、試しにのぞいてみてはいかがでしょうか。
ボーダー柄のトップスなどを合わせてカジュアルに着こなせば、一丁上がりです。
ただし、カジュアルになり過ぎてもつまらないという場合は、足元にパンプスを合わせるなどして、大人のコーディネートも楽しんでみましょう。
ユニクロのベイカーパンツは、ポケットがしっかり大き目に作られています。
下半身に自信がない人でも、ゆったりしたシルエットになっているので安心です。
エレガントなブラウスを合わせてみたり、Gジャンとコーディネートするのもおしゃれですよ。