靴のお手入れって、面倒ですよね。
大事な靴は長く履きたいけれど、履くたびに磨いても、どうしても落ちない汚れなども出てきます。
スニーカーならゴシゴシ洗えるものの、革靴ではそうもいきません。
クロールバリエは、そんな靴のお手入れの問題点を解消してくれるシューズ。
洗える靴、クロールバリエの種類や洗い方、メンテナンス法を紹介します。
クロールバリエとは
クロールバリエは、ズバリ、洗えるシューズです。
名前の由来は、クロール(カラー)とバリエ(変化に富む)という2つのフランス語を組み合わせた造語。
洗えるシューズというと何となく便利そうではあるけれど、他にどんなメリットがあるのかと疑問に思えます。
実は、靴を洗えることによって、汚れが目立つために敬遠されがちな淡いカラーのバリエーションを増やせるメリットが出てきたのです。
靴にはどんなカラーも自由自在にそろっていると思っていた方には、目からウロコかもしれません。
クロールバリエには他にも、片足100g台という超軽量を実現したシリーズもあり、注目されています。
クロールバリエはどんな種類があるの?
クロールバリエには、様々な種類のシューズがそろっています。
バレエシューズ、サンダル、ミュール、パンプス、スリッポン、ブーツ、レインシューズなど、女性用のおしゃれなシューズなら大概そろっているので、お好みを選びやすいのが嬉しいですね。
シューズのデザインも豊富ですが、ここに軽量機能がプラスされているシリーズもあり。
カラーバリエーションが、これでもかとそろったシリーズもあって、同じデザインで何色もそろえたくなるシューズもあるかもしれません。
インヒールスニーカーや歩きやすいウォーキングパンプスも、ありますよ。
公式オンラインショップでは、ヒールの高さからシューズを選ぶこともできます。
クロールバリエの洗い方
靴を洗えるといっても、どうやって洗えばいいの?と、購入前に気になっている方もいるでしょう。
クロールバリエは、まずスウェード用のシューズブラシで、靴の表面汚れを取り除きます。
その後は、靴を丸洗いしてしまってOK。
中性洗剤を用いて、蛍光剤や漂白剤が入っていないものを選びましょう。
キッチンで使用している、食器洗い用の洗剤でも代用できます。
水の中に洗剤を入れたら、靴を浸け込んで、ジャブジャブ洗ってください。
汚れがひどいところは直接洗剤をつけて洗ってもよいのですが、洗剤はほんの少量で。
また、ブラシでなく手洗いする場合は、ゴシゴシこすりすぎないように気を付けましょう。
絶対に避けておきたいのは、浸け置き洗いです。
素材がダメージを受けるため、靴を浸け込んでおくのだけはやめましょう。
洗い終わったら、しっかりすすいで水気を拭き取ってください。
風通しのよいところで、日陰に干して完全に乾かしましょう。
1~2日程度、置いておくと乾きます。
クロールバリエは、洗浄すると発色がよくなるのが特徴です。
定期的に洗って、お気に入りの靴をいつまでも楽しめるといいですね。
クロールバリエを長持ちさせる方法
実は、洗濯機でも洗えてしまうクロールバリエ。
洗濯ネットに入れて、洗濯機を回せばよいだけですが、長持ちさせるコツはしっかり乾かすことと洗剤に気を付けること。
シューズがダメージを受けるような洗剤を使用すると、どうしても靴がもつ期間が短縮されてしまいます。
また、乾燥させている間にカビなどが生えないように、風通しの良い場所、風がある日を選んで陰干しすることも大切です。
靴を干す前に、しっかりタオルドライしておくと、干す時間を短縮できます。
クロールバリエの公式オンラインショップには、靴の洗い方と共に、実際に洗ってみた人からの写真やコメントが寄せられていて参考になります。