顔のうぶ毛は、人によっては目立つだけでなく、メイクのノリが悪くなったり汚れや余分な皮脂を落としにくくしてしまう原因となります。
そこで、定期的にうぶ毛処理をしている人は多いでしょう。
よくあるカミソリでの処理では、肌に負担がかかりやすいのがネック。
その点、うぶ毛取りコイルならダメージを軽減しつつ、肌をなめらかに保つことができます。
うぶ毛取りコイルの仕上がりやシェーバーとの比較、使い方などについて紹介します。
うぶ毛取りコイルとは
うぶ毛取りコイルは、細長いコイルに持ち手をつけた美容グッズ。
100均ショップでも手に入るとあって、近頃大きな話題になっています。
昔から、うぶ毛処理の手法には、糸などで肌を瞬間的に刺激してうぶ毛をこすり取る方法がありました。
その応用法といっていいうぶ毛取りコイルは、コイル部分を肌にあててうぶ毛をプチプチと抜いていくのです。
うぶ毛を抜くというと痛そうですが、瞬間的にうぶ毛が抜けていくので痛いと思っているような暇はありません。
慣れると快感になってくるほど、気持ちよくうぶ毛が抜けていきますよ。
うぶ毛を処理すると良いこと
顔のうぶ毛は、人によっても違いがありますが、あるとないとでは顔色が大きく変わるほど。
最近、顔がくすんできていると思ったら、うぶ毛のせいだったということはよくあります。
ただし、うぶ毛が濃い人でも、鏡でよくよく見ないとその濃さに気付きにくいのが問題です。
うぶ毛を処理しておけば、顔色が明るくなるだけでなく、メイクのノリもよくなってくるのがメリットです。
うぶ毛取りコイルの使い心地@肌への負担や仕上がり
うぶ毛取りコイルは、肌をこするようにして使用するだけに、肌に負担が大きいのではないかと心配する方もいるでしょう。
ところが、シェーバーでの処理に比べると、うぶ毛取りコイルを使用してのうぶ毛処理は意外にもダメージが少ないのが助かんります。
うぶ毛に加えて、肌の角栓も取れることから、見た目の透明感がアップするのが思いがけないメリット。
つるつるになった肌は、手触りがよいのはもちろん、メイクのりもよくなって鏡の前に立つのが嬉しくなります。
うぶ毛取りコイルとシェーバー比較どっちが良い?
うぶ毛取りコイルは、シェーバー同様、肌には触れるのですが、シェーバーのように角質を削ってしまうことがありません。
そのため、肌への負担は限りなく減らすことができるのです。
まだ、うぶ毛処理の効果としても、シェーバーより大。
なぜなら、シェーバーでのうぶ毛処理は表面をカットするだけなのに対して、うぶ毛取りコイルの場合はうぶ毛を根っこから抜いてしまうからです。
抜いたうぶ毛はまた生えてはきますが、シェーバーよりは長期間脱毛効果が長持ちするのがいいですね。
続けているうちに、うぶ毛が薄くなってくるという人の声も聞かれます。
個人差もあることですが、表面を剃るシェーバーよりも、毛先が太くなって目立つというようなことがないのも特徴です。
うぶ毛取りコイルの使い方
うぶ毛取りコイルは、使い方に慣れるまでは上手く扱えないかもしれません。
ただ、2~3日も使用すれば慣れている人がほとんどですから、安心してください。
基本的な使い方は、コイルの両端についている持ち手の部分を両手で持ち、コイル部分を曲げて外側か内側に回転させるというもの。
コイルがうぶ毛にあたると、うぶ毛がコイルに巻き付いて抜けていくという仕組みです。
うぶ毛が気になる箇所にあてては回転させるという具合に使えば、顔全体のうぶ毛を処理できます。
中には、肌に合わなくて何らかのトラブルが出てしまう人もいるかもしれませんから、違和感があったらすぐに使用を中止するようにしましょう。