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幼稚園・保育園の入園祝いには何が良い?いつ渡す?相場やベストタイミングはこれだ!

幼稚園や保育園は、子どもにとって、家庭外の人たちと触れる初めての機会です。
人生初の集団生活は、子ども自身にとってはもちろん、送り出す側の親も緊張が高まる瞬間でもありますね。

そんな、親子共に大きな節目を迎える時期だからこそ、できる限りのお祝いをしたい!と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、どんなものが喜ばれるのか?どれぐらいのものなら失礼が無いか?など、贈り物を差し上げる側のマナーも問われるところです。

そこで、今回は、幼稚園や保育園の入園祝いに最適とされる相場や、渡すタイミングなどについて考えてみましょう。
あなたの「お祝いの気持ち」が、より相手にも伝わるはずですよ。

 

保育園・幼稚園に入園する子どもが喜ぶものは?

まずは、幼稚園や保育園に入園する子どもがどんなものを欲しいと思っているかを考えてみましょう。

保育園は0歳から入園できますが、幼稚園は3歳からの入園となります。
いわば、赤ちゃんを脱したばかりといった状態。

幼児が喜びそうなものをいくつかピックアップしてみましょう。

リュックサック


出典:Amazon

子どもが好きそうなカワイイ絵柄のついたリュックサックのみならず、機能性を兼ね備えたものも多数登場しています。

生活面においても、入園と同時に、自分の持ち物は子ども自身が自分で持って行けるようにしておかなくてはなりません。
ただ、全身の発達にバラツキがある子どものうちは、やはりいつでも両手が使えるようにしておくに越したことはありません。。

その点で、リュックサックならば、子どもの行動を妨げることはありません。
たとえ転んでしまったとしても、受け身をとりやすい状態となるため、大きな事故へと繋がりにくいといった特長があるのです。

また、幼稚園や保育園によっては、カバンに指定が無く、入園時から即使えるアイテムともなります。
これなら、子ども自身だけでなく、保護者目線でも嬉しい贈り物となりそうですね。

ペダル無し自転車


出典:Amazon

ランニングバイクバランスバイクなどとも呼ばれます。
ブランドとしては、ストライダーやディーバイクといったものが有名です。

これらの、ペダルのない自転車は、近年、人気のアイテムとなっています。

三輪車に始まり、補助輪付きの自転車を経てから自転車の練習を本格的に始めて行くのが、従来のオーソドックスな方法でした。
しかし、自転車の走行に欠かせないペダルを敢えて外し、地面を蹴って進むことで、バランスをとる感覚を養えることが判明したのです。
これにより、自転車に乗れるようになるスピードも格段に上がることがわかりました。

三輪車を卒業し、補助輪付きの自転車を検討している場合には、ペダルの付いていないタイプのものも、その候補に加えることをオススメします。

知育パズル

出典:ボーネルンド

幼稚園・保育園に入園する年齢の子どもたちは、全般的におもちゃを欲しがる年代です。
同時に、段々と手先が器用になり、クリエイティブな作業に興味・関心が湧く時期ともなります。

その、芽生えはじめた知的好奇心を育むのに役立つのが、知育パズルです。

ボーネルンドのマグフォーマーや、ブリオの歯車パズルなど、発育に応じた使い方ができる製品も多数登場しています。

繰り返し遊べるので、しばらく手放せない存在となってりまうかも知れませんね。
入園祝いに最適なおもちゃと言えるでしょう。

 

これで心配無用!入園祝いの相場は?

子ども自身が喜ぶ贈り物がどんなものか?というのは、概ね理解いただけたのではないでしょうか。

しかし、当の子どもは、年齢的にまだ自己判断が完璧にできるわけではありません。
やはり、子どもの保護者も含めて喜ばれることが必要であるでしょう。

贈る側はもちろん、受け取る側である子どもの保護者も、お互いに「余計な気遣い無し」でいきたいところ。
おめでたい出来事に際して、心地よく過ごすためにできることを考えてみましょう。

入園祝いには何が欲しい?

受け取る側としては、「お祝いしていただけるのなら何でも良いです!」と、口では言うものの、所詮は建前でしかありません。
その本心は、どのようなものなのでしょうか?

冠婚葬祭に際しての様々なギフトを提案・販売している大手商社であるRING BELLが、実際に入園祝いを受け取った人を対象にアンケートを実施しました。
その結果によると、半数以上もの人が、現金を受け取って満足していると回答しているのです。
他にも、商品券・ギフトカードなどを含めると、7割以上の人が金銭に換算できるものが良いと回答しているのです。

何だか味気ないようにも思えてしまいますが、やはり、好きなものが購入できるというのが、大きな魅力となっているようですね。

その証拠に、何かしらの物品は、当たり外れが多いと回答している人も多いようです。
子どもの好みがあるから選ばせたいとすることや、流行り廃りがあり長く使い続けることが難しいからという切実な意見もあがっています。

入園祝いにはいくら必要?

概ね3千円~1万円程度などと言われている入園祝いですが、その金額には、お祝いする子どもとの関係性が大きく関わっているようです。

たとえば、子どもから見ておじ・おばにあたる人は、3千円~5千円程度となっています。
これには、お祝いを全く送らない人や、より高額なお祝いをする人も含まれているため、一概には言えませんが、平均するとこの金額が妥当だということになっているようです。

他の親戚縁者や友人関係にある場合も、おじ・おばと同じことが言えるようです。
子どもとの関係性にもよりますが、「気持ちを包む」といった感覚なのでしょう。

その気持ちだけで完結できないのが、祖父母の存在です。
孫に対しては「出来る限りのことをしたい!」と考える他、相手方の家と見栄の張り合いとなり、まさに贈り物合戦になってしまうことも少なくないのだとか…。
この場合、3千円~1万円の範疇に到底収まるものではないのは、言うまでもありません。

 

入園祝いはいつ渡すのがベスト?

では、お祝いの気持ちを込めて用意した入園祝い。
渡すためのベストタイミングはいつなのでしょうか?

単刀直入に言ってしまえば、思い立ったら早めが良いようです。
日々忙しく過ごす中で、時間だけが過ぎてしまい、気づけば入園からだいぶ経ってしまったということも少なくありません。

一番良いとされるのは、入園の1か月から1週間前までの時期となっています。

また、入園前に限らず、入園後でも差し支えは無いとされています。
ただ、数か月単位で過ぎてしまうと、受け取る側も戸惑ってしまうかも知れませんし、物によっては「既に持っている・使えない」といった事態が出てくる恐れもあります。

入園の知らせを聞いたら、早い段階で相手の意向を聞き、用意しておくことが最善だと言えるでしょう。

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