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小学校の入学祝いには何が良い?いつ渡す?相場やベストタイミングはこれだ!

 

いよいよ、小学校の入学のとき!
幼稚園や保育園などに通い、集団生活に慣れている子どもも多いものの、本格的な学校生活の始まりとなります。

自分のことは自分でするという積極性・自発性がより多く求められることや、勉強に対する集中力も必要となるなど、心身ともに大きく変化する時期でもあります。

そんな、人生の節目となる大切な時期だからこそ、お祝いしてあげたいと思うもの。

小学校の入学祝いには、どのようなものが最適なのでしょうか?

 

小学校に入学する子どもが喜ぶものは?

小学校に入学する時期の子どもは、自分の好きなものや嫌いなものが確立してきています。
そのため、自分から「これが欲しい!」と指摘してくる場合も多々あるでしょう。

もちろん、お祝いされる子ども自身が欲しいと思っているものをプレゼントできるのが一番ではありますが、他にも、次のようなものが喜ばれるようですよ。

ゲームソフト

出典:いらすとや

ゲーム自体を禁止していたり、遊べる時間が決まっていたりと、ゲームへの制限をしている家庭も多いのではないでしょうか。
新しいゲームが欲しいと思っても買ってもらえなかったり、自分でお小遣いをためて購入しようにもなかなか手が届かなかったりするもの。

そのため、お祝いとしてプレゼントすることでその真価を発揮するのです。

最新の人気ソフトやロングセラー商品などをプレゼントすると、長く楽しめて、子ども自身も嬉しいと感じるようです。

自転車


出典:GATAG

幼児期から練習をはじめ、そろそろ補助輪なしの自転車に乗れるという子どもも出てきます。
身体も急激に成長する時期なので、新しい自転車に買い替えるちょうど良い機会と捉えることも多いのだそうです。

また、小学生になると、放課後や休日などに友達同士で遊ぶ機会も増えてきます。
近隣の公園などに出向く際にも自転車があると格段に楽になります。

メイキングトイ


出典:Amazon

「自分で作ることの楽しさ」を、幼児期以上に感じる時期でもあります。
その創造性をアシストするようなグッズが、メイキングトイです。

エポックのアクアビーズや、タカラトミーのウーニーズなどが代表的ですね。
こういったものは女の子が使うものと思われがちですが、男の子にも人気の商品となっています。

作る過程はもちろん、出来上がったものが手元に残るというのもまた、嬉しさや楽しさを感じられることでしょう。

 

これで心配無用!小学校の入学祝いの相場は?

小学生がどんなものを好むか?ということは大体わかりました。
入学祝いのみならず、誕生日のお祝いやクリスマスプレゼントにも応用できるので、その時の趣味・趣向を聞きながらお祝いの品をチョイスするというのも良いでしょう。

しかし、小学校に入学する年代の子どもは、まだまだ保護者の手を借りることが必要な面があります。
そのため、子どもの一存のままにお祝いを渡して良いとも限らないのです。

子どもはもちろん、保護者にも失礼がなくなおかつ喜んでもらえるような贈り物とは、一体どのようなものなのでしょうか?

【親目線】小学校の入学祝いには何が欲しい?

一旦、小学校に入学する子を持つ親御さんの立場から考えてみましょう。

子育てや教育の専門家であるベネッセやネットバンクの住信SBIネット銀行などが実施したアンケート調査の結果を総合すると、現金・商品券などが大多数を占めることとなっているようです。
実際に贈ったものや、贈られたものも含めての結果ですので、やはりこれらの金品が受け取る側にとっては一番嬉しいということになるのでしょう。

小学校の入学祝いにはいくら必要?

また、気になる額面に関しては、先のアンケート結果を平均すると、小学校入学に際しては20,160円になるとのこと。

これは、全年代の平均となるため、実際に贈る金額は、入学祝いを贈る子どもとの関係性にもよるでしょう。

例えば、子ども1人の入学祝いに際して、20代の平均予算は17,049円となっていますが、60代は35,009円と倍以上の開きがあります。
つまり、小学校に入学する子どもから見て、おじ・おば世代にあたる人か、祖父母世代にあたる人かによって違いがあるようです。
収入や蓄えの差も関係しているのではないでしょうか。

さらに言えば、子どもの両親から送る場合もあり、その際には、現金というよりも学用品などの物品を送る場合が多いのだそうです。

 

意外と悩む「ランドセルは誰が買う?」という問題

出典:Frame illust

小学校入学に際しての必需品とも言えるのが、ランドセルです!
入学する小学校によっては学校指定のカバンとなる場合もありますが、ほぼ全ての新1年生がランドセルを購入することとなります。

このランドセルを誰が買うか?ということで、両親を含めて親戚などでモメる元になることも少なくないのだとか。

特に、祖父母世代にとっては切実な問題となるようです。
内孫か外孫か?ということで「自分が買い与える!」「向こうの家が買うべきだ!」などと争いの元になることもあります。

ランドセルの購入に関して、ベネッセが実施したアンケート調査によれば、実に6割を超える家庭が祖父母世代がランドセルを購入したと回答しています。
しかし、次いで多いのが、33%もの家庭が親世代が購入したと回答しているのです。

両親と子どもだけの核家族が増えていることもあってか、親が子どもに買い与えるという考え方が進んでいるようです。
それと同様に、学習机やその他の学用品も、どちらかと言うと両親が子どもに用意する場合が増加傾向にあります。

 

小学校の入学祝いはいつ渡すのがベスト?

小学校の入学が決まっている、早めの時期に渡すのが良いとされていますが、ベストシーズンは、3月中旬から入学式までとされています。
この場合、幼稚園や保育園の卒園祝いと兼ねても良いでしょう。

また、ランドセルを入学祝いにと考えている場合には、お盆休みを利用して、デパートや専門店に赴き、買い与えることが多いようです。
ただ、近年、ランドセルの早期購入による割引制度、いわゆる「早割」などを実施する店舗も増えています。
そのため、年長の年度が始まってすぐのゴールデンウィークなど、かなり早い段階で購入する人が増加している傾向にあります。

万が一、タイミングを逃してしまった場合には、入学後に贈っても差し支えありません。
お祝いの気持ちを込めた贈り物なら、きっといつでも歓迎されることでしょう。

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