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スターバックス

京都二寧坂のスタバに行ってきた!まだ混雑している?店舗の魅力を徹底調査してみた!

清水寺や八坂神社など、京都観光の代表格とも言える祇園。
日本らしい歴史や文化を感じられる街として、国内外を問わず、多くの人が訪れる人気のスポットとなっています。

そんな情感たっぷりの祇園、実はコーヒー屋さんが多いってご存知でしたか?
老舗のイノダコーヒーやインスタグラムで爆発的人気を博しているアラビカなど、スペシャリティコーヒー店が軒を連ねているのです。

そのコーヒー激戦区に、スターバックスも参戦することとなりました。
2017年6月30日に、スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店をオープンしています。

高台寺から清水寺へと至る一等地に店舗を構えているのですが、いつ行っても人・人・人…
観光客でごった返すこととなっているようです。

既にオープンしてから10か月近くが立とうとしている頃。
女美健編集部スタッフもようやく現地に行くことができました!

中はどのようになっているのでしょうか?
また、現地に行ったからこそ見えて来た魅力もあったようです…!

 

 

京都二寧坂のスタバへのアクセスは?

二寧坂へのアクセスは、電車やバスが便利です。

電車であれば、阪急京都線河原町駅か、京阪電車の祇園四条駅が最寄りとなります。
しかし、最寄りと言っても、二寧坂までは徒歩20分ほど。
女美健編集部スタッフもこの距離を歩きましたが、なかなか重労働となったようです。

一方、バスの最寄りは、東山安井もしくは清水道となります。
両バス停のちょうど真ん中辺りに位置しています。

今回は、東山安井のバス停からの道順をご案内いたします。

東山安井の交差点のすぐ近くにバス停があります。

これを、清水道の方に向かって歩くと、大きな鳥居がある通りが見えてきますので、まっすぐ進みましょう。

歩道は石畳になった、傾斜がきつい坂ではありますが、スタバを目指して上ります…!

高台寺の山門付近では、こんな地図も発見しました。

祇園・東山近郊の寺社仏閣やお店の情報などが書かれていますが、スタバのことは記載が無いようですね(^^;

この地図が見えたら右に曲がります。

京都らしい風情のある小道が続きます。

この道の突きあたりが、インスタ映えするスポットとしても有名な八坂庚申堂です。

開門していたので、様子だけ覗いてみました。
いつもは観光客でにぎわうこの場所も、朝の早いうちなら、こんなに落ち着いて拝観することができますヾ(*´∀`*)ノ

この八坂庚申堂を左に曲がると五重塔で有名な法観寺が見えます。

この光景もまた、「京都に来たぞ!」という雰囲気を堪能できますね。

二寧坂にさしかかると、いよいよスタバは目の前!

ですが、このとおり、いつものおなじみの緑の看板はどこにもありません。
右手奥の階段手前をよく見ると、店舗の看板があるのですが、あまりにも周りと馴染んでいるため、気づかずに通り過ぎてしまいそうなほどです。

東山安井のバス停からここまで、女美健編集部スタッフの足では5分ほどかかりました。
時間にするとさほど長くはないものの、なかなかの急こう配の坂道を歩くこととなったため、到着する頃にはヘトヘトになっていました。

 

京都二寧坂のスタバの店内の様子は?

女美健編集部スタッフがスターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店に到着したのは、オープンから間もない午前9時頃。
近隣の寺社仏閣や施設も開いていないためか、人もまばらな状態でした。

普段は、「なかなか座ってゆっくりできない!」「店外に並ぶことが禁止されているので、中に入ることさえできない!」という状態がまだまだ続いているとのこと。
それを思えば、至極快適に入店できたようです。

出入り口を含め、店内は全て一方通行。

見晴らしの良い2階への階段も、上り下りで分かれています。
混乱を避ける工夫がなされているのでしょう。

店内に入ってすぐのところに、レジとバーが付いたカウンターがあります。

出迎えてくれるブラックボードも、和の雰囲気が漂っています。

町屋を改装したというだけあって、細長い廊下もきっちり残されていて、趣が感じられます。

よく見ると、エアコンまできちんと木の柵で隠されています。


こちらは、1階部分の座席です。

照明も通常の店舗より少し暗いようなイメージでしょうか。
雰囲気を壊さないようにという工夫が随所に見られます。

飲み物をオーダーし、早速2階部分へと上がってみました。

階段は、人が1人やっと通れるほどの幅。
しかも、かなりの急こう配です。
誤って転がり落ちないか気を配りながら、一歩ずつ進んで行きました。

2階の客席は、お座敷タイプのものが3部屋、テーブルとイスのタイプのものが1部屋ありました。

畳のお座敷では、靴を脱いで上がることとなります。
少し煩わしいようにも思えますが、やはり、二寧坂のスタバの特長とも言える座席のため、大人気となっている様子。

席が空いた傍から、お座敷の席に座ろうと待ち構えていた人が座るという光景が多く見られました。

 

テーブル席も通常の店舗よりは少しゆったりとした配置になっているようです。
手荷物を抱えた観光客が多く訪れることが考慮されているのでしょうか?

テーブル席の1つに座ってみると、眼下に街並みが広がっていました。

工事中とあって、重機が気になる点はありますが…(^^;
純和風の雰囲気の中でコーヒーを堪能するというのも、新鮮な気持ちになれそうです。

この窓のちょうど後ろに、格子の丸窓がありました。

この窓もまたインスタ映えスポットとなっていて、窓辺に座ってスタバのコーヒーとともに写真を撮る人が多いようです。

窓のすぐ外は隣家であるため、景色を楽しむ!という窓ではないようですが、風情ある雰囲気を堪能できそうですね。

メニューはどんなのがある?

他の大多数の店舗とは全く違った雰囲気を醸し出しているスターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店。
店舗限定のメニューなども充実しているのでは?と期待に胸を膨らませる方も多いのではないでしょうか。

しかし、二寧坂のスタバで販売されているドリンクやフードのメニューは、他の大多数のスターバックスと全く同じなのです!

ドリンクメニューはもちろん、フードの棚を見ても、特に物珍しいメニューはありません。

さらに言えば、スターバックスリザーブの取り扱い店舗でもないため、メニューだけで言えば、本当に「普通」としか言いようがないのです。

京都二寧坂スタバの限定グッズはある?

じゃあ、限定グッズはあるの?との声もあがることでしょう。
実は、それも取り立てて珍しいものはありません。

全国のスターバックスの店舗と同じものが並んでいます。

強いて言うならば、京都限定のタンブラーやマグ、スターバックスカードは、購入することができます。

しかし、これも京都府内であれば、他のスタバの店舗で十分手に入るものです。

「二寧坂でしか販売されていない!」という絶対的な限定品はないものの、この場所と雰囲気こそが、何物にも代えがたい限定品であると言えるのではないでしょうか。

 

京都二寧坂のスタバは激混み?

ただでさえ、どの店舗もいつも多くの顧客でにぎわっているスターバックス。
二寧坂のスタバも例外ではありません。

訪れた女美健編集部スタッフが、混雑状況に関して店舗のパートナーに尋ねてみたところ、このような回答が得られました。

他のお店などが開いて、たくさんの人が行き来するような時間帯は、この店舗も混雑していますね。
たくさんのお客様が来てくださるので、私たちもずーっと動きっぱなしです(;´∀`)

こちらの店舗は20:00までなのですが、大体朝10:00から夜19:30くらいまではお客様がレジ前にずっと列を作っています。
人数でいうなら20~30人くらいでしょうか。
店舗の外でお並びいただくことができないため、休日のお昼間には、諦めて帰られる方も多いんです。

オープン以来、客足が途絶えたことが無いとは、スタバの脅威を感じずにはいられませんね。

では、一方、比較的空いている、「穴場」はいつなのでしょうか?

朝8:00にオープンして、そこから9:00過ぎまでは店内も落ち着いています。
遅い時間帯だと、閉店間際の19:30以降なら比較的余裕があります。
ただ、それも休日となると早くにお席が埋まってしまうので、平日がオススメですね。

京都のゆったりとした空気感を、是非当店で味わっていただきたいです♪

やはり、多くの人が訪れないであろう時間帯を考えて行かなくてはならない様子です。

京都というとイメージする「ゆっくり・まったり・はんなり」を成し遂げるには、それ相応の努力をしなければならないということなのでしょうね。

京都二寧坂スタバの特長は?

では、二寧坂のスタバが、他の大多数の店舗には絶対にない、特長とも言うべき点はあるのでしょうか?

ドリンクやフードのメニューも特に変わらず、限定のグッズも無いとなると、取り立てて訪れるべき理由は見当たらないようにも思われます。

加えて、場所柄や雰囲気も手伝ってか、いつも人でいっぱい、なおかつ外で並ぶことさえ許されないとなると、大きなメリットは無いように感じられることでしょう。

コーヒーが飲みたいのであれば、近隣にも店舗はたくさんあります。
スタバのコーヒーやグッズが欲しいのであれば、四条やJR京都駅の方のスタバに行けば手に入ります。
座って休憩したいのであれば、他店に行った方が確実でしょう。

また、多くの人が訪れるとあって、ドリンクやグッズも欠品しがちである様子。
やはり、他店に行った方が賢明であるとの感想は否めません。

しかし、この町屋が醸し出す独特の雰囲気は、スタバファンならずとも一度は訪れたい場所となることでしょう。
京都らしい伝統的な雰囲気の中に、スタバのコーヒーがある和洋折衷の光景は、何とも魅力的です。

言うなれば、「二寧坂という場所こそが最大の特長」ということになるのでしょう。
訪れる全ての人の心を、安らかなものとしてくれるはずですよ♪

 

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