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スターバックス

スタバのコーヒーセミナー「フードペアリング Coffee Meets Chocolate編」に行ってきた!内容やお土産などをがっちりレポート!

毎年バレンタインの時期になると心がときめくという人も多いのではないでしょうか。

街中にチョコレートが溢れるこの季節の、スターバックスの名物セミナーといえば、フードペアリング Coffee Meets Chocolate編です。

スターバックスのコーヒーと、チョコレートとのマリアージュを体験し、魅力を再発見できるセミナーとして、毎年多くの人が受講しているコースです。

そのセミナーに、女美健編集部スタッフも早速潜入して来ました!

前回参加した際には、「セミナーのお土産楽しみだったのに、貰えなかった!」と嘆いていた彼女。

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それにもかかわらず参加するとは、よほどスタバ愛が止まらない様子です。

今度はきちんとお土産が貰えたのでしょうか?

何よりも、セミナーでどのようなことを学び、体験してきたのでしょうか?

 

コーヒーセミナーへの参加方法は?

いずれのコースのセミナーも、スターバックスコーヒーの公式サイトから申し込みが可能です。

現在、スターバックスが開催しているコーヒーセミナーは、基本のセミナーが4種類と、限定店舗のみで開催されるスペシャルコーヒーセミナーが2種類あります。

加えて、初めての方が参加しやすい「コーヒーをはじめよう」や、クリスマス編や今回のバレンタイン編のような季節限定のセミナーもあります。

これらの開催情報や受講定員は、毎月15日と30日の朝6:00にセミナー情報が更新されます。

目当てのセミナーがある場合には、そこを狙って参加すると良いでしょう。

参考:スターバックス リザーブR 店舗限定 スペシャル コーヒーセミナー

持ち物や服装は?

初めての場合は、参加費用の3240円(税込)があればOKです。

筆記用具などもあると便利ですが、必要があれば店舗でも貸して貰えますので、必須ではありません。

2回目以降は、これまでのセミナーで受け取った「コーヒーパスポート」を持って行くようにしましょう。

コーヒーの美味しい淹れ方などの豆知識や、スターバックスのコーヒー豆について記録するページがあり、セミナーの途中で使用することがあります。

また、服装に関しても、ドレスコードも特に指定はありませんので、普段着で十分です。

女美健編集部スタッフが過去に参加したセミナーでは、作業着のようなつなぎを着ていたり、ジャージ上下の人も出席していたことがあります。

それでも、店舗のパートナーさんは全く嫌な顔をする様子はありませんでした。

むしろ「普段着からリラックスしてコーヒーを楽しんでいらっしゃるんですね(*'▽')」という感じで、とても好意的に受け取っていらしたようですよ。

コーヒーセミナーの講師になるのは、どんな人?

スタバのセミナーにおいてはファシリテーターと呼ばれます。

セミナーのファシリテーターを務めるのは、スタバの社内試験に合格した、ほんの一部のパートナーのみです。

この試験は年に1回行われ、アルバイトも正社員も関係なく、入社8か月を経過したパートナーなら誰でも受験することができます。

しかし、筆記・実技ともに非常に専門性が高く、日々コーヒーに接しているスタッフにとっても厳しい試験内容となっているため、合格者は毎回わずかとなっているようです。

その難関とも言える試験を突破したパートナーがファシリテーターを務めるとあっては、コーヒーへの知識が深められないわけがありません。

専門性の高い知識と、フレンドリーな語り口で、各店舗・各回とも、楽しくも興味深いものとなっているようですよ。

 

コーヒーセミナーに参加してきた!今回の内容は?

では、今回のコーヒーセミナー「フードペアリング Coffee Meets Chocolate編」は、どのようなものだったのでしょうか?

バレンタインが迫った1月15日から全国のスターバックスの店舗で随時開催されているこのセミナーに、女美健編集部スタッフも早速参加して来ました!

「今回こそはお土産を貰い損ねないように…!」と、早めの開催日時を選んで…と、参加前から意気込みは十分だったようです。

その思い入れが強すぎてか、開始30分前には店舗に到着してしまうほど。

ショッピングセンターの一角にある店舗でしたが、その開店前の貴重な様子まで収めてきてしまいました。

めちゃくちゃ静かです!(^^;

なんとなく、その場に居ることが申し訳ないようにも思えてしまいますが、スタバは元気に営業中だったので、早速店内へ入ってみました。

お店に到着して、やることは?

レジで、セミナーに来たことを伝えて、受講料である3240円を支払います。

すると、セミナー受講用の客席に通されます。

今回は、こんな感じのところ。

大きな店舗にであれば、セミナー専用のスペースや部屋などがある店舗もあるのですが、おおよその場合は、通常の店舗の一角を、セミナー用にと貸し切っている状態です。

なので、セミナー受講者ではないお客さんがやって来て、席が空いていると思って座ろうとするも、テーブルの上に置かれた「ご予約席」の札を見て諦めて帰る…という場面に何度も遭遇しました。

ちょっと申し訳ない気持ちになってしまいますね…(^^;

ほどなくすると、ウェルカムドリンクが運ばれてきました。

スタバのセミナーに行くと、受講前にはこうしてパートナーさんのオススメの1杯がいただけるのです♪

今回は、ココアに抹茶クリームを載せたホットドリンクです。

意外な組み合わせにも思えますが、抹茶によってココアの持つ甘みがより際立って、深みの増した味わいが楽しめます。

期間限定ではありますが、今なら店頭でも同じものが楽しめるそうですよ♪

スタバさんお得意のカップへのメッセージも、全面に渡ってびっしりです!

これから始まるセミナーを楽しみに待てるひと時となりました。

参加者の様子は?

今回参加したセミナーは、女美健編集部スタッフを含めて3名での開催でした。

おおよそ定員6~10名程度での開催が基本なので、この規模、かなりの少人数です。

実は、一緒に受講する他のカスタマー(顧客)がどんな人か?というのは、2時間の過ごし方が変わって来る重要なポイントでもあるのです。

過去には、講師であるファシリテーターさんの話を全く聞かずにコーヒーに対する情熱を熱く語りまくる人や、「早く帰りたいからお土産だけちょうだい」という人も見てきました

もちろん、お話し上手なファシリテーターさんに輪をかけて一緒に盛り上がれる場合がほとんどなのですが…色んな方がお見えになるものです(゜_゜)

また、受講者の年齢も10代~70代まで、男女とも色んな方がいらっしゃいます。「コーヒー好きには老若男女関係ない!」といったところでしょうか。

参加者の様子も、大体は1人での参加の人ばかりですが、友人同士というのも見られます。それ以上にたくさんいるのが、夫婦・恋人同士での参加です。

お2人ともスタバやコーヒーが大好き!というのはまれで、大抵の場合は、どちらか一方の趣味に付き合っている…というのが見てわかるほどです。

互いの趣味を通して分かり合おうとするとは…そこも愛情があるからこそなのでしょうね(*´ω`*)

実は、今回、女美健編集部スタッフと一緒に参加した他の2名も、カップルでの参加でした。

明らかに男性側はコーヒーに興味がなく、パートナーさんの話もよくわからないという空気感を放っていたものの、女性側はここぞとばかりに話す話す…!

カバンもスタバ、ノートもペンもスタバ、スマホカバーもスタバ…と、持ち物からしてスタバ愛をまとって歩いてらっしゃるような人でした。

こうして、わざわざ3240円を支払ってまでスタバに来るくらい人ですから、大多数の人はスタバが大好きな人ばかり。

スタバの豆のこと、製品のこと、店舗サービスのこと…などなど、今回のセミナーに関連しないことまで幅広くスタバ談義が行えることは間違いないでしょう。

 

コーヒーを表現する方法を学ぶ

今回は、このような内容となっていました。

このように、プログラムが書かれたこの用紙を、スタバではアジェンダと呼ぶのだそうですよ。

場の雰囲気や参加者の意向などで、内容は多少変わることはありますが、このプログラムに沿って進められます。

コーヒーの正しいテイスティングの方法や、「香り」がなければ味の具体性が掴みにくいことなどを学んで行きます。

その後、今回のセミナーの主役でもあるチョコレートと合う3種類のコーヒーを飲み比べます

チョコレートに合うスタバのコーヒーと言えば、毎年「カフェベロナ」と、期間限定の「グアテマラ カシシエロ」という2種類が登場します。

両者とも、チョコレートの濃厚な甘みとほろ苦さによく合う、深入りの銘柄で、チョコレートとはテッパンの組み合わせとなっていました。

しかし、今回のセミナーに、その2種類の名前は無く、代わりに出てきたのが、この3種類です。

左から順に、「グアテマラ アンティグア」、「エチオピア」、「スマトラ」です。

いずれも、季節に関係なく常時スターバックスにて販売されているコーヒー豆です。

これは、スタバに行き慣れている人でも意外な組み合わせではないでしょうか。

フードペアリングとは?

さて、お待ちかねのフードペアリング。

コーヒーとチョコレートがどのようにマッチしているのか?を実感し、楽しみます。

今回は、「グアテマラアンティグア×チョコレートケーキ」、「エチオピア×ホワイトマカダミアクッキー」を合わせていただきました。

いずれも新たな試みではありましたが、特に、クッキーに入っているホワイトチョコレートと塩気が、エチオピアの持つ華やかな後味ととてもマッチしていました♪

しかし、これだけでは終わらないのが、スタバのフードペアリングです。

特に、Coffee Meets Chocolate編のメインイベントとも言えるのが、ザッハトルテが丸々1個味わえるという点です。

すごいボリューム(^^;

今回は、スマトラと合わせていただきました。

このザッハトルテには、アプリコットジャムが入っているのですが、その酸味がちょうどよく、純粋に「美味しいなぁ」という感想が飛び出すほどでした。

しかし、それもそのはず。

これらのスターバックスのフードに使われているチョコレートは、「スターバックスチョコレート」と呼ばれるもの。

コーヒーに合うようにと、カカオ豆の産地からこだわって厳選して作り出した、スターバックスオリジナルのチョコレートなのです!

それゆえ、スタバのコーヒーとチョコレートが合わないはずがないのです。

こうして、食べきれないほどのフードが次々と登場しますが、大丈夫!

後で持ち帰ることもできますので、無理に食べる必要はありません。

こうして、2時間たっぷりコーヒーの世界にハマり、至福のひと時を過ごしたのでした。

 

どんなお土産が出た?

セミナーで良い時間を過ごした、満足(*´ω`*)♪

と、なりますが、忘れてはならないのが…そう、お土産です。

前回は、スタバさんの不手際とも言える事態でお土産を貰い損ねてしまったわけですが…

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クオリティの高いコーヒー豆やドリンクはもちろん、シーズンごとのグッズ販売や、「パートナー」と呼ばれるスタッフなど、何かと魅力と話題に事欠かないスターバックスコーヒー。 その、数々のサービスを展開する中 ...

早めの申し込み・参加が功を奏してか、今回はしっかりいただけましたよ!

さてさて、早速開封です!!

え!?チョコレート??と思いきや、食べられません(;´∀`)

こちらは、「チョコレートカトラリーレスト」と書かれています。

つまり、チョコレートの形をした、箸置きですね。

本物さながらの美味しそうな見た目。

うっかり口に運んでしまいそうなほどです。

アップで見ると、よりリアル感が増しますね…!

「チョコレート関連のセミナーに行ったよ♪」というお土産らしいお土産にはなっていると言えるのではないでしょうか。

このデザインなら、また、早くに無くなってしまう…なんてことにもなりかねないかも知れませんねΣ(゚Д゚)

セミナーを受講しての感想

基本のセミナーを3巡以上し、リザーブやカスタムブレンドなどのセミナーもひととおり受講済みの女美健編集部スタッフ。

このCoffee Meets Chocolate編も、ここ数年毎年1回は受講しているほどです。

「1回受講したのに、何でまた行くの?内容は同じじゃないの?」との声もあるでしょう。

まして、無料などではなく1回3240円と、なかなかの金額を支払うこととなっています。

それにも関わらず、何度もセミナーを受講する、その理由はどこにあるのでしょうか?

今回の感想を交えながら検証してみましょう。

何度行っても新しい発見がある!

セミナーを開催する側のスターバックスの商品やドリンクも毎回変わって行きます。

そのため、ベーシックコースであっても、その内容やお土産が年単位あるいは数か月単位で変わるのは、よくあることなのです。

また、近々で同一のコースを受けたとしても、開催される店舗や、講師となるファシリテーターが、毎回同じとは限りません。

たとえ同じコースのセミナーに行ったとしても、また違った発見があるのです。

言うなれば、セミナー自体も一期一会。

同じセミナーは二度とないのです!

このことが、セミナーのリピーターを生む一番のキッカケとなっているようですよ。

コーヒーの味への造詣が深まる

スターバックスが大切にしているのは、コーヒーを飲んで、感想を言葉で表現するということにあるようです。

セミナーに参加する中で、何度も感想を言い合う場面がありました。

しかし、コーヒーは所詮コーヒーであり、「良い香りのする苦い飲み物」という以外に言いようがないと正直思っていました。

それも、「ワインのような」や「ジャスミンティーのような」など、飲み物を別の飲み物で例える意味が分からない!とすら思ったものですが、飲んでみるほどにその言葉の意味が非常によくわかるようになっていきました。

最初は「甘い」「苦い」という単純な表現から、どんどんと広がりを見せ、表現方法も増えていきました。

それによって、コーヒーとのかかわり方や楽しみ方も変わって行くのです。

「コーヒーは人生を豊かにする」など、コーヒーマニアの間ではよく言われるものですが、あながち間違いではないとすら思えるほど。

コーヒーを味わって、そこに対する感想を言葉にすることで、その時間や空間が少し華やぐような気がする。

そのポイントを、毎回違うアプローチで指し示してくれているのがセミナーの醍醐味と言えるのかも知れません。

 

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