濡髪は、どこかアンニュイな雰囲気をかもし出すことができるヘアスタイル。
洗い上がりの髪が半乾きのときの色っぽさが出て、女らしさを感じさせます。
そんな濡髪は、スタイリング剤で作るのが効果的。
濡髪に合うスタイリング剤や作り方、失敗の濡髪、簡単なテクニックなどについて紹介します。
濡髪とは
濡髪は、洗い上がりの髪を半乾きにしたような状態のヘアスタイリンウのこと。
本当の洗い上がりの状態ではなく、スタイリング剤を使ってちょっと雨に濡れたような感じにするのがポイントです。
半端ない色っぽさを出せる濡髪は、ナチュラルな女性らしさを表現するのに便利なヘアスタイル。
男性にもモテて、女性にも憧れられるヘアスタイルになれること請け合いです。
濡髪えを作るスタイリング剤は?
濡髪を作りたいときには、スタイリング剤にこだわるのがポイントです。
おすすめのスタイリング剤は、ジェルやワックス。
髪質やどのような濡髪状態を作りたいかによって、ジェルやワックスを使い分けてみるとよいでしょう。
乾いてしまって濡髪の状態ではなくなってしまっては困るので、ウォータータイプのスタイリング剤よりウェットな状態が長もちするものがおすすめ。
ということで、ジェルやワックスが最適なのです。
濡髪の作り方
濡髪を上手に作るには、まずシャンプーをして髪を半分くらい乾かします。
その状態でジェルやワックスなどのスタイリング剤をつけることで、きれいな濡髪を作れます。
シャンプー後に半乾きの状態にまで乾かすには、タオルドライがおすすめ。
カーラーでゆるく髪を巻いておくのもおすすめですが、パーマをかけてしまうのも便利です。
ゆるふわな感じを保つには、ゆるめのパーマをかけておいてパーマを出すようにスタイリング剤をつけるとよいでしょう。
多めにスタイリング剤をつければ、髪全体にちょうどよく濡れ髪状態を作れます。
もちろん、ストレートなヘアスタイルでも適度にスタイリング剤をつけることで濡髪完成です。
ただ、ストレートヘアではスタイリング剤の加減がなかなか難しいので、自分なりにどのくらいの加減がよいか試してみることをおすすめします。
仕上げには、軽くドライヤーをかけておきましょう。
こうなったら失敗な濡髪
スタイリング剤を多めにつけて濡れた髪の状態にさえすればよさそうに思える濡髪ですが、実は失敗してしまうこともあります。
注意しておきたいのは、髪のトップの根元にスタイリング剤をつけすぎないこと。
スタイリング剤は毛先を中心に少しずつなじませることで、様子をみながら増やしていきましょう。
ショートヘアの人が濡髪を実践するには、オイルやワックスを混ぜて使うことでつやを出しながら動きを出すといい感じになります。
べたべた感じになってしまうと失敗ですから、スタイリング剤の選び方には気を付けてください。
濡髪簡単テクニック
濡髪を簡単に実践するには、シャンプーをするのが先決です。
洗い上がりの髪をタオルドライで半乾きの状態にしたら、スタイリング剤をつけていきます。
スタイリング剤の付け方次第で、印象は変わってきます。
たとえば、ゆるふわな柔らかさを残したまま艶がほしいときは、オイル系のスタイリング剤を使ってみるとよいでしょう。
ショートヘアや束感のあるヘアスタイルには、ワックスで艶を足してからコームで馴染ませると効果的です。
ショートヘアとロングやセミロングでの濡髪の作り方には差があるので、スタイリング剤から変えてみることをおすすめ。
初めて濡髪に挑戦するなら、セミウェットを目指してスタイリング剤を少なめにするのもよいでしょう。
濡髪なのにふんわりした印象になり、作り方も調節しやすいのが便利です。