オイル美容が盛んな昨今、またまた新しい注目の美容オイルが登場しました。
サボテンオイルは、モロッコや南米などの感想した地帯に生息するサボテンの種から抽出したオイルです。
サボテンに種があったなんて、驚きですね。
そもそも、サボテンは乾燥した荒地でスクスクと生き抜くことから、驚異的な水分保持能力を備えていることが知られています。
そんな特性を活かしたのが、サボテンオイルです。
サボテンオイルには、1リットルにつき8トンものサボテンが使われているといいます。
そのため、希少性が高く、最高級の美容オイルとして珍重されています。
その辺に生えていそうなサボテンも、量をたくさん使うとなると価値が違ってくるのですね。
驚くなかれ、1キロのサボテンオイルには、1,000mgものビタミンEが含まれています。
若返りビタミンの別名を持つビタミンEがそんなに含まれているのでは、エイジングケアをしたい人にはもってこいの美容オイルですね。
サボテンオイルの効果効能@肌保湿がすごい
アンチエイジング化粧品としても注目されているサボテンオイルは、とにかく保湿力が優れているのが特徴です。
また、必須脂肪酸の一種であるオメガ6(リノール酸)もたっぷり含まれていますから、正に若返り対策に打ってつけの美容オイルです。
乾燥しがちな肌の方は、一度トライしてみてほしいものです。
天然の美容オイルだけに、刺激が少ないのも特徴の一つ。
敏感肌の人にも、試してみる価値があるのではないでしょうか。
サボテンオイルとアルガンオイルの違いは?どっちを使う?
同じモロッコ原産でも、サボテンオイルとアルガンオイルにはどのような違いがあるのでしょうか。
既に、アルガンオイルの人気はピークに達して、幅広い人に知られるようになっています。
その点、サボテンオイルはまだまだ初めて聞く人が多いくらいの存在です。
ところが、アルガンオイルとサボテンオイルを比べてみると、実はサボテンオイルのほうが優れている部分が多いのです。
例えば、サボテンオイルに含まれているビタミンEは、アルガンオイルの4倍もあるといいます。
アルガンオイルの効果を既に体験済みの方は、サボテンオイルも試してみないではいられなくなるのではないでしょうか。
サボテンオイルの使い方
サボテンオイルは、どのように使えばよいのか紹介します。
そもそも、美容オイルは、使い方がわからないという方も、参考にしてみてください。
使うタイミングは、洗顔後がおすすめです。
化粧水の前にサボテンオイルを1~2滴手に取って、肌にやさしくなじませましょう。
すると、不思議と化粧水の浸透力がグンとよくなるのです。
ちょっと潤いが足りなくなってきたかな、というときにも化粧水にプラスしてみると保湿効果を発揮してくれます。
携帯用に持ち歩いて、化粧崩れしたときのメイク直しとして使ってみるのもよいでしょう。
ここポイント!サボテンオイルの保存方法や注意点
サボテンオイルは、ビタミンEが豊富に含まれているため、酸化に強い特性を持っています。
ただし、天然のオイルで保存料などは加えられていない点にも注意。
容器のフタをきちんと閉めておかなかったり、直射日光のあたる場所に置きっぱなしにしておくと、変質してしまう可能性があります。
冷暗所に保存するようにして、使用期間にも気を付けておきましょう。
ただ、冷暗所といっても、冷蔵庫に入れる必要はありません。
オイルをさらさらに保っておくためにも、常温で保存しておくことをおすすめします。
サボテンオイルは、顔だけでなくボディ用にも使用することができます。
独特の植物的な香りがするため、気になる方は他のお気に入りのエッセンシャルオイルとブレンドして使う手もありです。