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そこはもはやジブリの世界!ジブリの立体建造物展いよいよ開催!

出典:ytv

ジブリのアニメは、海外にもファンが多いように独特の世界観が愛されています。

東京都にあるジブリ美術館も、開館以来人気続きで一生に一度は行ってみたいと憧れている人がたくさんいます。

ジブリアニメの人気といえば、キャラクターだけでなく登場する建物などにも集まっています。

ジブリ特有の立体建造物展が、この冬、大阪で開催されました。

ここでは、ジブリの立体建造物展について紹介しましょう。

 

ジブリの立体建造物展とは

ジブリアニメに登場する建造物は、アニメの中の架空の存在であるにもかかわらず、どこかに実在してくれないかと夢みる人が多いようです。

中には、実在の建造物をモデルにしたものもあり、モデルのご当地に見物客が殺到することもあります。

ジブリの立体建造物展では、ジブリの印象的な建物に着目した展覧会です。

建築家の藤森照信氏が監修し、あの伝説的なアニメ「風の谷のナウシカ」から海外でも評価が高まった「思い出のマーニー」まで、代表作の立体模型が展示されました。

立体建造物展で見ることができたのは、立体模型だけでなく背景がや美術ボード、美術設定などの制作資料が450点ほど。

ここまでの展示数となると、模型や背景美術とはいえ、ジブリの世界に浸れること間違いありません。

当然のことながら、開催前から大きな話題となり、開催地となったあべのハルカス美術館はもとより周辺にも見物客が押し寄せました。

ジブリの立体建造物展っで体験出来るジブリの世界

出典:ytv

ジブリの立体建造物展では、まるでジブリアニメの世界に迷い込んだかのような体験ができるのが呼び物。

「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋も、約3メートルもの巨大な模型で展示されました。

屋台は、思わずカウンターに座って注文したくなるほどの本物らしさ。

「となりのトトロ」に登場する草壁家の模型などは、自分が小人になって入っていけたらと思うほど温かな雰囲気で展示されていました。

ジブリアニメでは、背景が緻密に描かれているのも特徴です。

自然の風景など、写真かと思えるほどの繊細な仕上がりで、アニメを見ていると自分がジブリの世界の中で風を感じているような雰囲気に浸れたでしょう。

そんな背景画なども、ジブリの立体建造物展では数多く鑑賞することができました。

アニメよりも緻密なデッサンや水彩画に、思わずため息が漏れてしまう人が多かったようです。

 

ジブリの立体建造物展の開催期間や時間

出典:ytv

ジブリの立体建造物展は、江戸東京たてもの園を皮切りに、長野県信濃美術館・豊田市美術館・熊本市現代美術館・あべのハルカス美術館と3年半かけて巡回開催されていました。

江戸東京たてもの園では、2014年7月10日から2015年3月15日まで開催。

その後、長野県信濃美術館に移動して、2016年4月16日から2016年6月26日まで開催。

豊田市美術館では、2016年7月15日から2016年9月25日まで開催。

熊本市現代美術館では、2016年10月8日から2017年1月9日まで開催。

ラストの会場は、2017年12月2日から2018年2月5日まで開催されたあべのハルカス美術館です。

開催時間は、あべのハルカス美術館では10時~20時まで。

入館は、閉館の30分前まででした。

ただ、総来館者数35万人という人気からも想像がつくように、チケットをあらかじめ購入していても整理券の列に並ばなければならない事態が発生していました。

チケットを当日入口で購入する場合は、さらなる行列に並ばなければなりません。

昼頃に来館した人は、100人以上もの入場券を求める行列に当日中に鑑賞できるのかと不安だったようです。

チケットの購入行列待ちで1時間ほどかかり、さらに整理券をすぐにもらえても1時間以上待たなければ入館できなかった人も多かったようで、こうしたイベントでは時間に余裕をもって外出するのが必須のポイントだと心得た人も多いでしょう。

残念ながら今回の全行程は終了してしまいましたが、また開催してほしいというファンの呼び声は高く、こうした制作物が残っている限り再開催される期待もあります。

ジブリの立体建造物展にお得に入館する方法

ジブリの立体建造物展は、コンビニなどで前売り券を販売していました。

前売り券は当日券より200円ずつの割引料金となり、一般なら1,300円、高校・大学生なら900円です。

小・中学生はワンコイン程度ですから、人気のあるイベントにしては割安な料金だったのではないでしょうか。

いずれにしても、前売り券をあらかじめ購入しておくのがお得に入館するためのポイントで、コンビニで購入できなかったという人もいることから売り出しから早めに購入しておくことも大切です。

入館時の注意!ジブリの立体建造物展でのお約束

ジブリの立体建造物展では、とにかく時間配分に注意する必要がありました。

チケットを持っていても入館には整理券をもらわなければならず、整理券によって入館できる時間が決まってしまいます。

それだけで数時間ロスしてしまう人もいて、さらに入館しても人気の展示物(ほとんど全て)には人だかりが発生してなかなか前に進みません。

思う存分鑑賞できるとは限らないうえに、全て鑑賞し終えるのに一巡しただけで数時間かかったという人も少なくありません。

横入りなどはマナー違反ですから、行列に従うのがこういうときのお約束。協力し合いながら鑑賞するのが、気持ちよく体験するコツです。

 

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