本サイト内の記事の一部またはすべてに広告が含まれます。

マネー

新たな車の保険@安全運転度を3段階で自動車保険料の割引ってどういうもの?

自動車保険料には、一定の条件を満たすと割引が適用される特典があります。

例えばインターネットから申し込みをしたり、運転者を限定することによって適用される割引がありますが、特に最近注目されているのが安全運転度によって適用される割引です。

ここでは、安全運転によって受けられる自動車保険料の割引について、どのように決まるのか、割引率や選び方などを紹介します。

 

自動車保険料の割引とは

新しい自動車保険料の割引の割引は、安全運転度によって適用されます。

トヨタ自動車が国内で初めて開発した保険で、あいおいニッセイ同和損害保険と共同で2018年1月から発売すると発表されました。

安全運転度は、スマートフォンアプリを活用した運転診断によって、損害保険ジャパン日本興亜がすでにスタートしています。

トヨタ自動車が展開する自動車保険料の割引は、これとは異なり運転データを直接取得することによって自動車保険の割引に適用されます。

適用されるのは、インターネットと接続した走行データが取得できるナビを搭載したコネクティッドカーの一部が対象です。

走行データによって、毎月の安全運転の度合が保険料に反映され、基本保険料と運転分保険料のトータルから最大で運転分保険料の8割が差し引かれる仕組みです。

正式名称は、運転挙動反映型テレマティクス自動車保険です。

そもそも自動車保険料はどう決まる?

自動車保険料は、純保険料と付加保険料から構成されています。

年齢や運転歴、車種、年間走行距離、使用目的、契約者の事故歴に応じた保険料の階級であるノンフリート東急によって、保険料が決まるのが一般的です。

事故の確率が低ければ保険料は安くなり、等級も重要な要素となってきます。

一定期間にわたって事故を起こしたか起こさなかったかがキーポイントとなりますが、その判断基準はあいまいでもあります。

トヨタが開発した自動車保険料の割引では、自動車に搭載した通信機器から速度超過や急ブレーキ、急発進の状況などが送信されます。

毎月の走行距離データも確認され、安全運転度を3段階に分けて割引率が判断されることから、安全運転をしている人にとってはさらなるメリットとなるでしょう。

こまめに保険料が変化するのも、安全運転を心がけることにつながります。

自動車保険料の割引はどの位の割引率?

自動車保険料の割引では、運転分保険料で最大80%の割引率が適用されます。

ただし、全体の保険料に対しては9%ほどの割引率が限度です。

もっと大きな割引率に期待していて落胆する方もいるかもしれませんが、毎月のように保険料が見直されること、安全運転の度合によって割引率が高低するのは画期的です。

保険料の割引を目指して安全運転を心がける人も増えるでしょうし、安全運転と自動車保険料の割引が相乗効果となっていくのではないでしょうか。

 

自動車保険料の割引がある保険

自動車保険料の割引では、他にもソニー損保でお得な割引を提供しています。

インターネットから申し込みすると新規で1万円、継続で2,000円の割引が受けられるのは誰にでも気軽に受けられそうな割引サービスです。

運転者限定割引は、補償の対象となる運転者を限定することによって、保険料が割引されるサービスです。

運転者の範囲によって、割引率は大きく異なります。

記名被保険者のみに限定する場合は7%、記名被保険者とその家族に限定する場合は1%という具合です。

くりこし割引は、契約期間中に走った距離が契約距離区分の上限より1,000km以上下回るときに差額保険料分が翌年の保険料から割り引かれるサービスです。

あまり走行しない場合は、かなりお得な割引になるでしょう。

ゴールド免許割引は、記名被保険者の運転免許証がゴールドであれば10%、ゴールド以外であれば割引なしという対応となるサービスです。

他にも、新車割引は保険のスタート月が新車登録から25ヶ月以内であれば5%割引、継続回数によって割引率が上がる継続割引などもあります。

マイページを新規申し込みするだけでも1,000円の割引を受けることができ、セカンドカー割引や電気自動車割引なども見逃せません。

自動車保険の選び方

自動車保険を選ぶときには、契約者によってもポイントが異なります。

なるべく割安な保険料にしたいということを最優先にしてもOKです。

自動車保険は相互扶助のもとに成り立っており、代理店に支払う手数料が少なくて済むダイレクト型(通販型)のほうが保険料が割安になる傾向にあります。

さらに保険料を安くするには、等級や年齢などが大きな要素となってきます。

今回紹介した安全運転度によって判断される割引率が活かされる保険も、従来の等級に近い考え方でしょう。

等級の場合は長年安全運転を続けることによってグレードが上がって割引率も高くなりますが、安全運転度合いによって割引される保険料の場合は毎月のように保険料が安くなるチャンスがあるのがメリットです。

このような自動車保険を選んで安全運転に努めるのも、保険料を安くする方法です。

 

-マネー

© 2024 女美健