外国人に比べると、日本人のまつげは平均して約3mmほども短いといわれています。
おまけに日本人の毛質はコシが強く、ビューラーで巻いてもクセがつきにくいのがネック。
エクステなどで対策している人も増えましたが、ダメージが心配ということもあるでしょう。
そこで注目されているのが、まつ毛ホットカーラーです。
熱を加えてまつげをカールさせることで、くるんとカールを長持ちさせるのがメリットです。
まつ毛ホットカーラーとは
まつ毛ホットカーラーは、まつげに熱を加えながらカールさせることで、きれいにまつげをカールさせて長持ちさせることができます。
通常のビューラーは圧力のみでカールさせるのが、なかなかクセがつかないと強くまつげを押さえつけてダメージを与えてしまう恐れがあります。
長時間カールが長持ちしないことから、一日に何度もビューラーでまつげを持ち上げている人も多いのではないでしょうか。
こうしたダメージを軽減しながら、まつげをしっかり長時間カールしてくれるのがまつ毛ホットカーラーのいいところ。
まつげを挟むわけではなく、熱をあててカールするので、まつげが無理に圧迫されずに済みます。
まつ毛ホットカーラーVSビューラーを徹底比較
通常のビューラーは、圧力のみを利用してまつげをカールします。
マスカラをつけずにビューラーを使用しても、あっという間にカールがとれてしまうのが困りもの。
マスカラをつけても、1~2時間もすればカールしたての状態からはまつげが落ちてきてしまいます。
そこで何度もビューラーを使ってまつげをクセづけするわけですが、そうしているうちにまつげや目の周辺にダメージがおよぶ心配があります。
まつげの少ない人などは、圧力によってまつげが切れやすくなったり、弱くなるということもあるでしょう。
その点、まつ毛ホットカーラーはまつげを圧迫することなく熱をあてることでカールをつけます。
まつげを軽く持ち上げて熱を加えるだけなので、無理にまつげに負担を与える心配がありません。
しかも、通常のビューラーよりもカールが長持ちしてくれるので、一石二鳥なのです。
まつ毛ホットカーラーの使い方
まつ毛ホットカーラーは、これまでのビューラーのようにまつげを挟むわけではなく、上まつげを下から持ち上げて熱を加えます。
根元、中間、毛先の順に三段階で熱を加えていくと、よりカールがつきやすくなります。
まつ毛ホットカーラーの先で、軽く半円を描くような感じでまつげをすべらせればOKです。
痛む?まつ毛ホットカーラーの注意点
まつ毛ホットカーラーも、ダメージの心配が全くないわけではありません。
一日に何度も熱をあてたり、長めにまつげを温めるなどすると、まつげが傷みやすくなる心配があるのです。
最初は使い方が上手くいかないかもしれませんが、ダメージを与えないように工夫してまつげにまつ毛ホットカーラーをあてる必要があります。
角度を上手く調節したり、こまめにまつげに熱を加えたりすることが、ダメージを与えにくくするコツです。
まつ毛ホットカーラーのおすすめ
ここで、おすすめのまつ毛ホットカーラーを紹介します。
Panasonic まつ毛ホットカーラー
Panasonicのまつ毛ホットカーラーは、まつげくるんという商品名。
ヒーターの温度がきちんと上がりやすいので、まつげにあてやすく、なおかつしっかりカールしてくれます。
ゆるいカーブが女性的で、淡いピンク色もかわいいまつ毛ホットカーラーです。
日立 EYE CRIE
日立のまつ毛ホットカーラーは、EYE CRIEという商品名。
まつげを挟んで熱をあてるタイプのまつ毛ホットカーラーで、温度を上げてまつげをカールするまでの時間約15秒。
忙しいときに、重宝するメイクアイテムです。
ボタンを押すと温度が上がり、離すと温度が下がるというのも簡単です。