人気少女漫画「ママレード・ボーイ」の映画化が決定し、原作ファンのみならずキャストに注目が集まっています。
主人公達の両親は、中山美穂さん、檀れいさん、谷原章介さん、筒井道隆さんという豪華な顔ぶれです。
中でも、谷原章介さんは俳優として幅広い活躍を見せており、今回の「自由な両親」という演技に注目が集まります。
そこで今回は、谷原章介さんの人物像やプライベートをご紹介します。
谷原章介さんのプロフィール
谷原章介さんは1972年7月8日、神奈川県で誕生しました。
183cmという高身長と優しい顔立ちは多くの女性ファンを魅了し、高い演技力で男性ファンからの支持も厚い方です。
ルーツは広島県の船乗りで、谷原章介さんのおじいさんの代までは広島に住んでいたそうです。
1991年に高校を卒業後、セツ・モードセミナーという美術学校に入学しますが中退し、1992年10月に「メンズノンノ」の専属モデルとなります。
モデルから芸能界デビュー
メンズノンノの専属モデルは2年間に及び、その間同じモデルとして反町隆史さんと共演していた過去があります。
俳優デビューは1995年の映画「花より団子」で、ヒロインと恋人となる道明寺司という役を演じます。
原作は少女漫画ですが、何度も映画化やドラマ化がされている人気作品で、女性ファンのみならず男性ファンも居る人気作品ということもあり、映画化当初は注目を集めました。
その後、谷原章介さんは数々のドラマ、映画、舞台に参加します。
谷原章介さんが出演してきた作品数は芸能人の中でも飛びぬけて多いのが特徴です。
端役から主役級まで、様々な人物を演じてきました。
また、2007年には「王様のブランチ」の2代目司会者に就任し、その後10年間に渡り同番組の顔として活躍します。
一つの番組で10年以上活躍できるというのは、谷原章介さんの仕事に対する姿勢がうかがえます。
人物像
谷原章介さんは、デビューしてすぐに仕事を貰えた、というわけではありません。
24歳から25歳にかけては仕事が無く、苦い思いを経験しています。
この経験から、谷原章介さんは仕事を依頼されると断ることなく勤めるようになったとのことです。
出演作品の数の多さは、このようなことが一つの要因になっているのかもしれません。
今回出演する映画「ママレード・ボーイ」は少女漫画が原作ですが、谷原章介さん自身少女漫画が好きという面があり、「このマンガがすごい!2006年・オンナ版」にコメントを寄せています。
趣味は幅広く、音楽鑑賞、ゴルフ、サーフィンといったアウトドアな趣味から、テディベア集め、料理、古着やスニーカー集めといったインドアな趣味を持っています。
男性ながら家事が得意で、特に手料理の腕前はプロ級とされています。
プライベートについて
谷原章介さんは2007年3月に結婚しています。
お相手は三宅えみさんという元タレントで、俳優として活躍するいしだ壱成さんの元奥さんという驚きの経歴の持ち主です。
三宅えみさんといしだ壱成さんの間には男の子がおり、三宅さんに親権があることから結婚と同時に谷原章介さんは継父となりました。
複雑な関係の三人ですが、三宅さんの再婚の際、いしだ壱成さんは年端もいかない自分の子供に対し、本当の父親である自分の存在を明かすのは三宅さんと谷原章介さんに一任すると言ったそうです。
谷原章介さんはこれに対し、これから生まれてくる子供達と分け隔てなく育てたいと意思表明をし、三宅さんは子供に一切合わないことを約束、谷原章介さんは養育費を受け取らないことを決めたそうです。
子供の幸せを一番に考えた二人の父親のおかげで、複雑な関係は不幸な展開に陥ることなく、新しい家庭を築くことができました。
その後、2007年10月に長女が誕生、2009年4月に次女、2010年に次男、2012年に三男、2015年に三女と、実に六人の子供に恵まれました。
大家族となった谷原章介さんですが、育児と共に俳優業も欠かさず継続しています。
谷原章介さんの更なる活躍に期待が高まります。