お笑い芸人として活躍中のオードリー・春日俊彰さん。人気芸人として様々なメディアで活躍する一方、その学歴の高さも注目されています。
2017年、東大合格を宣言し猛勉強をしましたが、残念ながら不合格となってしまいます。
お笑い芸人の高学歴化は珍しくありませんが、春日俊彰さんの挑戦はメディアでも取り上げられ、注目を集めました。
そこで今回は、春日俊彰さんのプロフィールと併せ、東大合格チャレンジと過去の学歴、今後の展開予測を調べてみました。
春日俊彰さんのプロフィール
春日俊彰さんは1979年2月9日、埼玉県で生まれます。
お笑い芸人を目指したきっかけが、現在の相方である若林正恭さんです。
同じ中学に在籍していた二人は、席が前後になったころから仲が良くなり、大学時代まで付き合いが続きます。
春日俊彰さんはテレビプロデューサーを目指していましたが、若林正恭さんは小学校のころからお笑い芸人を夢に見ており、高校時代からコンビを組もうと誘い続けていました。
大学在籍中も誘われ続けており、1997年頃から芸人としての道を歩むことを決めます。
そして2000年、事務所主催のライブに参加してデビューを果たします。
最初は春日俊彰さんがその場で思いついた「ナイスミドル」というコンビ名で活動していましたが、2005年に事務所社長から改名を迫られ、オードリーというコンビ名が誕生します。
ブレイクのきっかけとなったのが2008年の活躍です。
日本テレビ「ぐるナイ番外 おもしろ荘へいらっしゃい!」という番組で地上波では初めて漫才を披露し、同年12月21日のM-1グランプリで総合2位を獲得します。
翌年には24時間テレビに出演、その他にも様々なテレビ番組で活躍し、お笑いブームで一躍有名となりました。
無謀と批判された東大受験
春日俊彰さんの東大合格への挑戦は2017年のことです。
お笑い芸人として活動する一方、ボディビルダーやキックボクサーなどスポーツ面でも活躍していた春日俊彰さんの次の挑戦が、東大合格でした。
春日俊彰さんの合格宣言は当初は無謀と批判されましたが、合格のために半年間の猛勉強を行い、相方の若林正恭さんも応援していました。
しかし、2018年に発表されたセンター試験の結果で、二次試験に進むためのボーダーラインに達することができず、不合格となってしまいます。
結果だけ見れば残念でしたが、猛勉強の努力は話題となっています。
特に国語科目では、現代文で92点という高得点を記録し、同じ東大受験者や他校受験者に驚きを与えます。
春日俊彰さんの高い国語力は、東大挑戦へ大きな爪痕を残したと評されました。
相方の若林正恭さんも「勉強したことはプラスになって何か仕事に生きてくるだろう」とコメントしています。
実際に、お笑い芸人が書くエッセイなど文学方面での注目度は高く、その方面から新たな活躍があるのでは、と期待が集まっています。
過去の学歴について
ここで気になるのが、春日俊彰さんの過去の学歴です。
在学していた大学は日本大学の商業学部で、偏差値としては東大レベルには至りません。
高校は日本大学の系列の日本大学第二高等学校でしたが、内申点が足りず一般受験を経験しています。
大学受験のための勉強経験は今回が初めてではなかったようで、元々の学歴も決して低くはありませんでした。
また、テレビプロデューサーを目指していた春日俊彰さんは、マスコミセミナーに通うなど、勉学に触れる機会は多くあったようです。
これらのことから、今回の東大合格への挑戦は決して無謀なことではなく、結果として高得点を記録する現実的な挑戦だったと言えます。
再び東大合格にチャレンジするのか?今後の展開予測
本人から具体的なコメントはありませんでしたが、不合格後初めての生ラジオでの様子から再び東大合格に挑戦することは無いと思われます。
また、他の私立大学受験も無いとされ、春日俊彰さんのチャレンジは終了となる見込みです。
しかし、高得点を記録したこの挑戦は、春日俊彰さんとオードリーにとってプラスとなれば、今後の活動に期待が持てます。