冷凍食品は、使いたいときのために備えて長期保存しておけるのが便利ですよね。
最近では、市販の冷凍食品のみならず、お肉やお魚、野菜やお惣菜など、自前で冷凍食品を作ってしまうのもブームになっています。
ただ、一度冷凍してしまうと、使うときには解凍が必要です。少量ならレンジでチンすればよいのですが、ある程度の量を使いたいときには電子レンジに10分以上かけなければいけないようなこともあります。
かえって不経済?と思った方におすすめなのが、食品解凍プレートです。冷凍した食品は、電子レンジでチンすると味や食感が悪くなってしまうこともあります。
一番よいのは自然解凍で、これを時短にしてくれるのが食品解凍プレートなのです。板の上に置いておくだけで、自然解凍の時間が速まる優れものの食品解凍プレートは、1つあると便利ですよ。
おすすめ!食品解凍プレート!!厳選3種類
食品解凍プレートが大注目されるようになり、ピンからキリまで様々な食品解凍プレートが出回るようになりました。
解凍くんSI
特に人気が高い。デザイン的にもなかなかオシャレで、キッチンに置きっぱなしにしていても邪魔になりません。解凍くんSIは、エイコーというメーカーから出ています。
美味・快傑板
三恵精機から出ている食品解凍プレートです。両面使用が可能なので、匂いの強い食材を使い分けするにも優れています。
スマイル解凍プレート
すのこのようなスタイルの解凍プレート。一枚板になっている解凍プレートと違うのは、食材を巻き込んだり重ねたりして、さらに解凍時間を短縮できる点。全て分解して洗うこともできるので、衛生的に使用できますよ。
食品解凍プレートの仕組み@素材の違いで解凍にも差が?
食品解凍プレートは、一見何の変哲もないまた板のような存在です。どのような仕組みになっているのかというと、板に特殊な熱伝導体が仕込まれているのです。
熱伝導体といっても、食品が熱くなってしまうわけではありません。冷たいままで解凍してくれるので、その後の調理も楽々。しかも、解凍が自然より速いので、うっかり解凍を忘れていたときでもすぐに食品を解凍できます。
例えば、まぐろのお刺身なら15分ほど、ステーキ肉なら20分ほど、冷凍イカなら10分ほどで解凍できてしまいます。これは全て、自然解凍の3倍から5倍ほどものスピードなのです。
どの位違う?!食品解凍プレートと自然解凍
実際、冷凍食品を自然解凍に任せたことがある人は、どんなに時間がかかるかの検討がつくでしょう。
市販の冷凍食品は案外解凍しやすくできていますが、自分で冷凍しようと思いついて冷凍庫にインした白米、カレー、魚、肉などは、2時間たっても3時間たっても表面がうっすら溶けてくるぐらいにしかならない!
と焦ったことがありませんか?もう待てない!と、電子レンジにかけたら、食材が台無しになってしまったという経験すらあるかもしれません。
その点、食品解凍プレートなら、自然解凍の3倍から5倍ほどものスピードで解凍してくれます。
しかも、全体的にムラなく解凍してくれるので、表面は解凍されているけれど中はカチカチなんてこともありません。
食品解凍プレートは本当に必要?使うとわかる便利なポイント
食品解凍プレートを使うと便利なのは、解凍時間が驚くほど短縮されること。
それだけでも忙しい現代人には助かりますが、食材の持ち味が損なわれることなく解凍されるのも便利です。
自然解凍は解凍に時間がかかり過ぎるため、水分が出てビシャビシャになり、味も落ちてしまうことがあります。
その点、食品解凍プレートなら、解凍時間が速いため、自然な食材に近い状態で料理に使えるのです。
また、抗菌加工が施してあるので、衛生的に食材を扱えるのも安心です。
使ってみた人のほとんどが、最初は半信半疑で、実際に使ってみたら驚いて病みつきになったと口コミしているほど。
さすがは、あちこちのテレビ番組が取り上げるほどですね。