アイスというと、真夏に食べたくなるスイーツでしたが、最近では一年中冷凍庫にアイスをストックしているという人がいるほどのアイスブーム。
コンビニ限定アイスや高級アイスショップなど、続々と新しいアイスが登場しています。
そんな中、話題になっているのが金座和アイスです。
40度でもとけないアイスとして驚かれている金座和アイスは、自然素材を使った金沢発のアイス。その味や食感、形、値段、どこで買えるのかなどについて紹介します。
金座和アイスってどんなアイス?
金座和アイスは、金沢大学の教授が開発したイチゴポリフェノールを使った天然素材のアイスのこと。
従来からあるアイスは、合成物でしか固めることができませんでした。
しかし、金座和アイスは天然のイチゴポリフェノールで固めたアイス。
特許を取得した成分として信頼できるだけでなく、アイスクリームなのにかなりの高温でもとけずに形も変わらないという点が話題になっている理由です。
もともとは、金沢でしか食べられなかった金座和アイスですが、今では東京にも店舗がオープン。
早くも大盛況で、行ってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
金座和アイスが溶けない仕組みは、氷の結晶ができる前にイチゴポリフェノールを加えること。
この成分が、アイスの材料に含まれる水分と油脂分の橋渡し役となって、水分と空気の微細な泡を油脂膜で覆うようにしているのです。
全くとけないわけではありませんが、常温で3時間とけなかったというのもすごいですね。
金座和アイスの味や食感
金座和アイスにはイチゴポリフェノールが使われていますが、味はイチゴ以外にも何種類かが用意されています。
抹茶、マンゴー、チョコレートなどがあり、それぞれに天然の風味が活かされているのが嬉しいところ。
形も、味によって違いがあります。
特に人気なのが、チョコレート味のくまもんスタイル。
キャンディー型になっているので、くまもんの立ち姿を見ながらアイスを楽しめます。
普通のアイスと同じく、くちどけがよくできているので、口に入れてもとけないのではないかという心配はありません。
冷たくて、くちどけのよいクリーミーな食感が楽しめますよ。
シンプルなベース味にあきたら、フルーツソースやチョコソースなどをかけてもらうのもおすすめです。
金座和アイス@色々な形
金座和アイスには、いろいろな形があるのが特徴です。
ハート形、雪つり型、前田家家紋型、お団子型、うずまき型、くまもん型などがあり、味によって形が違います。
店舗によって限定の形もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。
実は、溶け方も形によって微妙に異なるという説があります。
角が多い形ほど、とけやすいというのです。
長い時間、暑い場所でもたせたいというときには、円形やハート形などの形を選ぶのがいいかもしれません。
どのアイスもスティックタイプのアイスキャンディーになっていますので、気軽に屋外を散歩しながら食べられるアイスです。
金座和アイスはいくら?どこで買える?
金座和アイスは、石川県の金沢市にある本店の他、大阪のアメリカ村、原宿の竹下通りと3店舗がオープンしています。
どの店舗も、人が多く集まる場所だけに、行列は必至。
特に原宿の竹下通りは、外人観光客も増えていることから、相当の混雑ぶりです。
お値段は、1本500円ほどとやや高価。
お団子アイスは300円ですから、手始めに食べるには手頃でしょうか。
ですが、記念に食べてみるのはありですね。
オンラインショップでは、ギフトセットも販売されています。
様々な金座和アイスがセットになって、デコペンシルもイン。
3,000円や5,000円のギフトが揃っているので、イベントのときなどに注文してみるのもいいかもしれません。
金座和アイス単品での注文もできますから、どのアイスが食べたいと決まっている方は単品で注文してみてください。