切り絵というと、国語の教科書で挿絵として載っていたり、絵本に使用されていたり、子どものものというイメージがあるかもしれません。
しかし、切り絵は絵が描けない人でも楽しめるアートなので、大人の方にもおすすめなんです!
さらに頭を使うことや達成感があることから改めて注目されています。
切り絵とは
今、切り絵の本が売れているのをご存じでしょうか。
理由は、特に高齢者の間で、レクリエーションとして切り絵が流行っているから。
指先を動かすことから、脳トレの効果につながると評判になっているのです。
紙が一枚あればできる、切り絵。
下絵を描いたら、その通りに切るだけで、見事な絵が出来上がるのが人気のポイント。
紙を折ってから切るので、切り上がりがどんな風になるかを考えることも、頭を働かせるトレーニングになるのです。
もちろん、若い人にも脳トレの効果あり。
指先を使いながら、頭も使うことになるため、集中力を養うのにピッタリです。
切り絵をお勧めする理由@脳トレ効果?!
切り絵には、脳トレ効果があると評判になっています。
折り紙も、手を動かしたり考えたりすることによって頭を働かせる作用があり、教育や介護の現場で役立てられていますが、切り絵も同様です。
紙を折って切るだけで、想定外の形も作れる切り絵は、想像した形にしようと考えることが脳のトレーニングになります。
さらには、ハサミを使って紙を切る行為も、脳を働かせることにつながります。
仕上がった切り絵を見ると刺激を受けますから、これも脳に良い影響を与えることができるのです。
いくつもの作用が脳を効果的に働かせてくれることから、切り絵脳トレになると話題になっているのです。
切り絵の始め方・作り方
- 紙を折り、ハサミで切れ目を入れていき、紙を開くと、ある形になります。
- 二つ折りにした紙を切れば、開いたときには形が上下か左右に倍に広がります。
- つまり、作りたい形の半分を切ればよいのです。
最初は、自分で形を考えるのが難しければ、切り絵の本などを参考にしてみるとよいでしょう。
インターネットにも、切り絵の形が紹介されています。
出来上がった下絵を参考にする場合でも、脳トレ効果がなくなる心配はありません。
見た通りにハサミで仕上げようとするだけでも、脳は効果的に働いてくれるのです。
自分で下絵からおこす場合には、どんな形を切り絵にしたいか、絵に描いてからにすると楽です。
その絵を半分に下り、切り絵をする紙に写すことで、ハサミを入れやすくなります。
無心!切り絵・塗り絵・折り紙が良いのはなぜ?
だから、切り絵・塗り絵・折り紙は、今大人にも大人気。
なぜこれらの遊びが脳によいのかには、確固とした理由があります。
例えば、フランスでは、塗り絵がコロリアージュと呼ばれ、リラックス効果を得られるとされています。
没頭するうちに、自律神経のバランスが整うのも、切り絵の効果の一つ。
交感神経と副交感神経が、それぞれの役割をバランスよく分担することができ、自律神経が整ってくるのです。
切り絵などは、達成感を得やすいこともポイント。
1枚の切り絵を仕上げるには、最も簡単なものであれば数十秒で出来てしまいます。
にもかかわらず、仕上がった切り絵を見たときには、やった!という達成感があり、自信がついて次への意欲につなげられるのです。
切り絵初心者が目指す上級テク
切り絵は、やればやるほど上達していきます。
切り絵を始めたら、次のことを目指していきましょう。
絵柄が細かく、ハサミで切るのに慎重になる必要があるもの。
カラフルにするのも、効果的です。
色を変えて切ることで、脳が活性化されます。
奥行きをつけるのは難しいようにも思えますが、切り絵を続けていくと段々と力がついてきます。
最終的には、下絵なしで切り絵を仕上げられるようになると、かなり脳がきたえられます。
イメージするだけで、思う絵柄に仕上げる必要があるため、想像力や集中力が養われるのです。
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