本サイト内の記事の一部またはすべてに広告が含まれます。

ヘルス

いちじくの栄養素が結構いい!便秘解消や骨粗鬆症予防も出来るフルーツの秘密

figs-1608608__340

秋になると出回り始めるフルーツ、いちじく。ぽってりした形が独特で、食べたことがないという人も多いかもしれません。

最近では、サラダなどにトッピングされることも多くなり、昔よりポピュラーになってきたいちじく。

実は、非常に栄養価が高いフルーツなのをご存じでしょうか。

ポリフェノールや消化酵素なども豊富で、便秘の悩みを解消するにもよいといわれています。

いちじくの栄養効果や皮のむき方、アレルギーについて、いちじくのレシピなども紹介します。

いちじくとは

いちじくは、西洋では不老長寿の果実として親しまれてきました。

皮ごと食べられるほどやわらかな果実で、中に入ったプチプチとした種が独特の食感を生んでいます。

甘みが強く、ねっとりした食感もありますが、日本のいちじくは甘み抑えめなのが特徴です。

食物繊維が多く含まれていることから、便秘対策にもよいとされるいちじくは、いちじく浣腸を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

いちじくによく似た形のいちじく浣腸も、便秘対策の薬としておなじみです。

いちじくの栄養効果

AdobeStock_24592513

いちじくは、非常に栄養効果に優れたフルーツです。

ペクチンは食物繊維の一種で、水溶性。

便をやわらかくしたり、腸のぜん動運動を活性化させるほか、腸内で乳酸菌を増やす働きも持っています。

消化を促進してくれるため、胃腸の負担を軽減するためにも役立ちます。

また、コレステロール値や血糖値を低下させる作用がある点にも注目です。

ミネラルの一種であるカリウムは、余分な水分を排出させてくれるため、むくみ予防に役立ちます。

余分なナトリウムの排出にもよく、血圧の上昇も抑えてくれます。

骨を丈夫にするカルシウムが豊富で、骨粗鬆症予防によいのもメリットの一つです。

女性が陥りやすい貧血も、鉄分の多さから予防になります。

他にも、アントシアニンが豊富でザクロエラグ酸などにも注目されており、シミやしわ対策を含むアンチエイジングに役立つフルーツといわれています。

いちじくの食べ方@皮はどう剥く?

いちじくは、そのまま食べたりジャムにしたり、コンポートにするなどの食べ方が一般的です。

生ハムやチーズなど、塩気がある食品にもピッタリで、前菜として出されることも珍しくありません。

皮をむいて食べるときには、するっとむけないのが苦手と思う人もいるかもしれません。

手で剥こうとしてもよいのですが、実が多くとれてしまうと勿体ないですよね。

皮を薄く剥くには、トマトの湯剥きのように熱湯にくぐらせる方法があります。

サッと熱湯にくぐらせたら、包丁と指を使って、素早く皮を引きましょう。

お湯にくぐらせる時間によっても、皮の剥け方が違ってきます。

ちょっと注意!いちじくにもアレルギーが!

いちじくを食べると、口や手がかゆくなるという人がいます。

実は、いちじくには複数種類のアレルギーの要素を持っているのです。

たとえば、ゴム製品と同じ抗原があるため、ラテックスアレルギーの症状が出る人もいます。

シラカバ花粉症の人も、いちじくで症状が出るかもしれません。

深刻な症状になると、アナフィラキーショックで呼吸困難に陥る可能性もあるため要注意です。

ドライいちじくでも同じことですから、アレルギーの心配がある方は気を付けてください。

むいて食べるじゃ勿体無い!いちじくを使ったレシピ

ham-709724__340

いちじくは、シーズンが非常に短いフルーツです。

そのまま食べてもおいしく、楽しめるシーズンが短いだけにそのまま味わいたくなるのですが、ちょっと手を加えたレシピもおすすめです。

例えば、ベビーリーフとドレッシングであえてサラダにしたり、生ハムで巻いてオードブルにするのも美味。

もっと大胆なレシピだと、チーズをかけて焼いてもおいしいのです。

長期間保存して楽しむように、コンポートやジャムにするのもいいですね。

-ヘルス

© 2024 女美健