牛乳が苦手、あるいは積極的に飲まないという人が増えています。代わりに、ライスミルクやアーモンドミルクなどの代替品が注目されていますよね。
中でも、ゴートミルクはクレオパトラも愛飲していたとして話題になっているミルクです。
ゴートといえばヤギのこと、つまりゴートミルクはヤギのミルク。
まるで、アルプスの少女ハイジを連想させられるようなミルクです。
欧米ではゴートミルクが手に入りやすく、よく飲まれてもいるといいます。
手に入りやすいだけでなく、健康や美容によいのもよく飲まれている理由です。
ゴートミルクには、ビタミンA・B群・E・Dの他、肌のみずみずしさを再生するという天然のAHAや牛乳の3倍ものミネラルが含まれています。
脂肪球が牛乳より小さいため、吸収力が高いのも特徴です。浸透力も高く、クレオパトラがゴートミルクの風呂に入っていたというのにも納得できます。
ゴートミルクの美容効果＠お肌の乾燥・しわしみに
ゴートミルクの効果としてかなり注目されているのが、シミやしわの対策です。
シミもしわも紫外線によるダメージが1つの原因ですが、紫外線といえば活性酸素を体内に発生させてしまう憎い存在。
この活性酸素を減少させる抗酸化作用が、ゴートミルクに含まれているタウリンにあるというのです。
ゴートミルクには、牛乳の約20倍ものタウリンが含まれているといいますから、ゴートミルクを飲んでいれば紫外線なんて怖くなくなりそうですね。
活性酸素は、紫外線に限らず、食生活や生活習慣、ストレスなどからも発生します。
運動したり呼吸をするだけでも発生するくらいで、通常は外敵から身を守ってくれる役立つ存在なのです。
問題は、過剰に活性酸素が増えたとき。だからこそ、日常的に活性酸素を減らす努力が必要なのです。
天然保湿成分がたっぷり含まれているのも、ゴートミルクのよいところ。
シミもしわも、もともとは乾燥によって肌が本来の防御力を失ってしまっているのが原因です。
特にしわは、肌が乾燥していると目立ってきますよね。
ゴートミルクを飲んだり肌に使うことで、しっかり保湿してシミやしわを防ぎましょう。
ゴートミルクのおすすめ3選
ゴートミルクは、化粧品でも様々な種類が出ています。主に海外の製品ですが、おすすめの3選を紹介しましょう。
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Leivy（レイヴィー）シリーズ
ボディシャンプーや入浴剤、ボディローション、シャンプーなどが出ていて、バスタイムやアターケアを楽しくしてくれそうです。
パッケージも丸みを帯びていて可愛く、長く愛用したくなりますよ。
ヘアケアにもよいゴートミルク、シャンプーもレイヴィーを使えばつやつやの髪になれそうですね。
エミリー
伝統的な海外製品と感じさせる見た目です。こちらは、100％熱を加えずに加工したゴートミルクの石鹸です。
エミリーという商品名は、敏感肌の娘さんのために作ったから。
娘さんの名を取って商品に付けるなんて、ハートウォーミングなエピソードですね。
TILLEY
TILLEYは、ハンドクリームで人気です。
オーストラリアで作られているゴートミルク製品で、Amazonや楽天などでも販売されている人気商品です。
ゴートミルクは敏感肌さんにもＯＫ！
ゴートミルクのメリットは、敏感肌の人にも安心して使える点です。
もちろん個人差はありますが、それでも刺激の少なさでは評価が高い成分といってよいでしょう。
実は、ゴートミルクのメイン成分は、母乳と同じなのです。
βガゼインと呼ばれるたんぱく質成分で、アレルギーを発症しにくいとされています。
ゴートミルクを飲むにしても、肌に直接使うにしても、安心して活用できそうですね。