掃除をする場所はいろいろあるのに、家庭用の一般的な掃除機は乾いたものを吸い取るだけというのはおかしいと思いませんか?
シリウスSwitleは、そんな不便に応えてくれる世界初の水洗い用クリーナーヘッドです。
水洗いができるクリーナーヘッドがついた掃除機は、飲み物のシミや食べこぼし、ペットの排泄物で汚れた床などもきれいにしてくれます。
シリウスSwitleの特徴や洗浄効果、使えない場所、使い方、お手入れ方法などについて紹介します。
シリウスSwitleは
シリウスSwitleは、2017年4月に発売された最新型のクリーナーヘッドです。
日本では珍しい水洗いができるクリーナーヘッドですが、欧米では家庭でも水洗いできる掃除機は当たり前に使われてきました。
そんな便利グズが、輸入品ではなくやっと日本で製造されるようになったのです。
しかも、有名な大手家電メーカーではなく、町工場のような会社が世に出したという点も注目されています。
その割には、外観もオシャレでインテリアにも映えるところはさすがです。
今ある掃除機の先端に取り付けるだけで、いつもの掃除機が水洗い可能になるのは画期的ですね。
シリウスSwitleの驚くべき洗浄効果
シリウスSwitleは、水洗いできるクリーナーヘッドとしては世界初。
コーヒーのシミも落とすことができるので、家族のけんかも減るかもしれません。
液体にも固形物に対応していて、幅広い用途に用いることができます。
例えば、洗浄液を変えることによって、ソースやケチャップ、ペットのおしっこの汚れやにおいも消すことができます。
食品の食べこぼしなども吸い取れるので、小さなお子様がいるご家庭などではかなり重宝するでしょう。
Switleはどこにでも使える?NGな場所
シリウスswitleは、室内はもとより、車のシートなども掃除できます。
カーペットの他、畳・絨毯・ソファ・自動車のシート・大物のファブリック類などにも使用できますが、カーペットでは形状や毛足の長さなどによっても使用できないことがあります。
また、水平面での使用が基本で、洋服を吊るしたままできれいにするという使い方には注意したほうがよいでしょう。
もちろん、こちらも衣類の素材によっては使用できないことがあります。
絶対に使用を避けたいところは、美術工芸品、水に弱い繊維(絹、アセテート、レーヨン、キュプラなどがあります。
水に弱い製品(毛皮、 皮革製品、和装品、白木の家具、ニス塗りの木製品、漆器など)や、傷つきやすい面(フローリング、テーブルなど)にも使用を控えましょう。
多量の粉、砂、小石など ガラス、刃物、針などの鋭利なものを吸い込むことも、避けなければなりません。
シリウスswitleの使い方
シリウスswitleは、普段使っている掃除機の先端に取り付けるだけで使用できる状態になります。
キャニスタータイプの掃除機向きで、接続部の内径が27mm異常、吸い込み仕事率が170W以上であることが条件です。
サイクロン式でも紙パック式でも使えますが、パワーが弱いスティックタイプの掃除機などは使用不可能です。
掃除機の摂って部分と付属ホースの接合部分逆流防止弁と本体をつなげることで、使用可能になります。
シリウス switleのお手入れ方法
シリウスswitleは、水洗いができます。
タンク部分もカバー部分も全てが水洗いできますが、汚れがひどいときには中性洗剤を使ってもOKです。
その際は、すぐに水で洗剤を流すようにしましょう。
浸け置き洗いや塩素系漂白剤、ベンジンやシンナーなどは、絶対に使わないようにしてください。
しまっておくときには、よく乾かして掃除機からは切り離しておくこと。
シリウスswitleに水気が残っていると、カビや悪臭が発生する恐れがあります。
細かい部分まで取り外して洗えるので、こまめに水洗いして乾かしながら使ってください。