フルーツは、皮をむけば気軽に食べられて、酵素たっぷりの食べ物です。
おいしい上に、美容にも健康にもよいので、毎日でも食べたいですよね。
フルーツをさらにおいしく食べやすく楽しむためのアイディアが、炭酸フルーツです。
皮をむかずに、そのままフルーツを炭酸水に浸けて食べることで、シュワッとした食感がたまらなくなります。
簡単で試しやすく、ただ単にフルーツを食べるよりもおいしい!というのが魅力。
皮ごと炭酸に浸けるだけで、皮を剥いて食べたらシュワシュワしているというのもマジックのようですね。
フルーツも去ることながら、炭酸も美容や健康に役立つといわれています。
簡単なので、今日からでも炭酸フルーツを試してみてはいかがでしょうか?
おすすめの炭酸フルーツ
炭酸フルーツを作るときには、おすすめのフルーツもあります。
相性がよいのは、スイカやパイナップル、いちご、キウイフルーツなど。
みかんなどの柑橘系もよいでしょう。
特にキウイフルーツは、手頃で一年中手に入り、しかも甘酸っぱくておいしくて炭酸との相性がバツグンです。
歯ごたえを楽しむようなリンゴやナシのようなフルーツよりは、やんわりした食感のフルーツのほうが、炭酸のシュワシュワ感を感じやすいでしょう。
炭酸フルーツの作り方@炭酸水
炭酸フルーツの作り方は、簡単です。
炭酸水とフルーツ、密閉できるジップロックのような袋を用意してください。
- フルーツは皮ごと袋に入れて、そこに炭酸水を注ぎます。
- 冷蔵庫で一晩寝かせたら、完成です。
袋に入れた炭酸とフルーツは、不安定なのでボウルやお皿などに入れておくと、冷蔵庫で冷やしやすいです。
因みに、炭酸水は甘みがついているものでもよいようです。
添加物が心配な方にはあまりおすすめできませんが、炭酸以外はフルーツに浸透しないとされているので安心してください。
炭酸フルーツの作り方@ドライアイス
炭酸水より簡単には手に入りにくいようなアイテムですが、ドライアイスでも炭酸フルーツを作ることができます。
偶然、ドライアイスが手に入ったときには、炭酸フルーツを作ると有効活用になりそうですね。
お出掛けするときなどにも、ドライアイスを入れた容器に飲み物などと一緒にフルーツも入れておくと、炭酸フルーツが出来上がりますよ。
- 作り方は、ドライアイスを専用の容器か発砲スチロールに詰め込んで、さらに発砲スチロールの台を敷いてからフルーツを置きます。
- あとは、フタをして待つだけ。
なのですが、炭酸ガスが強く発生しすぎて爆発してしまう恐れもあるため、フタはしないか軽く置くだけにしておきましょう。
発泡スチロールの台座を中に敷くのは、フルーツとドライアイスが密着しないようにです。
4~5時間も置いたら、フルーツが冷え冷えになっている上に、炭酸ガスで中がシュワシュワになっているはずです。
炭酸フルーツの驚きの効果!
実は、炭酸フルーツがブームになったきっかけは、NHKの情報番組。
甘みがついて様々な添加物が入った炭酸飲料は身体に悪いイメージがありますが、炭酸フルーツに使うのはシンプルな炭酸水。
炭酸には二酸化炭素が含まれており、皮膚に入ってくると血管に流れるといいます。
血管では二酸化炭素の濃度が上昇すると酸欠かと思い、もっと酸素を取り込もうとして血管を拡張するのです。
これによって血行がよくなるため、炭酸風呂などにも利用されています。
炭酸には、血行促進の効果によって傷などの治りを早くするという効果も期待できるといいます。
細胞が活性化されることから、皮膚が代謝しやすくなるのでしょう。
さらには、胃腸の働きをよくして、食欲を増進させてくれるといいます。
デトックスにもよく、疲労回復しながら身体の不要物を排出するのによさそうですね。