壁におしゃれな収納ボックスなどを取り付けたいけれど、金具などをつけられないから無理と泣く泣くあきらめていませんか？
壁美人は、そんな希望を夢のようにかなえてくれるホチキス留め家具のための道具です。
見たところ、ごく普通のホッチキスなのですが、重いものも簡単に設置できるうえに壁を傷付けずに済むのが特徴です。
壁の素材に合わせて種類があり、専用針が入っているのが壁美人のすべて。
ホッチキスは一般的なものでよいので、100均ショップで準備するのもありです。
ホチキス留め家具の魅力
ホチキス留め家具は、特に専用工具を必要とせずに壁に重いものを取り付けられるのが魅力です。
ホッチキスで止めるだけですから、危険だったり難しい操作が必要な道具は不要です。
壁に穴が大きく開くこともないのは、賃貸のお部屋などでも安心ですね。
また、取り付けが簡単で、女性や年配の方でも扱いやすいのは、ホチキス留め家具ならでは。
実は、取り付けが簡単なだけでなく、取り外しも簡単なのがまた憎いところなのです。
壁美人さえあれば、壁収納は好きなだけ取り付けできそうです。
ホチキス留め家具の設置方法
ホチキス留め家具を取り付けるときには、壁美人とホッチキスを用意すればOKです。
ホッチキスは、180度開くタイプのものであることが重要です。
市販のホッチキスの中でも、格安で簡易的なタイプには、全開できないものもあるので注意してください。
まずは、収納家具を取り付ける一を決めて、金具を壁にホッチキスで止めていきます。
後は、収納家具を金具に引っかければ完了です。
ホッチキスさえはずせば、針の跡はごくわずか。
修正液などで穴を消すこともできますから、事前に用意しておくとよいでしょう。
収納家具にも様々なタイプがありますが、金具に引っかけて設置するタイプの収納家具であれば、壁美人でいくらでも取り付け可能です。
ホチキス留め家具の耐久性が心配！？
ホチキス留め家具の耐久性は、どのくらいだと思いますか？
そもそも、壁に取り付けた収納家具に、そんなに物を置いても大丈夫なもの？という疑問が湧いてくるかもしれません。
しかしそこは、人気者の壁美人のこと。
10kgのダンベルでも、余裕で持ちこたえてくれるほどの威力があります。
中には、ホチキス留め家具に観葉植物などを乗せて楽しんでいる方も。
滑って落ちてこない範囲で、物を飾ってみてください。
ホチキス留め家具の耐重量もあるでしょうから、製品ごとにチェックしておきましょう。
ホチキス留め家具のラインナップ
ホチキス留め家具には、どんなラインナップがあるのでしょうか。
まずは、ラックです。
壁にラックが付いていると、壁に平行に物を飾ったり置いておくのに便利です。
マガジンラックや衣装ハンガーなど、ラックの中にもいろいろな種類があります。
ラックとシェルフは似ているようで、違います。
シェルフは棚ですから、壁に垂直になっている部分に物を置くことができます。
ちょっとした小物などを置いたり、飾り棚にしてみるのもおしゃれです。
コレクションスペースなど、テーブルの上だとゴチャゴチャしてしまうものでも、シェルフの上に置けばさりげなくセンスがいいですね。
本棚もシェルフの一種で、壁と垂直な部分があり、本を飾ることができます。
ただ、本は重量が重いので、棚自体にどのくらいの耐重量があるかを確認しておきましょう。
重みで本棚が崩れ落ちてしまったなどということになれば、壁に取り付けた壁美人やホッチキスの針の穴が開いてしまうかもしれません。
今まではあきらめていたホチキス留め家具が、これからは気軽に付けられます。
どんどんおしゃれなインテリアにして、居住空間を素敵に彩ってくださいね。