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ヘルス

アロエの使い方は実に様々!塗る・飲む・食べる、、その効果は?

アロエといえば、観葉植物としてもおなじみのグリーンです。

ヨーグルトなどに入っている食用のアロエとは別に、やけどの応急手当などに使われてきたアロエも昔から親しまれています。

実は、アロエの種類は300種類以上。

そんな種類豊富なアロエの中でも一般的なキダチアロエを乾燥させて粉末にしたのが、アロエパウダーです。

アロエパウダーの効果や使い方、便利な商品、選び方などについて紹介します。

アロエパウダーとは

アロエパウダーは、キダチアロエの葉の部分を乾燥してパウダー化したもの。

リ科の多年草でアフリカ原産のアロエは、日本には鎌倉時代あたりに入ってきたといいます。

よく使われるようになったのは、江戸時代に入ってから。

昔から、やけどや日焼けなどにいいとされ、民間治療に用いられてきました。

近年では、食用のアロエも一般的になりましたが、食用にするのはアロエベラが多いようです。

アロエには様々な有用成分が含まれており、中でも特有のアロイン、アロエニン、アロエチン、アルボランなどは期待されています。

生のアロエの苦み成分ともいえるのがアロインやアロエエモジン、ネバネバの成分がアロエウルシンです。

アロエの効果・効能

アロエの効果は、種類によっても異なります。

例えば、アロエベラは果肉の部分しか使われないため、アロエの特有成分であるアロインが摂取できないのです。

これは、法律で定められていることですから、間違いありません。

その点、アロエパウダーはキダチアロエの葉全体を使用するため、多彩なアロエの成分を摂取できます。

アロインは胃を健康にしたり、便秘改善に期待できるため、体の中をスッキリさせたいときに便利です。

現代生活でたまってしまったものをスッキリして身軽になりたいという方は、飲めるアロエパウダーを使ってみるといいかもしれません。

アロエパウダーの使い方

アロエの化粧品などはおなじみですが、食用ではヨーグルトに入っているタイプなどが主流ですよね。

ただし、よく知られているアロエヨーグルトに使われているアロエは、アロエベラの果肉。

キダチアロエは葉っぱ全体を使うことに意義がありますから、果肉だけをヨーグルトに入れてという食べ方では物足りません。

そこでパウダー状にしてキダチアロエの栄養成分をまるごと摂取できるようにしたのが、アロエパウダーです。

粉末ですから、牛乳やヨーグルト、ジュースなどに混ぜて飲むのがおすすめ。

飲むヨーグルトに混ぜて飲むのも、おいしいですよ。

使い易いアロエパウダーケア商品も

アロエパウダーは食用にして体の中から取り込めるのが特徴ですが、最初から化粧品に加工されたタイプのアロエパウダー商品も出ています。

例えば、化粧水や石けんなど、毎日使用する基礎化粧品にアロエの効果を期待できるのはいいですね。

アロエには、殺菌や抗炎症作用があります。

ニキギをケアしたり、皮膚のかゆみや炎症を抑えるのにも大活躍。

アロエジンという成分にはチロシナーゼの働きを抑える作用があるため、美白ケアにも役立ちます。

アロエパウダーの選び方

まだそれほどポピュラーではないアロエパウダーですが、市販品を選ぶときには注意が必要ですが、

選び方のポイントとしては、100%天然のアロエパウダーをパウダー状にしている商品であること。

合成の添加物などを使用せず、安心して使えるかどうかも重要です。

飲食用にする場合、直接体内に作用しますから、合成添加物が入っていると体に余計な有毒物質がたまってしまいます。

そのぶん、体に負担がかかり、せっかくのデトックス効果の期待も半減してしまいそうです。

なるべく、豊かな土壌で育ち、栄養成分をたっぷり備えているかどうかにも注目してみましょう。

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