コーンバッグとは、とうもろこしを入れた即席カイロのようなグッズで、温熱効果があるといわれています。
適当な袋にコーンを入れて、電子レンジで数分温めれば出来上がるので、誰にでも簡単に作れそうですね。
ポカポカとした心地よいぬくもりが続くので、湯たんぽ代わりにするのも流行っています。
市販のコーンバッグも販売されていて、売れているようです。
腰痛や便秘、肩こりが改善したり、血行がよくなったという口コミも多く、大人気。
ほんのりとうもろこしの香りもするので、気持ちも癒されるといいます。
実はコーンバッグは、アメリカに伝わってきたものです。
とうもろこしといえば、アメリカも産地として有名ですから納得ですね。
ぽかぽかコーンバッグの効果で腰痛や肩こりも解消?!
コーンバッグの効果は、温熱で身体を芯から温めてくれること。
血行がよくなり、腰痛やひどい肩こりにもよいといいます。
気になる部分にコーンバッグをあてるだけですから、簡単に対処できるのも便利です。
毎日続ければ、次第に肩こりや腰痛になりにくくなってくるかもしれません。
コーンバッグの持続時間@レンチンで何度でも温かい
コーンバッグは、袋の中に乾燥したとうもろこしが入っています。
日本の湯たんぽと同じで、オリジナルのバッグやカバーを用意してコーンバッグを包んで使っている人もいます。
とうもろこしは乾燥しているので、何度も繰り返し使えるのです。
- 使い方は、レンジで2~3分チンするだけ。生地によっては発火してしまう恐れもあるため、念のためカバーや外しておきましょう。
- 2~3分のレンチンで、2時間ほど持続するコーンバッグが出来上がります。
眠っているときに使うには持続時間が短くないかと心配になるかもしれませんが、熱々のお湯を入れた湯たんぽだと翌日の午前中いっぱい使えるくらい持続しますよね。
それを考えれば、布団の中に入れておくとコーンバッグも朝まで持続してくれる期待大です。
肩こりや首こり、腰痛対策に数時間あてるにも、ちょうどよい持続時間ではないでしょうか。
ハンドメイド出来るコーンバッグの作り方
コーンバッグは、手作りでもできるのです。
アメリカでは、手作りのコーンバッグを作る家庭も珍しくありません。
- 作り方は、厚手の布を用意し、袋状に縫います。
- あらかじめ袋になったものを用意しても、OKです。
- 乾燥したコーンを袋の中に800gほど入れれば、もう完成です。
- 乾燥したコーンは、ポップコーン用でもよいでしょう。
因みに、コーンバッグをレンチンするときには、2~3分が限度と思ってください。
5分以上加熱すると、危険です。
5分以下でもコーンが温まり過ぎてしまう可能性があるため、レンチンしている間は用心して様子を見ておいたほうがよいでしょう。
繰り返し使うためにも、加熱し過ぎないことが大切なのです。
コーンバッグ以外にもある温熱療法
mi_io_n_nさん(@emmama_mio)がシェアした投稿 -
アメリカに伝えられてきたコーンバッグですが、日本にも同様の即席カイロがあるのです。
湯たんぽも代表的ですが、小豆袋もコーンバッグによく似たカイロです。
市販のものでも、あずきのチカラという商品が出ていますね。
適度な重みも加わり、肩こりや首こりに抜群の効果を発揮してくれますよ。
もちろん、使い捨てカイロも便利なグッズです。
最近では、貼るカイロを貼って外出するという人も多くなりました。
ぬか袋やこんにゃくを使った温熱療法も、昔から行われてきています。
こんにゃくは湿布として使われることもあったようで、昔の人の知恵が偲ばれますね。
ドライヤーや小型アイロンを悩みのある部位にあてるという温熱療法もあるようですが、こちらは火傷をしないように十分に気を付ける必要があります。
間違っても、直接肌に当てないよう、火が付かないような衣服の上から扱うことが大切です。