眠る前に枕にひと噴きするだけで、安眠・快眠できるピローミストがブームです。
香りの効果によって、眠りの質がよくなることは周知の事実。
ピローミストを使えば、いつでも枕元でほんのりよい香りを嗅ぐことができ、眠っている間も香りに包まれて安眠がもたらされます。
ピローミストの効果やおすすめの香り、使い方、おすすめのピローミストなどについて、紹介します。
ピローミストとは
ピローミストは、枕に噴きかけることによって寝つきや眠りの質をよくしてくれる香りの効果。
よく眠るために、アロマディフューザーやアロマキャンドルなどを利用する方法もありますが、もっとお手軽に適度な香りでアロマの効果を得られるのがピローミストです。
ピローミストはミスト状ですから、わずかな量のアロマを楽しむことが可能。
これなら、香りに酔う心配もなく、程よい香りの中で眠りにつけます。
枕に噴きかけることで、眠りにつくときはもちろん、眠っている間中も香りに包まれることができるのです。
質のよい眠りにつくためには、副交感神経のスイッチがオンになることが大前提。
ピローミストは、たったひと噴きでスイッチオンを実現してくれる便利なグッズなのです。
ピローミストの効果で安眠
ピローミストを使用すると、寝ている間ずっと、よい香りに包まれることができます。
眠りにつくときに、香りの効果によって副交感神経のスイッチが入ることも重要ですが、副交感神経が優位になると成長ホルモンの分泌がうながされます。
成長ホルモンが十分に分泌されると、心身の回復がスムーズになります。
そのため、目覚めたときの爽快感が格別で、よく寝て疲れがとれたというスッキリした目覚めになるのです。
ピローミストにおすすめの香り
安眠や快眠をもたらしてくれる香りには、いくつかの種類があります。
日によって変えてもいいですし、お気に入りの1つに絞ってピローミストとして利用するのもよいでしょう。
たとえば、ラベンダーはリラックスできる花の香り。
目や肩の疲れも回復させてくれるので、一日中パソコン作業をしている方などにもおすすめです。
スイートオレンジは、かんきつ系のさわやかな香りが大人気。
ストレスを緩和させてくれることから、一瞬で副交感神経のスイッチが入りそうです。
オレンジのようなレモンのような香りを放つのは、ベルガモット。
ローズのようなフローラルな香りのゼラニウムは、リラックスの他、デトックス効果にも期待できます。
ピローミストの使い方
ピローミストは、たったひと噴きするだけで効果絶大のスプレーです。
あまりたくさんかけ過ぎると、人によっては香りに酔ってしまって、逆効果になる可能性があります。
初めて使用するときは、サッとひと噴きするだけにして、どのくらいの香りがするかを確認してみましょう。
足りなければ、翌日はもう少しかけてみればよいのです。
ピローミストのおすすめは?
おすすめのピローミストの中には、いくつかの香りをミックスした商品があります。
日本香堂 anming
たとえば、ロフトなどで販売されている日本香堂のanmingは、レモン・オレンジ・バジル・ゼラニウムを配合したピローミスト。
100ml入りで1,080円と手頃な価格で、ローズ・サンダルウッド・バレリアンを配合したバージョンもあります。
ロクシタン
ロクシタンのリラクシング・ピローミストは、ラベンダーを基調とした5つの香りを配合しています。
全国各地に店舗が多いロクシタンは、ネットでの購入も簡単で手に入れやすいのが便利です。
デュランス
デュランスのピローミストは、フランスのプロヴァンス地方で製造されている商品。
ラベンダー、リネンフラワー、コットンフラワー、ライムフラワー、ローズバッドと5種類の香りが用意されています。
原料もプロヴァンス地方で栽培されているにもかかわらず、1,260円とお手頃価格なのが魅力です。