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両手を使うあやとりのほうきの作り方!簡単な方法を解説!

1313_ito2-540x360あやとりは、日本でも代々受け継がれてきた伝統的な紐遊びです。

1本の紐を輪っかにして両手の指にかけたり外したりしながら、巧みに形を作っていく面白さがあります。

日本に限らず世界的に普及しており、どちらかというと女の子の間で普及しがちですが、男の子でも得意な子がいます。

2人で交互に糸を操りながら、形を作っていくような技もあります。

子供の頃には、誰でも夢中になってハシゴやほうきなどのあやとりを周囲に披露するものですが、大人になるほどにいつの間にか技を忘れてしまうことが多いかもしれません。

1本の紐さえあれば出来る遊びだけに、ときには思い出して遊んでみると意外に楽しいものですよ。

あやとりが脳に効果気!指を動かすことで現れる効果

NKJ56_agonihijiwo_TP_V子供の遊びだと思われがちなあやとりですが、近年大人の間でも注目されています。

理由は、指と頭脳を使ってする遊びであることから、脳の働きを活性化するといわれるようになったからです。認知症の予防対策として、指を動かすのが良いといわれます。

あやとりも指を動かす遊びで、なおかつ次にどうやって糸を動かせばよいかと考える必要があるため、小さな子供からお年寄りにまで効果的だとされています。

指先は脳に直結しているといい、自分の脳の働きを活性化するだけでなく、2人あやとりによってスキンシップやコミュニケーションを取れるというメリットもあるのです。

遊びたくなる!あやとりのメリット

DSC_0123-517x360代表的なあやとりの技は、人から人へと直接受け継がれてきました。

中には、高度な技を本やインターネット、あやとり好きの同好会などで覚えた方もいるでしょう。

あやとりが得意な人でも、次の糸をどう操るかというときには脳が働きます。

どんな人でも、あやとりをするときには、脳が活性化されるわけです。

糸で何を作ろうかという想像力がかきたてられ、一つの作業に絞って取り組むことから集中力もつきます。

また、あやとりは1人でも楽しめますが、2人あやとりも楽しいものです。

糸を交互にとっていくことで、相手の動きにより自分思いもかけなかった形ができたり、逆に相手の意表を突いて自分好みの技を繰り出すことも可能です。

2人の共同作業ですから、無理におしゃべりをしなくても良いコミュニケーションになります。

やってみよう!あやとり@ひもの長さや適したものとは?

子供の頃には、あやとりの紐を何㎝にすればよいかなんて、深く考えなかった方が多いのではないでしょうか。

自然にこのくらいでいいかと決めて、手近にある毛糸や化繊の紐などを使っていたかと思います。

大人になってみると、用心深くなって、こんなに長くて危なくないだろうか、短過ぎて十分に遊べないのではないかなどと心配してしまいます。

改めて、子供の直感力には優れたものがあると感心させられますね。

あやとりの紐の長さの理想は、身長プラスα程度のようです。これは、腕の長さに関係しています。

子供なら140~160cm、大人なら180cmくらいが適当だとされています。この長さを基本として、遊びながら調節するとよいでしょう。

あやとり紐の素材は、毛糸の他、最近では専用の化繊紐も市販されているようです。選び方のポイントは、しなやかで、それでいて絡まりにくい紐であること。あまり細すぎる紐でも、絡まる原因となりやすいです。

あやとりのやり方や作れるもの

代表的なあやとりの技には、1人で遊べるものなら、ほうきやはしご、ちょうちょなどが簡単です。

ほうき

  1. ほうきは、まず片手の親指と小指に紐をかけたら、もう片方の手でかかった紐を2回軽く引っ張ります。
  2. 次に、親指と小指の手前にかかった紐を中央に寄せたら、寄せた紐を軽く引いてください。
  3. 親指と中指、薬指を手の内側の紐に1本ずつ入れていきます。
  4. そして紐を手の甲側にまわしたら、手のひら側の紐を引っ張ります。

すると、ほうきが完成します。

他にも、はしごを応用した東京タワーなどができると、子供に自慢できますよ。

2人あやとりでは、次から次へと変わっていく形を楽しめます。

ぶんぶくちゃがま

ぶんぶくちゃがまなども、最中地点こそ茶釜ですが、そこに至るまでにもいくつかの技が織り込まれ、最後まで完成しなくても十分に楽しいコミュニケーションとなりますよ。

指ぬき

指ぬきは1人でも出来るマジックのようなあやとりの技ですが、出来るようになると誰かに披露したくなるもの。

お友達や家族と一緒に遊んで、驚き合うのも楽しいものです。

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