自宅にミシンがあると、いろいろなものが簡単に縫えて便利です。
手縫いとは断然違うしっかりした縫製は魅力なのに、ミシンを扱うのはとても面倒。
ミシンを使うために出すのが面倒という人も多く、長らくしまいっぱなしという方も多いのではないでしょうか。
電池式コンパクトミシンは、乾電池式でどこでも気軽に使えるのが便利なミシンです。
電池式コンパクトミシンの特徴や使い方、電池の持ちや選び方などについて紹介します。
電池式コンパクトミシンとは
電池式コンパクトミシンは、乾電池式で比較的小型のミシンです。
ミシンというと、持ち運びができるタイプでもウンショと持ち上げるくらいの重さがあります。
しまってある場所から取り出すのもやっとで、そこからセッティングするのが面倒でずっと使っていないという人も多いでしょう。
電池式コンパクトミシンの場合は、小型にできているうえに乾電池式なのでコンセントのない部屋でも大丈夫。
コンセントが届きにくい場所にあっても、好きなところでミシンを使うことができます。
今すぐにミシンが使いたいというとき、使いやすい場所に置いておくといいですね。
ここがポイント!電池式コンパクトミシンの特徴
電池式コンパクトミシンは、約1.5kg前後を中心に、さらに軽いものも出ています。
1.5kgほどもあるミシンは、通常のコンパクトミシンと変わりないくらいの機能を備えているのが便利。
速さを調節したり、フットコントローラーもついていて、日常的にミシンを使用してきたという人にも気軽に扱えるミシンとして好評です。
乾電池式ではありながら、コードが付いているタイプもあるので好きな使い方をすればよし。
バザーなどのイベントでミシン実演しながら手作り品を販売すれば、注目を浴びそうでもあります。
返し縫いやフリーアームなどの機能が付いた電池式コンパクトミシンもあり、プロのような凝った使用法はしないという人なら大満足できるでしょう。
電池式コンパクトミシンの使い方
電池式コンパクトミシンは、タイプにもよりますが通常のミシンのように足で踏んで動かすタイプが多く出ています。
上糸と下糸をセッティングしてフットコントローラーを踏み込めば、ミシンが電気で動いて布を縫える仕組みです。
つまり、通常のミシンと全く変わりない扱い方なので、とまどうこともないでしょう。
違いは、乾電池を入れて使うという点。
電源にコンセントをつないでいない場合は、電池が切れたら動かなくなります。
予備の電池は、あらかじめ用意しておきましょう。
電池式コンパクトミシンに必要な電池は?どのくらいもつ?
電池式コンパクトミシンは、単三乾電池を4本入れるというタイプが多い模様。
連続で数時間は使えるので、外出先に持っていくなどの使い方にも十分重宝します。
家の中では、コンセントが届くところに電源があれば、コードをつないで使うと乾電池が長持ちします。
ただし、乾電池は使用しなくても寿命が来てしまうため、早めに使い切ったり予備を用意しておくことをおすすめします。
電池式コンパクトミシンの選び方
電池式コンパクトミシンにも商品によってタイプがあり、用途によって選べます。
例えば外出先でちょっと縫物をしたいという場合は、ハンディタイプの電池式コンパクトミシンがおすすめです。
こちらは、片手でも扱えるほどコンパクトなミシン。
重さもそれほどではないので、楽々と携帯できます。
置き形の電池式コンパクトミシンは、通常のミシンと変わらないほどの性能。
重さも1kg以上はあるので、外出先に気軽に持ち運べるという用途より家庭内で移動するのに便利といったところでしょうか。
洋服の裾上げも便利にできますし、小物作りやほつれたところを直すのにもあると便利な電池式コンパクトミシン。
おうちに1台、用意しておきませんか?