洗って使えるペーパータオル、という商品名を何気なく見て「えっ?」と思いませんでしたか?そうです、ペーパータオルといえば通常は使い捨て。
水をつけたら長い時間は使えなくなるのが当たり前なのに、洗って使えるなんて不思議ですよね。
しかも、ギューッとしぼれるというのですからますます驚き。
洗って使えるペーパータオルの特徴やメリット、使い方、どのくらい使いまわせるか、収納方法などについて紹介します。
洗って使えるペーパータオルとは
洗って使えるペーパータオルは、スコッティファインから出ている日用品です。
外見はどこからどう見てもペーパータオルなのに、洗って繰り返し使えるというのが従来のペーパータオルとはまるで異なる点。
これまでのペーパータオルも濡らして軽く絞って拭いたり、野菜などの水気をとるなどの使いみちはありましたが、繰り返し使ったりギューッと絞れるほどの耐久力はありませんでした。
実は、洗って使えるペーパータオルは台ふきの代わりまでこなしてくれる優れモノなのです。
洗って使えるペーパータオルの良いところ
洗って使えるペーパータオルは、紙で出来ているのに洗って繰り返し使えるのがポイント。
1カット分が24.5cm×27.5cmで、61カットが1ロール分となります。
洗って使えるペーパータオルという商品名だけに、水につけて絞っても非常に丈夫です。
手に持った感触では一般的なキッチンペーパーと変わりないのに、水につけて絞ってみるとしっかり丈夫なことがわかります。
また、水につけることで生地にふくらみが出てくることも、普通のペーパーとの違い。
遠慮なくギューッと絞っても、そう簡単には破れません。
3回ほど繰り返し絞っても、しわが寄る程度で切れる心配がないのです。
繰り返し使えることから、洗って使えるペーパータオルはコスパもよし。
使い勝手がよくて、数日間使いまわしてしまうという人もいるほどです。
洗って使えるペーパータオルの使い方
洗って使えるペーパータオルは、台ふきん代わりに使えるのが魅力です。
台ふきんは、一度おろしたら数週間くらいは使いたいところ。
ですが、水につけて絞って拭くを繰り返しているうちに、頑固な汚れが落ちなくなったりカビが発生するなどのデメリットがあります。
その点、洗って使えるペーパータオルなら1日使ったら気兼ねなく捨てることができるので、面倒な台ふきんの管理をせずに済みます。
キッチンペーパーのように使ってもよし、台ふきんの代わりに使ってもよしの便利な使いまわしが可能です。
洗って使えるペーパータオルどのくらい使い回せる?
洗って使えるペーパータオルは、数回水につけて絞ったくらいではへこたれません。
数日使ってもいけたという意見もあるくらいですが、衛生的なことを考えて1日使いまわしたら捨てるようにするとよいでしょう。
2枚重ねて使うと、さらに丈夫に使いこなせます。
すると大体、30日ほど、約1ヶ月間に1ロール使えるという計算です。
320円前後で購入できますから、1日10円ほどのコストです。
苦悩する洗って使えるペーパータオルの収納方法
洗って使えるペーパータオルは、乾いているときには一般的なキッチンペーパーのように収納しておけばよいでしょう。
筒状のキッチンペーパー立てなどに立てておけば、インテリアとしてもおしゃれに使えます。
問題は、1日で使い捨てるとしても1日中どうやって置いておくかです。
見た目は台ふきんより明らかに薄いペーパータオルですから、水分が抜けてくるとキッチンに置いておくのもヨレヨレな紙をそのままにしてあるようで気になります。
ちょうどいいサイズのバットなどに寝かせておいて、必要なときには取り出して使うというのがきれいな収納方法かもしれません。