「家の中が、たちまちカフェに大変身!」と話題のネスカフェドルチェグスト。
簡単操作でありながら本格的なコーヒーが飲めるとあって、販売開始以来多くの人々に愛されてきました。
しかし、その人気が広がりを見せると同時に、やはり賛否両論、様々な感想が飛び出しているようです。
色んな人がいるように、味覚だって十人十色。果たして「ネスカフェドルチェグストは、私に合っているの?」というのは気になるところではないでしょうか。
その、「気になる!」を検証すべく、今回も女美健編集部が調査に乗り出しました。中心に立つのは、元スタバパートナーの経歴を持つスタッフです。
普段から、社内でも話題に事欠かないほどのコーヒーマニアで、スタバを辞めて10年近く経った現在もなおコーヒー愛が止まらない状態です。
コーヒーを「これでもか!」と言うほど飲み尽くした彼女だからこそ見いだせた、「ドルチェグストの本当のところ」を、包み隠さずお伝えいたします!
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ドルチェグストの口コミ、評判は?
コーヒーマシン自体が見た目も中身も魅力的であることや、カプセルのバリエーションも豊富であることはおわかりいただけたのではないでしょうか。
では、そのカプセルから抽出される味はどのようなものなのでしょうか?
実際の声をもとに、検証してみましょう。
美味しくない系の口コミ
販売台数を伸ばし、多くの人が「ドルチェグスト体験」をすることで、当然ながら味も賛否両論になるもの。否定派も一定数存在しています。
コーヒーは美味しいのですが、ミルクが何だか残念なお味。やっぱり粉だからかなぁ?それ相応のお味ですね。
カプセルの種類にもよるのかも知れませんが、思っていたよりも濃いコーヒーの味ではないと感じました。僕には物足りないと関しましたが、万人受けする感じなのでしょうかねぇ…
確かに、ドルチェグストでラテやカプチーノを飲もうとすると、パウダータイプのミルクの入ったカプセルを使用することとなります。
当然、生乳ではありませんので、味わいにも差が出てしまう点は否めません。
また、コーヒーに関しては、カプセルの種類や淹れ方により味にも違いが生じます。
カプセルごとに目安となる湯量が表示されているので、それを変更してみることで、濃淡を調節することが可能です。
使用方法をマスターすれば、ある程度はクリアすることが可能な面もあると言えるでしょう。
美味しい系の口コミ
しかし、大多数は好意的な意見が目立ちます。
コンビニのコーヒーをよく利用していましたが、家にいながらこれだけ楽しめるのは嬉しい!しかも、コンビニの機械よりも操作も簡単です。毎日使っても飽きないですね。
コスパが良いなと感じています。例えば缶コーヒーでも1本100円はするところを、ドルチェグストを使えば50円程度。しかも毎回絶対に淹れたてが飲めるというのが良いですよね!これは、使わない理由が無いのでは?
用意から片付けまでが本当に簡単で驚きました。朝起きてからコーヒーを飲めるまで、ものの1分とかかりません。なのに、エスプレッソもレギュラーコーヒーも美味しいです!手間なくこの味わいなら、もう他のコーヒーは必要ないかも♪
味への好印象はもちろん、コスパの良さが大きな話題となっているようですね。さらには、マシン自体への利便性も支持されるポイントとなっているようです。
美味しい・安い・簡単の3拍子が揃っているという点が、飲み続けたい理由となり、高評価を呼んでいると言って良いでしょう。
口コミをまとめると…
味に関しては「美味しい」も「不味い」も対局の口コミが聞かれることとなりました。言わずもがなですが、味の印象は、人により様々であるため、一概に評価して測ることは困難です。
「美味しい」という人も居れば、当然その反対をとる人も一定数居るはずなのです。
ただ、世界中で販売台数を伸ばし、こうして賛否両論様々な意見が飛び交っているという時点で、既に多くの人々に愛され、支持されているというのは確かなことでしょう。
本当に「不味い」ばかりでは、このように話題にすらならないものです。
また、味の面のみならず、コスパの面での好意的な意見が目立っていました。
淹れたてのコーヒーをすぐに用意しようとすると、準備や片付けなど、一定の手間が伴います。
しかし、ドルチェグストは、その面を大幅に簡略化できており、誰が作っても安定した味を作り出すことができます。
その「簡単さ」なのに一定の味を保ち続けることが出来ているという現実も、味への好印象に繋がっているかも知れませんね。
ドルチェグストの3つの魅力
世界での販売台数は、既に3000万台を突破しているドルチェグスト。
日本でも200万台以上を売り上げているとあって、カプセルコーヒーメーカー業界でもダントツの販売台数を誇っています。
ここまでヒットするからには、必ず理由があるはずです!
ドルチェグストが、多くの人の心を掴んで離さないのは、どのような秘密が隠されているのでしょうか?
操作やお手入れが簡単!
従来のコーヒーメーカーといえば、「コーヒーを淹れるまでも大変・淹れた後も大変」と言われるほどに、準備と片付けになかなか手間のかかるものでした。
豆を挽いたり計量したりすることから始まり、細かい設定を経てようやく機会にセット。
さらに、抽出した後には、細かい所にまで詰まってしまった豆を取り除くのが大変…というのがおおよそのコーヒーメーカーのネックとなっていました。
その点、ドルチェグストなら、準備や片付けに手間を取られることがありません。
カプセルをセットし、レバーを倒すだけで抽出が始まります。機械の操作もたったこれだけです。
抽出が終わった後は、カプセルを捨てて、ドロワーを水洗いするだけでOK!
説明書要らずなほど簡単な操作とお手入れで、淹れたてのコーヒーを楽しむことができるのです。
味のバリエーションが豊富!
読んで字の如く「コーヒーメーカー」は、コーヒーを作るためのもの。
選べるのは豆の種類くらいのもので、その他の種類のドリンクを作って飲むことなど、想像すらしそうにありません。
そんな概念を根底から覆したのもまた、ドルチェグストでした。
レギュラーコーヒーはもちろん、エスプレッソやラテなどアレンジドリンクといった、幅広い飲み方を楽しむことができます。
さらに、その楽しみ方はコーヒーのみならず、ティーラテやチョコチーノ、本格的な抹茶まで1台で淹れることができます。
バリエーション豊富なカプセルは、常時20種類以上!季節ごとにラインナップも加わり、カプセルの数だけ、あるいはそれ以上に美味しいひとときを提供してくれるのです。
見た目も可愛いコンパクトボディ
簡単操作なのに多機能!といった印象のドルチェグストですが、置き場所に困るほどのものであれば意味がありませんよね。
ドルチェグストの大きさは、高さ29.6cm、幅16.5cm、奥行き25.7cmとなっています。
例えるのなら、ベッドサイドに置く卓上ランプのようなものでしょうか。
キッチンのちょっとしたスペースに置けるので、邪魔にならず、快適に使用することができます。
また、マシン自体が丸くて可愛いフォルムだということもあって、インテリアとしても一役買ってくれそうです。
ただそこに置かれているだけでも絵になる。そんな存在となるでしょう。
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元スタバ店員から見たドルチェグストの評価!
では、ここからは、元スタバパートナーの厳しい目に、ドルチェグストはどう映るのか?を検証したいと思います。
「大学生時代はスタバとともに過ごした」と豪語するほど、コーヒーに長年を費やしてきた女美健編集部スタッフによる、ドルチェグストの評価をお届けします。
ここがイマイチ!
一番のウィークポイントは、エスプレッソのアレンジドリンクに使用されるミルクに関して。
口コミにも見られましたが、やはり、「粉から作りました!」というのは隠しきれていないと言わざるを得ません。
通常のミルクを温めて作ったものからすれば、残念ながら味は劣ります。
カプセルで一緒に作れるという点では、非常に便利なのですがね…(´・ω・`)
ただ、コーヒーは、ミルクとの相性を考えてブレンドされているようです。
より美味しいラテやカプチーノを堪能したいのであれば、ミルクフォーマーなどで市販の牛乳を温めてコーヒーに加えると良いでしょう。
それだけで、より美味しく本格的な味わいが楽しめそうです。
ここが良い!
やはり、コーヒー業界を先導してきたネスカフェが販売しているというだけあって、コーヒーは美味しいです。
それも、スタバのように、「コーヒーマニア」がこぞって飲むというものよりは、みんなが好きで愛される味が提供できるのではないかという印象を受けました。
コーヒーの持つ、苦味やえぐみなどが抑えられ、一方の甘味や酸味などの爽やかさが楽しめる、飲みやすい形になっているようです。
そもそも、マシンの名前にもなっている「ドルチェグスト」とは、イタリア語で「甘味」を意味するのだそうですね。
その名前がよく表しているように、コーヒーの甘みやフルーティさがよくわかります。
また、コーヒーの仕上がりを左右する豆の鮮度が、淹れる直前まで保たれるというのは大きなポイントでしょう。
どんなに良いコーヒー豆を手に入れても、パッケージを切ったその瞬間からただちに酸化が始まり、みるみるうちに劣化してしまうのです。
その点、ドルチェグストなら、コーヒー豆は密閉されたカプセルの中にあり、空気に触れることがありません。
つまり、淹れたての美味しさが通常のコーヒーとは段違いなのです。
質の高い新鮮なコーヒー豆の持つ甘味が、いつでもすぐに楽しめるということこそ、ドルチェグストの醍醐味であると言えるのではないでしょうか。
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