国民的アニメである「ドラえもん」。
関連イベントは多く開催されていますが、その中でも注目のイベントが「the ドラえもん展」です。
the ドラえもん展 TOKYO 2017とは
「the ドラえもん展 TOKYO 2017」は、2002年から開催されている「the ドラえもん展」の東京開催のイベントです。
国内外で活躍する28組のアーティストが自らの手でドラえもんというキャラクターを作り出し、その作品を展示しています。
2017年の開催は六本木の森アーツセンターギャラリー、開催中は無休で展示物が見れます。
ドラえもんってこんなアニメ
ドラえもんは藤子・F・不二雄さんによる漫画作品で、1969年から連載が開始しました。
テレビアニメは1973年、日本テレビ動画が制作したものが最初です。
この作品は約半年間放送されましたが、視聴率は芳しくなく、打ち切りとなってしまいます。
しかし1979年にテレビ朝日で再びアニメ化が決まり、現在も放送が続いている国民的アニメです。
あらすじは、タイムマシンで未来から来たネコ型ロボットのドラえもんが、主人公であるのび太の悲惨な未来を変えるために共に過ごす、というものです。
その中で、ドラえもんとのび太は様々な出会いや経験をし、未来が少しずつ良い方向へ変わっていきます。
原作の漫画は、1974年に一度最終回を迎えていますが、現在でもアニメ放送は継続、スピンオフ作品が数多く連載されており、日本を代表するアニメの一つとなっています。
the ドラえもん展 TOKYO 2017の開催期間と価格
「the ドラえもん展 TOKYO 2017」は、2017年11月1日から2018年1月8日まで、会期中は無休で開催されています。
チケット料金は、一般1,800円、中高生1,400円、4歳から小学生までは800円となっています。
川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」の入場券とセットで販売されているチケットもあり、こちらは一般2,500円、中高生1,800円、4歳から小学生までは1,000とお買い得です。
六本木の会場から藤子・F・不二雄ミュージアムまでは一時間以内で移動できるので、ドラえもんの世界を堪能したい方はこちらのセットチケットを購入してみてはいかがでしょうか。
the ドラえもん展 TOKYO 2017の楽しみ方
「the ドラえもん展 TOKYO 2017」は現代アーティストによる作品が展示されています。
コンセプトは「あなたのドラえもんを作ってください」というもので、同じキャラクターでも全く違うドラえもんを見ることができます。
現代アーティストによる作品は、2017年の六本木でしか見られないものばかりです。
2002年に開催された展示物も一部飾られおり、時代の経過と共に進化していく現代アートを楽しむこともできます。
会場では、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが数多く販売されています。
出品作品をあしらったグッズはもちろん、原作漫画のドラえもんを使ったグッズもあります。
グッズは、トートバックやクリアファイル、マグカップなど普段使いできるものから、フィギュアやポストカードなど、記念になる商品まで幅広く販売されています。
また、展示物は一部の作品を除き撮影が可能で、SNSで作品の写真をシェアしたり、感想を掲載することもできます。
自分の目で見て感じたドラえもん展を、世界中に拡散することが出来るのです。
the ドラえもん展 TOKYO 2017限定カフェメニュー
会場に隣接しているカフェ「THE SUN」では、ドラえもん展とコラボしたメニューを楽しむことが出来ます。
ドラえもんのひみつ道具をモチーフにした「タケコプターバーガー」「どこでもドアパフェ」、ドラえもんの可愛らしい姿を料理で描いた「ドラタコライス」「ドラカレー」など、ここでしか食べられない豊富なコラボメニューとなっています。
細部までドラえもんの世界を再現したコラボメニューはSNS映えも抜群です。
ドラえもん展を堪能した後は、コラボカフェで一休みしてみてはいかがでしょうか。