ニューヨークで話題になっているという、フィールサイクル。
サイクルといえば、自転車こぎのこと。
屋外で自転車に乗る人は最近飛躍的に増えて、サークルなどに入って楽しむ人もいるようですね。
フィールサイクルも、自転車関連のエクササイズ。
ただし、天候に関係なく自転車こぎができる上に、屋内でいつでも安全に運動できるのがメリットです。
もちろんそれだけではなく、単調な自転車こぎがメチャクチャ楽しいのがフィールサイクルの秘密。
一見、普通のジムに置かれたフィットネス用バイクが、フィールサイクルに使用するマシンです。
何げなくバイクをこいでいると、突然ジム全体にリズミカルな音楽が鳴り響きます。
と同時に、まるでクラブかライブ会場に来たかのような照明が輝きだし、ミラーボールがまわったりするのにビックリ!
驚いている間もインストラクターが参加者を導いてくれるので、盛り上がりながらバイクこぎができるという仕組みのエクササイズなのです。
フィールサイクルの効果は脚痩せ?
フィールサイクルをすると、通常の自転車こぎをするよりも短時間で効果的にカロリー消費ができるといいます。
1レッスンも出ると、400~800kcalもエネルギーを消費するというのは、魅力的ですね。
自転車をこぐと脚が疲れるので、脚やせを目指している方にもおすすめ。
かえって筋肉質にならない?と心配する人もいるかもしれませんが、アスリートほどの極端なトレーニングをしない限り、女性が筋肉質になる心配はありません。
適度に筋肉がつけば、脂肪が燃焼しやすくなり、ただ生きているだけで太りにくくなります。
有酸素運動が効果的!フィールサイクルでダイエットと筋トレ
フィールサイクルの決め手は、楽しい有酸素運動だということ。
ダイエットに欠かせない運動として有酸素運動が挙げられているだけに、気になりますね。
有酸素運動でありながら、ややハードめなフィールサイクルは、筋トレにもなるところがミソ。
今話題になっているトレーニング法は、有酸素運動と無酸素運動をバランスよく組み合わせて効率よく筋肉を鍛えること。
その点、フィールサイクルはバッチリ理想にかなっているわけですね。
ハードとはいっても、実際にやってみるととても楽しくてもっとやりたいという気分にさせられるので、時間も忘れてしまいますよ。
つらい?フィールサイクルを楽しむために
フィールサイクルを楽しむコツは、大いに盛り上がること。
そのために、インストラクターが盛り上げてくれたり、照明や音楽が効果的に使われています。
確かに、漫然と自転車こぎをするのは辛いです。
ところが、音楽のリズムと照明に持ち上げられて自分を大いに高めると、誰でも大フィーバーできるのがポイント。
踊りに来たかのような気分で楽しめば、無理なく盛り上がれますよ。
フィールサイクルをしよう!持ち物や服装
フィールサイクルは、特別な道具を必要としないのも気楽なエクササイズです。
ヨガですらヨガマットを持参することになるのに、フィールサイクルの場合は運動できる服装さえ用意すればOK。
あとは、ジムに行けばフィットネスバイクが設置されていますから、乗ればいいだけです。
かなり汗をかくので、シャワーを浴びてスッキリするためにもバスタオルを持っていくと重宝します。
フィールサイクルをするときには、普通にフィットネスバイクに乗るときのスタイルでOK。
トレーニングウェアでよいのですが、汗を大量にかくことを想定して、なるべく身軽にTシャツとひざ丈くらいのショートパンツなどでもベターです。
シューズは、運動用のスニーカーがおすすめです。
フィールサイクルを導入しているジムには、大概シャワーが完備されています。
あまり心配しなくても、身軽に参加できますよ。