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筋膜リリースの効果で肩こり・腰痛解消?!筋膜はがしのやり方や応用術

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筋膜リリースとは?筋膜って何のこと?!

人間の体は、全身が筋肉の膜に覆われているのをご存じでしょうか?

それが筋膜と呼ばれるもので、網目のようになった繊維だとイメージするとわかりやすいでしょう。

皮膚の下にある、骨や筋肉、内蔵、神経、血管など、あらゆる部位を包んでいるのが筋膜なのです。

筋膜は、第二の骨格とまでいわれるほど重要な役割を果たしています。

体を健康に正しく保つために必要な器官で、何らかの不調が起こったときには筋膜に問題がある場合も少なくありません。

筋膜リリースの効果@血行促進でこり改善

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筋膜の滑りに異常が出る、厚みに問題があるなど、筋膜にトラブルが発生すると、肩こりなどが起こることもあります。

これを筋膜から改善していこうというのが、筋膜リリースです。

筋膜はがしとも呼ばれる筋膜リリースは、筋膜を柔軟にしてスムーズに動くようにし、解きほぐすことです。

筋肉が柔軟になることで、関節も動かしやすくなりますから、体全体の動きがなめらかになってきます。

こうなれば、血行も促され、こりとも縁を切れるようになりますよ。

萎縮していた筋膜や癒着していた筋膜をはがすことによって、筋膜の状態を正常に戻せば、毎日を快適に過ごせるようになるのです。

自分で出来る筋膜リリースのやり方@肩コリ・腰痛・ダイエット(S字・L字・ねじり)

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といっても、筋膜リリースは素人ができるような技ではないと思う方もいるでしょう。

確かに専門家に筋膜リリースをしてもらうほうが、確実で効果的です。

しかし、正しい方法を学ぶことができれば、筋膜リリースは誰にでもできる健康法です。

試してみない法はなく、やる前からあきらめてしまうのは惜しい話です。

筋膜は全身に張り巡らされていますから、各部位ごとに筋膜リリースのやり方が異なります。

例えば、背中の筋膜リリースをするときには、テーブルなどに両手をついた状態で、ゆっくり両手を前にすべらせるだけで筋膜リリースが可能です。

やってみると、意外と簡単で気持ちがいいことがわかります。

肩こりの場合は、左足を前に出したら、右手をテーブルについて、左腕を空に向かって伸ばしましょう。

そのまま15秒キープして顔と腕を空に向かって上げ、さらに15秒キープします。

その態勢のままで、右ひじをテーブルにつき、また15秒キープ。

これだけで、筋膜リリースが可能です。

筋膜リースを行う頻度や注意点

筋膜リリースは、1つのポーズを1日に3回行うのが効果的です。

2週間も続ければ、次第に効果を実感できるようになります。

気付いたときには不調が改善されていたというケースも多く、コツコツと続けることに意義があります。

もちろん、無理をするのはよくありません。

ゆっくりと気持ちが良いくらいに留めることも重要で、楽しく筋膜リリースを続けることがポイントです。

自分の悩み別に筋膜リリースの方法を調べて、さっそく挑戦してみませんか?

組み合わせ@筋膜リリースの応用編

筋膜リリースは、ストレッチと組み合わせて、さらに応用的な健康法に昇華させることが可能です。

筋膜リリースをすれば凝り固まっていた繊維筋が動きやすくなるため、代謝がアップします。

代謝がアップすればダイエット効果などが出てきますが、さらにストレッチを組み合わせることでより効率よく代謝がかなうのです。

無理してダイエットしなくても痩せやすい体質になれると、ダイエットによるストレスもなくなりそうですね。

方法は、筋膜リリースの後にストレッチを行えばいいだけです。

ストレッチも簡単なものを選び、続けられることを大切にしましょう。

筋膜リリースと同様に、数秒間キープするようなストレッチが効果的です。

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