ニットはサマーニットやハイゲージニット、ローゲージニットなどいろいろありますが、リブニットは着痩せ効果を期待され改めて人気が出ています。
そもそもリブニットの特徴を改めて知り、気痩せのために応用しちゃいましょう！
リブニットとは
リブニットとは、生地にウネがあるニットのこと。
主に、縦にウネが入っていることが多く、凹凸感が模様のようにも見える素材です。
ウネの細さに差をつけると、また違った素材にも見えるのが、リブニットの特徴。
伸縮性があり、フィットした感じで着こなせるため、着やせして見えやすいのもポイントです。
秋冬ファッションとばかり思われがちなリブニットですが、コーディネートによっては春先にも楽しむことができます。
着崩れしにくく、最近ブームが続いている、ロングカーディガンの素材としてもおすすめです。
リブニットで見せる着痩せ効果
リブニットが着やせして見えると話題になっていますが、その秘密は伸縮性があるから。
ジャストフィットしてしまうと、体の線がバッチリ見えて太って見えるのではないかと心配する人もいます。
ところが、着ぶくれして見えるのは、逆にダボっとした服を着たとき。
なるべくスマートに着こなすためには、余計な装飾をせず、シンプルに着るのがベストです。
より体のラインを見せるようにリブニットを着ると、どんな人でも着やせ効果が出てきます。
体の線が見えて、お肉がはみ出ているという場合は、下着でしっかり補正をすればOK。
リブニットを着ているうちに、見られていることに意識がまわり、自然とスマートになってくるのも決め手です。
リブニットっていつまで着ていい？
リブニットのコーディネートは、秋冬には当たり前に着られますが、一年中というわけにはいかないもの。
春先になっても、肌寒いときには着ていたいものですが、いつまで着ていておかしくないのか、判断がつきにくいものです。
そんなときは、素材や厚みによって、着られる時期を判断してみましょう。
薄めで、爽やかな素材の場合は、5月くらいまで着ても違和感がありません。
5月になっても朝晩は涼しいというときもあるので、そんなときに着てみてはいかがでしょうか。
ただし、昼間の暑いときにリブニットを着ていると、涼し気な素材でもデザインによっては暑苦しく見えてしまいます。
リブニットを使ったコーデ
リブニットは、体のラインがしっかり出て、女性らしさを強調するのにもってこい。
どんなファッションと合わせてコーディネートしようか、楽しみになってきます。
例えば、マキシ丈スカートとスニーカーを合わせてみると、シンプルなのに大人っぽいカジュアルなコーデが完成。
よそゆきのファッションではないのに、ちょっとそこまでのお出掛けがおしゃれになってきます。
ジーンズでナチュラルに着こなすのも、スタイルのいいモデルさんみたいでおしゃれです。
タイトスカートとヒールで、メリハリをつけてみるのもおすすめ。
どんなリブニットコーデにも共通しているのは、ゴテゴテとさせずに、シンプルに着こなすのがおしゃれということ。
若々しく、それでいて大人の女性らしいリブニットコーデを目指すには、シンプル・イズ・ザ・ベストを目指しましょう。
縮まないリブニットの洗い方
リブニットを洗濯機にかけると、たちまち小さくなってしまうと愕然としたことがありませんか？
リブニットを含め、ウールを洗うと縮んでしまうのは、水洗いをするのが原因です。
生地が硬くなり、縮んでしまうので、これを防ぐにはぬるま湯で手洗いをすることをおすすめします。
- 洗面器に30℃のぬるま湯を入れて、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かしてください。
- 洗面器の中で数分押し洗いをしたら、すすぎ用のぬるま湯で2分ほど押し洗い。
- このとき、もんだり、こすったりはしないこと。
- すすぎをしたら、やさしく絞って、軽く水気を切りましょう。
- タオルで包んで水気を切ったら、形を整えて日陰で平干しをしてください。
- 因みに、縮んでしまったリブニットは、トリートメントをすると戻ることがあります。