割り箸1膳あれば、魅力的な笑顔の口元を作れるようになれるのをご存じですか?
自宅で簡単にできるストレッチとして、韓国ドラマなどでも登場することがありました。
割り箸でできるながらストレッチとは?
割り箸をくわえるだけで自然に素敵な笑顔を作れるようになるだけでなく、顔の筋肉が引き締まって小顔になれるという効果もあり。
ほうれい線のケアにもなるということで、幅広い年代に支持されています。
顎関節症の人にも効果があるという説もあり、単にお箸を加えるだけのストレッチなのに侮れません。
笑顔の練習だけじゃない!割り箸をくわえるとこんな効果が
モデルさんなどは、割り箸を加えるストレッチをかなり前から実践していた模様。
その目的はやはり笑顔作りのためが主だったようですが、実は割り箸ストレッチには他にもスゴイ効果があるといわれているのです。
その1つが、脳への作用。
脳科学的には、笑顔に似た表情をするだけで、ドーパミンが活性化するというのです。
ドーパミンが活性化するということは、脳の快楽につながるということ。
これには、様々な効果につながりそうな期待があります。
楽しいというだけでも人間は幸福感を得られますが、脳に幸せホルモンが満ち足りればストレスなど感じている暇がないかもしれません。
ストレスは様々な健康被害をもたらしますから、割り箸を加えるだけで健康になれる見込みがあるなら、加えちゃいますよね。
さらには、表情筋を動かすと脳をリラックスさせるツボに刺激を与えられるといい、割り箸ストレッチで全身の疲れをとることもできるかもしれません。
もちろん、先に紹介したように、美容効果も大いに期待できます。
フェイスラインどころか、目の下にある筋肉のほぼ全てに刺激を与えることができるので、顔が引き締まるのは当然です。
バランスよく小顔になりたければ、割り箸を加えるのが手っ取り早そうですよ。
割り箸のくわえ方をマスターしよう
ところで、割り箸ストレッチをするときの割り箸の加え方ですが、ちゃんと正しい方法があります。
- 割り箸は割らずに口に加え、そのまま「イー」と発音するように口角を上げましょう。
- 30秒キープしたら、もう終わりです。
- 口角を上げるときは鏡を見ながらやるようにして、何となく割り箸を加えるというだけに留めないのがポイントです。
やりすぎ注意!割り箸をくわえる力加減とくわえる時間
こんなに簡単なストレッチでいろいろな効果を得られるなら、気付いたときにはいつでもやりたいと思うかもしれませんが、割り箸ストレッチはやり過ぎに注意しなければなりません。
また、割り箸を加えるときの力加減にも要注意。
割り箸は軽く加えればよいのですが、最も大切なのは口角を上げること。
口角を上げるための筋肉を使うことがポイントなので、ただくわえるだけでは意味がありません。
そして、力を入れて割り箸を噛みしめるのも、歯やあごに負担を与えてしまうので気を付けてください。
くわえる時間は30秒、1日2回もやればOKです。
色々あった割り箸を使ったトレーニング
口角を持ち上げて、顔の筋肉を引き締める割り箸ストレッチ。
実は、割り箸を使ったトレーニングには、以前からいろいろな種類がありました。
例えば、大きな声を出して上手く歌えるようになりたいという場合、割り箸2組でトレーニングする方法がよく行われています。
割り箸を何と口の左右に入れてキープし、この状態で歌を歌うというのです。
なかなか大変そうですが、やってみるとプロ並みに歌が上手くなるかもしれません。
滑舌をよくする方法としても、割り箸が使われることがあります。
滑舌の良さは、仕事上の会議や交渉などでも大いに役立ちます。
やはり、割り箸2組を口の両端に加えて、今度は「ら・た・な・か・さ」と何回も発音するのです。
不思議なことに、次第に滑舌がよくなってくるといいます。
滑舌の悪さや歌を歌うと声が小さいといわれて悩んでいる人は、試しにやってみてください。