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ホーロー容器の使い方と特徴のまとめ@調理にも保存にも使えるマル秘テク

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ホーロー容器は昔よく見られた、今でいうタッパーのようなもの。

古い印象が持たれますが、実はタッパーよりもすぐれた点があるのだとか。

その違いや特徴を改めて知り、利用してみましょう!

ホーロー容器とは

主に、白い色をした保存容器としておなじみのホーロー容器。

昭和な面影を残す容器ですが、実は、ここのところ見直されているキッチングッズなのです。

ホーローというのは、鉄やアルミなどの金属素地の表面をガラス質の釉薬でカバーしたもの。

釉薬を焼きつけているので、表面的には焼き物のような質感を表しています。

強度が出るうえに、熱伝導がよいという金属の特性を残しながら、耐食性や美しいつやがあるというガラスのメリットが組み合わさり、何ともいえない魅力を醸し出しているのが、ホーロー容器なのです。

ホーロー容器の特徴@調理も保存も

ホーロー容器の良さは、保存にも調理にも使えるところ。

シンプルなデザインとカラーで、キッチンをゴタゴタとさせないのも素敵です。

整頓しやすいサイズが揃っており、統一すると美しいキッチンになってきます。

容器自体には匂いがつきにくいため、どんな料理でもストックしやすいのも特徴。

様々なサイズをそろえておけば、どんな料理でもストックしておけます。

お味噌など、色や香りが移りやすい食材も、安心保存。

風味が落ちにくいので、ある程度の期間、保存しておくにも最適です。

真っ白な見た目は、そのまま食卓に提供してもおしゃれ。

酸や塩分にも負けないため、ぬか漬けの容器として使うのもありですよ。

ホーロー容器の調理での使い方@加熱も冷却も

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ホーロー容器は、加熱も冷却も、どちらにも使えるのが便利です。

直火OKなので、コンロやオーブンにそのまま入れたり置いたりして、再加熱や調理が可能です。

こげつきにくい素材ですから、安心して直火にかけられます。

といっても、食材によってはこげついてしまうものもあるため、細心の注意は払っておきましょう。

ホーロー容器の場合、ある程度の負荷さがあるため、ケーキを焼いたり、プリンなどを作るときにも重宝します。

粗熱がとれたら、容器のままで冷蔵庫に入れて冷やすことも可能。

冷却性に優れていて、冷したいときにはすぐに冷えてくれるのが便利です。

逆に保温性にも優れているので、温かいものをしばらく保温しておけるのも助かります。

ホーロー容器での保存方法

ホーロー容器は、熱伝導率が高く、料理を保存したいときに早く冷えてくれるのが便利。

つまり、風味を落とさないうちに、冷蔵や冷凍保存できるということです。

フタの付いたホーロー容器を用意して保存するのも便利ですし、軽く短時間保存したいときには、ラップをしておくだけでもOK。

特に、中味がこぼれそうなときには、フタ付きのホーロー容器を選ぶといいでしょう。

何を入れて保存するにも便利なのですが、プラスチックの容器と使い分けたい場合は、ニオイがつきやすいもの、色が移りやすいものをホーロー容器で保存するのがおすすめ。

ニオイや色落ちの心配がない料理は、プラスチックの容器で保存するのもありです。

ホーロー容器はそれなりのお値段がしますから、使い分けをしておくと経済的です。

ホーロー容器取り扱いの注意やお手入れ方法

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ホーロー容器は、汚れを落としやすいのもメリットの一つ。

洗剤で洗えば、簡単に汚れが落ちるので、洗い物のストレスもなくなります。

万能そうでいて、実はホーロー容器にも要注意ポイントがあります。

まずは、電子レンジでの使用は厳禁なこと。

ホーロー容器が駄目になってしまうどころか、レンジ内部で火がついてしまう恐れもあります。

これは、ホーロー容器の内部が金属だからです。

急激に冷やすのも、おすすめできないこと。

まずは粗熱をとってから、冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

外側がガラスで覆われたホーロー容器は、落としたりぶつけたりしてヒビが入ってしまうことがあります。

そこからサビつくことがあるため、注意しておきましょう。

直火はOKといっても、空焚きは厳禁です。

以上のことを最低限守って使えば、便利このうえない容器なのです。

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