今、スムージーや酵素ドリンクのように「飲むダイエット」で話題になっているのが「粉ミルク」です。
赤ちゃんも飲んでいる粉ミルクは、成分的に安心感があります。
最低限の栄養も補給できるので、ダイエットにありがちなキツイ食事制限による栄養不足の予防にも役立ちます。
今回は今注目の粉ミルクダイエットについて、詳しい情報を調べてみました。
粉ミルクダイエットの効果は?
粉ミルクダイエットは、大人に必要な栄養を全てカバーできるだけではありませんが、最低限の栄養は確保できるので、栄養不足になりにくいダイエット方法と言われています。
特に粉ミルクに含まれる「トリプトファン」という栄養素は、「精神的なイライラを抑制」「善玉菌を増やす」と言われています。
ダイエット中によくありがちな、極端な食事制限によるイライラを感じにくくなるのが嬉しいですね。
食事の代わりに粉ミルクを飲むことによって、かなりカロリーダウンできるので、短期間でも大きなダイエット効果を感じやすいと言われています。
腹持ちが良いので、これまで置き換えダイエットで空腹を感じてしまい、間食が多くなり失敗してしまった人にもおススメです。
粉ミルクダイエットのやり方は?
粉ミルクでダイエットは、1日1~2食を粉ミルクに置き換えるのが特徴です。
腹持ちが良いので、すぐに空腹を感じにくいのも魅力です。
ただし、粉ミルクは、寝る前に飲むのはNGです。
粉ミルクには乳糖が多く含まれているため、消化を待たずにすぐに寝てしまうと、体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
そのため、夕食として粉ミルクを飲む場合は、消化時間も考えて、就寝の3~4時間前に摂取するのがおすすめです。
飲む量は?
粉ミルクダイエットは、40~50g程度の粉ミルクに60g程度のお湯を加えて溶かします。
これを1回分として、食事の代わりに置き換えます。
粉ミルクのメーカーによってカロリーは異なりますが、平均的には粉ミルク40gで200Kcal程度になるようです。
粉ミルクダイエットの注意点
粉ミルクダイエットで、一番注意をしないといけないのは、「アレルギー」の問題です。
粉ミルクはアレルギーがあると、「嘔吐」「下痢」「消化不良」などの症状が出やすいと言われています。
そのため、粉ミルクを飲んでから体調が悪くなった場合は、粉ミルクアレルギーの可能性がありますので、使用を中止したほうが無難です。
また、粉ミルクは牛乳と同視されやすいので、粉ミルクアレルギーも牛乳アレルギーも一緒に見られやすいですが、実は2つのアレルギーにはちょっとした違いがあります。
粉ミルクアレルギーが、時間を置いてから嘔吐などの症状が出るのに対して、牛乳アレルギーは、飲んですぐに蕁麻疹などの症状が出るのが特徴。
成分も、粉ミルクは牛乳とは違い、「母乳」に近い成分で作られているので、粉ミルクと牛乳は、似ているようで、ちょっと違う部分があります。
また、もともとの体質で「お腹を下しやすい人」は、粉ミルクダイエットによって、下痢や消化不良の症状が悪化する可能性があるのであまりおススメできません。
実際に成功した方の体験談は?
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