小顔になりたいというのは、多くの女性の願いですよね。そこで注目されているのが、韓国発祥のコルギです。
コルギとは骨気と書くように、顔の骨の形を矯正するのが目的の施術です。
骨に圧力をかけると不要な老廃物が押し出され、骨の位置が戻されるという考え方から生まれています。
確かに、年齢を経てくると、顔の輪郭が変わってくるもの。
老廃物がたまっているせいだったとは、気付かない方が多かったのではないでしょうか。
一目瞭然!?コルギの効果は?
小顔になりたい人のための方法のように思われがちなコルギですが、実は顔だけでなくほぼ全身に行える施術です。
美脚になりたい、むくみを解消したいという方も、コルギを試してみるとよいでしょう。
最も人気があるのは小顔やフェイスラインのケア、リフトアップなどで、顔のむくみが出ている人なども注目しています。
因みに、コルギを受けると、老廃物が押し出されて血行がよくなるため、ターンオーバーも改善されて肌トラブルがなくなるといいます。
スッキリした輪郭になって目鼻立ちがハッキリする上に、美肌にもなれるなんて、一石何鳥のメリットになるでしょうか。
韓国美人がキレイ過ぎるわけも、納得です。
コルギと小顔矯正の違いは?
さて、気になるのは、コルギと小顔矯正の違いです。
この2つは、よく似ているようで大きな違いがあるのが見逃せません。
例えば、持続性は小顔矯正よりもコルギのほうが高いといいます。
ただし、施術の料金は、コルギのほうが割高なケースが多いようです。
小顔矯正の場合は、むくみを解消するだけですから、老廃物を排出するのが限界。
その点、コルギは骨の形を矯正していくので、むくみが溜まりにくくもなるともいわれています。
そもそも、アプローチする点が小顔矯正では筋肉やむくみであるのに対して、コルギは骨の形という点がまるで違いますね。
コルギの効果が出る期間と持続期間はどのくらい?
小顔矯正よりも持続期間が長いといっても、やはり気になるのが具体的な持続時間です。
たった1日でもとに戻ってしまったら、お金をかけてコルギを頼んだ意味がありませんよね。
何と、コルギの持続期間は、平均して1~2週間はあるそうです。といっても、しっかり効果を出せる技術を持った施術者にお願いすることが大切。
施術者にハズれてしまったら、たった1日でもとに戻ってしまうということもあるかもしれません。
ただし、いくら優秀な施術者に出会ってコルギの効果が2週間ほど持続したとしても、やはり人の身体は次第に歪んでいくものです。
毎日食事をしたり、様々な活動をする中で、これは仕方のないことでしょう。
なるべく持続期間をもたせるには、コルギを受けた後の生活を見直すことですね。
自宅でできる!セルフコルギの方法
コルギを受けられるところは、限られています。
その中で、優秀な施術者がいるサロンは、もっと少ないでしょう。
お金もかかるし、セルフケアでどうにかならないの?と思う方には、YouTubeなどでもセルフコルギの方法が紹介されていますよ。
もちろんプロにはかないませんが、意外に簡単に実践できるので、こまめにやってみると顔に老廃物が溜まるのを予防できそうです。
あらかじめ注意しておきたいのは、顔にマッサージクリームなどを塗って肌の滑りをよくしておくこと。
また、力を入れ過ぎないように、これで足りるかな?と思うくらいの力で行うことです。
おすすめは3つ、アゴの下と頬からこめかみにかけて、そして目元のセルフコルギ。
いずれも、手のひらの下の部分を利用して、グリグリとマッサージしてください。
グリグリといっても、力を込めてはいけませんよ。