脚痩せをするには、「体を動かすこと」が非常に重要です!
食事制限をしただけでは、脚の肉は簡単には取れません。
しかし、脚痩せで急激に無理な運動をすると、体に負担がかかる場合もあります。
今回は体に負担がかかりにくく、継続しやすい脚痩せ方法をご紹介します!
脚が太ってしまう原因は?
脚が太ってしまう原因には、様々なタイプがあります。
むくみタイプ
サービス業の人に多い「長時間の立ちっぱなし」や、事務職に多い「座りっぱなし」の姿勢が原因となり、むくみやすくなってしまいます。
特に、ハイヒールなどを履いていると、足の血行が悪くなるため、むくみに悩んでいる女性は多いです。
プライベートではスニーカーなど、足に負担が少ない靴を履くことは可能ですが、職場によっては、スニーカーが許されず、無理をしてハイヒールを履いている人も少なくありません。
このように、職業病としてむくみを抱えている人は、なかなか問題を解決しにくいという難点があります。
脂肪タイプ
脚が太ってしまう他のパターンとしては、「過食による肥満」が挙げられます。
暴食暴飲のし過ぎによって、脚だけではなく、体全体に贅肉がついてしまうケースです。
肥満の人は、「運動嫌い」な人も多いため、運動不足も手伝い、痩せることが難しいです。
骨盤歪みタイプ
脚が太るもう一つの原因として、妊娠や出産などにより、「骨盤が歪んでしまうこと」が挙げられます。
骨盤が歪んでしまうと、腰から下のバランスが悪くなったり、腰回りに脂肪や肉がつきやすくなってしまいます。
骨盤矯正で産後すぐに、骨盤を直した大丈夫ですが、育児で忙しく、骨盤が歪んだ状態のまま放置している人も少なくありません。
骨盤は、産後半年~1年以内であれば、矯正しやすいですが、時間が経てば経つほど、矯正しにくくなります。
一度お肉がついてしまうと、骨盤を戻せなくなってしまうので、骨盤矯正をするのであれば、早めの対応がおススメです。
1週間で結果を出す!脚痩せ方法!
運動して痩せる方法
脚痩せをするには、やはり「運動」が効果的です。
特に代謝が落ちてくる30代や40代は、食事制限だけでは、なかなか脂肪を落としにくくなってきます。
「ジョギング」や「水泳」などの有酸素運動を行うのがおススメです。
ただし、肥満体型の人が、いきなりジョギングやウォーキングを始めると、膝への負担が大きく、膝を悪くしてしまう可能性もあります。
そのため、肥満体型の人は、陸上の有酸素運動よりも、水の中で膝への衝撃が抑えられる水泳を行う方がおススメです。
スクワット
太もも・ふくらはぎ・ヒップを同時に鍛えるのに有効と言われているのが「ワイドスクワット」です。
- 真っすぐに姿勢を正した後に、肩幅程度に足を開きます。
- その後、ガニマタ気味に足を外側に45度程度開く状態で、上半身を背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと落とします。
- この時、膝が90度になるまで、しっかりと落としましょう。
- 上半身を落としたら、出来るだけその状態をキープします。
- 限界が来たら、ゆっくりと元の位置に上半身を戻しましょう。
慣れるまでは1日1回でも構いません。
習慣がつき、慣れてきたら、1日に複数回行いましょう。
自転車こぎ
特に太ももに効果があるのが「自転車こぎ」です。
本当に自転車を使用しなくても、エアこぎでも効果があります。
自宅にエアロバイクなどを置いて挑戦するのもおススメです。
エクササイズで痩せる
○○ながら脚ピン
歯磨きや食器洗いなどをしている時に、つま先立ちで背伸びをして足首を伸ばすエクササイズです。
家事や隙間時間で簡単にできるエクササイズなので、時間がない人におススメです。
特別な器具も必要ないので、お金もかかりません。
ストレッチで痩せる
ゴロゴロ足上げ
寝転がりながら出来るストレッチとして有名な「ゴロゴロ足上げ」。
- 横に寝転がり、手を床にしっかりつけて、足を揃えて上下させます。
- 脚は床から30㎝以上離すようにしましょう。
- 30㎝上げた高さで足を10秒ほどキープします。
これを3セット繰り返します。
脚だけではなく、腹筋にも効果があります。
挟みストレッチ
脚に効くストレッチの一つに、椅子に浅く座ったまま、両足に本を挟むストレッチ方法があります。
- 両足で本を挟んだまま、本をつぶすように両足に力をいれます。
- 10秒キープしたら、5秒休憩のペースで10回ほど繰り返します。
本がない場合は、バスタオルなどを挟んでも大丈夫です。
マッサージで痩せる
リンパマッサージ
脚のむくみを取るために有効とされているのが、脚の「リンパマッサージ」です。
まず最初に、「足の裏」を満遍なく親指で指圧します。
この時に、むくみや疲れが酷い人は、ちょっと押しただけでも痛みを感じる場合があります。
もしも痛みがひどい場合は、指で指圧しても傷みをあまり感じなくなるまで、揉みほぐすのがポイントです。
その後、「足の甲」と「足指」を、丁寧にマッサージします。
この時点で、足裏の疲れやむくみがかなり改善できます。
そして、次に足首からひざ裏のリンパ節にかけて「ふくらはぎ」を、ひざから脚の付け根にかけて「太もも」を、下から上へ交互の手で絞り上げます。
この時、マッサージオイルやボディクリームを使用すると、手と肌の摩擦が塞げるので、必ず使用することをおススメします。
簡単にむくみを解消するならコレ!
簡単にむくみを解消する方法としては、「着圧ソックス」がおススメです。
着圧ソックスは、夜寝る時に履いておくと、朝にはむくみが取れる仕組みになっています。
特別な運動や、厳しい食事制限による苦痛もなく、簡単にむくみが取れるのが魅力です。
まとめ
脚痩せは、太っている人が挑戦する場合、運動方法を間違ってしまうと、腰や膝を悪くしてしまう可能性があるため注意が必要です。
運動がどうしても苦手な人は、本格的な有酸素運動ではなく、まずはストレッチやエクササイズの習慣をつけることから始めましょう。
ストレッチやエクササイズに慣れてきたら、回数を徐々に増やしてみるのもおススメです。
更に体力的・時間的に余裕がある人は、本格的な有酸素運動へ移行していきましょう。
脚痩せをしている間は、出来るだけ食事も栄養バランスと量を考え、体調管理をするのが重要です。