女の子を産み分けするのは、男の子を産み分けする方法より難しいといわれています。でも、女の子を欲しいという人の願いは切実でしょう。
ここでは、一般的な女の子を産み分けする方法、産み分けサプリ、女の子産み分けの体験談などについて紹介します。
女の子を産み分けるのって難しい?
昔から1人めは女の子が、2人めは男の子がいいということを「一姫二太郎」などといわれてきましたが、そんな言い伝えがナンセンスといわれる現代にあっても、各家庭なりに子供の性別の希望はあるでしょう。
実は、女の子を産み分けるのは、男の子を産み分けるよりも難しいといわれています。理由は、排卵のタイミングをつかむ必要があるためです。
生理不順という悩みを持っている女性でなくても、月経や排卵のタイミングがきっちり毎月同じ日という女性は滅多にいません。
妊娠のタイミングをつかもうとするときにも、排卵日を予想するのはそう簡単なことではないのです。
どうすると女の子が生まれる!?
そもそも、女の子はどのような仕組みで生まれてくるのでしょうか?人の細胞には46本の染色体がありますが、性別を決めるのはそのうち2本の性染色体です。
女性はX染色体を2本、男性はX染色体とY染色体を1本ずつ持っています。Xの染色体のみを持つ女性の卵子はX染色体だけです。
男性の精子にはX染色体をもつX精子とY染色体を持つY精子が存在し、どちらの精子が卵子に結びつくかで子供の性別が決まります。
女の子が生まれるのは卵子がX精子と結合するとき、男の子が生まれるのは卵子がY精子と結びつくときです。
精子の種類を選んで結合させるのは人工的にしかかないそうにありませんが、実は精子にはそれぞれ特徴があり、膣内の環境に影響されて受精する可能性が高まるものがあるといわれています。
たとえば、女の子が生まれるX精子には、酸性の環境に強くアルカリ性に弱いのが特徴です。動くスピードは遅いものの、2~3日程度の長生きで数が少ないのも特徴の一つです。
これらの特徴を踏まえると、X精子が有利になる環境を膣内で作れば女の子を産み分けやすいといえます。通常、膣内は強力な酸性に保たれているため、この環境を守れば女の子ができる可能性が高まるという原理です。
日常の中で○○をスルと成功する!
ただ、膣内が酸性に保たれているかどうかはわからないという方も多いでしょう。女の子を産み分けやすいといわれている日常的な対策もあるので、トライしてみてはいかがでしょうか。
食べ物に気を使う
膣内を酸性に保っておくのが女の子を産み分けるために重要なポイントですが、これには女性の体を酸性にしておくという対策法があります。
食事では、酸性の食べ物を中心にとるようにするとよいでしょう。肉や魚、卵などが酸性の食べ物とされており、これらを中心に食べてみるというのも効果的だといわれています。
また、一説にはクランベリーを食べると女の子が生まれやすいなどということもいわれています。
食べ物には酸性とアルカリ性がありますが、酸性の食べ物は一般に食べ過ぎると脂肪やコレステロールがたまりやすいものが多いようです。
肉や魚、炭水化物などは適度に食べるのが健康的ですが、過剰に摂取すれば肥満や生活習慣病のリスクがあります。
女の子が欲しいからといって、酸性のものばかり食べていて体をおかしくしないように注意してください。
産み分けゼリーを使う
産み分けゼリーは、女性の膣内の状態を酸性にあるかアルカリ性にあるか調べて産み分けを目指すための潤滑ゼリーです。
女の子用と男の子用があり、膣内を酸性の状態に保つ必要のある女の子用はピンクゼリーといわれています。
口に入れても安心なくらいの成分配合の商品を選べば、安心して使用可能です。膣内が酸性になれば女の子の産み分け率が格段にアップしますから、試してみる価値大です。
排卵日を把握しておく
排卵日を予測して性行為をおこなうことは、産み分けに限らず妊娠そのものに必要なことです。排卵日から遠い日に性行為をおこなっても、妊娠の確率が低くなるのは当然です。
女の子を産み分けたいときには特に、排卵日当日は避ける必要があります。というのも、排卵日当日には膣内の酸性度が低下するといわれているからです。
こうなると男の子が生まれる確率も高まってしまうため、排卵日を少し外したほうがよいでしょう。
X精子には2~3日は生きていられるというメリットがあるため、排卵日の2日前くらいに性行為をおこなえば排卵日当日に卵子と結びつく確率が高まります。
排卵日を検査する市販薬を用いることもできますが、もっと予測の確率を高めるには産婦人科を受診するのも一つの方法です。
産婦人科では、性交渉のタイミングを指導するために排卵日を予測してくれます。
産み分けサプリを摂取する
女の子を産み分けるのに、産み分け対策のサプリメントを利用するのも一つの方法です。
妊活サプリ、葉酸サプリなどがあげられますが、中にはクランベリーのサプリメントを摂ると女の子を産み分けやすいなどという説もあります。
効果を実証したデータがあるわけではありませんから俗説に過ぎないのですが、女の子が欲しいという人の間で大きな話題になっているのには少なからずわけがあるのでしょう。
ただし、クランベリーを過剰に摂取すると流産しやすくなるというようなリスクもあるといわれています。
そのため、排卵日前日からは飲まないほうがよいともいわれるほどです。一般的な妊活サプリや葉酸サプリなども、妊娠のための体づくりができるという意味でおすすめです。
性行為のタイミングを予測する
通常は強力な酸性環境にある膣内ですが、実は排卵日当日には酸性度が低下するといわれています。そのため、排卵日当日は男の子ができやすい環境にあるといえるのです。
逆に考えれば、排卵日当日を避けて性行為をおこなえば、女の子を産み分けやすいことになります。ただ妊娠しやすい日を狙って性行為をするには、排卵日から離れた日では意味がありません。
X精子は2~3日は長生きしてくれる特徴があるので、排卵日2日前に性行為をおこなっても、排卵日当日まで生き残ってくれる可能性が高く、こうして女の子を産み分け方法を実践することができます。
その後は排卵日を過ぎるまで性行為を控えておく、あるいは避妊するなどで、X精子と卵子が結合する確率を高めることができるといわれています。
淡泊な性行為で、浅めに挿入するのも女の子を産み分けやすいコツだといいます。
性行為は女性がオーガズムを感じないように
女の子を産み分けるには、性行為の仕方にも工夫が必要だといわれています。ポイントは、女性がオーガズムを感じる前に男性が射精することです。
理由は、女性がオーガズムを感じると膣内にアルカリ性の粘液が分泌されるといわれているため。膣内がアルカリ性の環境に傾いてしまうと、Y精子が卵子と結びつきやすくなります。
男の子を産み分けるのに有利といわれる環境になってしまうわけです。
夫としっかり協力することも大事!
女の子を産み分けるには、パートナーである男性の協力も不可欠です。中には、女性ばかりが努力して、男性側はただ精子提供係となっているケースもあります。
男性も質のよい精子を射精する必要がありますから、栄養のバランスがとれた食事をしたり、睡眠をしっかりとる、体を冷やさないようにするなどの基本的な健康習慣を心掛けるようにしてください。
男性自身が健康管理ができない場合は、パートナーである女性が管理をサポートしましょう。ちなみに、精子の数が増加するとX精子の比率が低くなってくるといいます。
つまり男の子が生まれる確率のほうが高まるということですから、精液は薄めておくのが効果的だといわれています。精子をため込んでおくのは、精子の質を低下させてしまうリスクにもなります。
男性には2~3日に1回は射精するようにして精子を薄めておくことで、X精子の比率を高めてもらうのです。
女の子の産み分けを実践した人の体験談
女の子の産み分けを実践した人から寄せられた体験談について、紹介します。